Instagram広告を出稿する際「新しいユーザーを開拓したい」「いかにも広告といったテイストではない、自然な形で訴求したい」と考えているなら、ブランドコンテンツ広告を検討してみてはいかがでしょうか。
ブランドコンテンツ広告は、企業とクリエイター(インフルエンサー)の協業によって作られているのが特徴です。
インフルエンサーのオーガニック投稿を使用して簡単に出稿ができるため、インフルエンサーマーケティングの導入を検討している企業の足がかりとしてもおすすめです。
あるECサイトで、取扱商品と親和性の高いインフルエンサー4名を起用してブランドコンテンツ広告を配信したところ、従来の広告と比較してCPA(顧客獲得単価)を半分程度にまで削減できたという事例があります。
参考:『ブルースクレイ・ジャパン株式会社『【Instagram広告】2022年最新版!ブランドコンテンツ広告を徹底解説』』
この記事では、Instagramのブランドコンテンツ広告の特徴やメリット、出稿方法などを解説します。
なお、Instagram広告全般については、以下の記事でご紹介しています。ぜひあわせてチェックしてみてください。
関連記事:『Instagram広告とは?3つの特徴と広告配信のポイントを解説』
Instagramのブランドコンテンツ広告とは
まずはブランドコンテンツ広告の特徴や利用可能な目的、配信面などについてご紹介します。
ブランドコンテンツ広告はどんな広告?
Instagramのブランドコンテンツ広告では、クリエイター(インフルエンサー)のオーガニック投稿を企業が自社の広告として配信することが可能です。
2019年の6月から導入されました。
参考:『Meta社『Instagram、ブランドコンテンツ広告の提供開始を発表』』
クリエイターは、提携するブランドに関する投稿・ストーリーズをシェアする際に、そのコンテンツを広告として利用できるように設定を行います。
たとえば家具メーカーの場合、インテリアの分野で影響力の強いクリエイターに自社の商品を紹介してもらえたなら、興味・関心の強い層への認知を広げることができるでしょう。
ブランドコンテンツ広告の配信は、以下の流れで行われます。
- クリエイターに商品を提供・貸与
- クリエイターが使用感や特徴などをオーガニックで投稿
- 企業側が、クリエイターの投稿を広告として配信
飲食店やエステ、スポーツジムといった体験型の商材の場合は、実際に店舗でサービスを受けて、その様子を投稿するケースが多くみられます。
参考:『Meta社『ブランドコンテンツ広告を設定する』 』
なお、この記事ではブランドコンテンツで使用する投稿の作成者を「クリエイター」または「インフルエンサー」と表記します。
ブランドコンテンツ広告で利用可能な目的
Instagramのブランドコンテンツ広告は、配信の際に以下の目的を設定することができます。
ブランドコンテンツに利用できる目的
アプリのインストール | アプリのインストールや、アプリ内での特定のアクションを促します |
ブランドの認知度アップ | ブランドの認知度を高めます。広告を覚えてくれる可能性が高いユーザーに向けてリーチさせるのが特徴 |
リーチ | できるだけ多くのユーザーに向けて広告を配信します |
トラフィック | 遷移先として設定したサイトへのトラフィックを増やすことが目的です。オンラインショップ、Webサイト、アプリなどへユーザーを誘導します |
動画再生数 | 広告で使用する動画の視聴数や視聴時間を増やすことが目的です |
コンバージョン | 商品の購入、問い合わせ、資料請求など、コンバージョンの獲得数を上げることが目的です |
ページ投稿のエンゲージメント(フィードのみ設定可能) | オンラインでのメッセージのやり取りをしたり、広告や投稿に対してアクションをする可能性が高いユーザーに訴求します |
選択した広告の目的に合わせて、広告の配信先などが最適化されます。
参考:『Meta社『ブランドコンテンツ広告を設定する』 』
参考:『プライムナンバーズ株式会社『インスタ(Instagram)広告「広告の目的」とは?成果を上げる基本設定』』
ブランドコンテンツ広告の表示
ブランドコンテンツ広告は、以下のような形式で表示されます。
引用:『Meta社『Instagram、ブランドコンテンツ広告の提供開始を発表』』
アカウント名の下に「広告」、キャプションに「タイアップ投稿」と表示がつきます。
企業とクリエイターの協業であると示されるため、ステルスマーケティングではないという透明性の訴求にもつながります。
ブランドコンテンツ広告の配信面
ブランドコンテンツ広告は、フィード・ストーリーズ・リールの広告枠に配信が可能です。
フィード広告
引用:『Meta社『Instagramに掲載できる広告の種類』』
フィード広告とは、Instagramのホーム画面にタイムラインに配信される広告を指します。
ユーザーがフォローしているアカウントの投稿や、関心の高いおすすめ投稿と並んで広告を表示するため、自然な形で訴求できるのが特徴です。
ストーリーズ広告
引用:『Meta社『Instagramに掲載できる広告の種類』』
Instagramのストーリーズは、スライドのような形で表示され、投稿してから24時間をすぎると自動的に取り下げられるのが特徴です。
ストーリーズ広告は、閲覧画面で投稿を表示するアカウントが切り替わる際に配信されます。
画像や短時間の動画による広告をフルスクリーンで表示するため、没入感を訴求できるところが魅力です。
以下の記事では、ストーリーズ広告作成のコツをご紹介しています。
関連記事:『Instagramストーリーズ広告とは?9つの作成ポイントを徹底解説! 』
発見タブ広告
引用:『Meta社『Instagramに掲載できる広告の種類』』
発見タブは、Instagramの画面下側にある虫眼鏡のマークをタップすると表示されます。
ユーザーの興味や関心に基づいたおすすめの投稿が表示されるのが特徴です。
発見タブの投稿をクリックすると、フィード画面と同じような形式で、関連する投稿を閲覧することができます。
発見タブ広告は、この関連投稿のなかに配置されます。
こちらの記事では、発見タブの特徴やメリットについてご紹介しています。
関連記事:『Instagramの発見タブとは?3つの効果とメリットを解説』
インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーを起用したPRは「インフルエンサーマーケティング」と呼ばれています。
Instagramのブランドコンテンツ広告で成果をあげるには、自社の商品・サービスにあったインフルエンサーに依頼することが重要です。
インフルエンサーとは
インフルエンサーの語源は「influence(影響、効果、勢力)」。
つまり、周囲への影響力が大きい人物です。
近年では、SNSなどのプラットフォームを通して情報発信を行う人をインフルエンサーと呼びます。
インフルエンサーは、SNSのフォロワー数に応じて、以下の4つに分類されています。
ナノインフルエンサー
一般的なSNSユーザーよりも多くのフォロワー数を抱えるナノインフルエンサー。
リーチできるアカウントは少ないものの、ユーザーとの交流が活発、特定のジャンルでの影響力が強いといったメリットがあります。
マイクロインフルエンサー
マイクロインフルエンサーも、特定の分野に特化した情報発信を行うアカウントが多いのが特徴です。
美容、アウトドア、インテリアなど、自社が扱う商品・サービスと親和性の高いインフルエンサーと協力すれば、成果をあげられるでしょう。
ミドルインフルエンサー
特定の分野において大きな影響力を持つミドルインフルエンサー。
アンバサダーを務めたりPR投稿をしたりと、複数の企業と契約を結んで活躍するアカウントが目立ちます。
トップインフルエンサー
大きな影響力を持つトップインフルエンサー。
芸能人をはじめ知名度の高い人物が多く、幅広い層から親しまれています。
参考:『株式会社マテリアル『インフルエンサーとは?インフルエンサーの影響力を活かすSNS別活用方法』』
自社が取り扱うサービス・商品のジャンルや予算などをふまえて人選を行いましょう。
インフルエンサーを探す際は、以下の方法が一般的です。
- ハッシュタグ検索などを行い、フォロワー数の多いアカウントを探す
- インフルエンサー発見用のツールを使用する(例:iCON Suite、Tofu Analytics )
- インフルエンサーのキャスティングを行う会社に依頼する
参考:『創業手帳株式会社『インフルエンサーを探す方法は?SNSや検索ツールなど具体的な探し方を解説』』
インフルエンサーがユーザーに与える影響
一般的なInstagramのユーザーは、インフルエンサーからどの程度の影響を受けているのでしょうか。
引用:『Meta社『Instagramで新しいターゲット層を開拓するには』』
Instagramを運営するMeta社が日本国内で実施した調査では、対象者のうち「Instagramでインフルエンサーの投稿を閲覧している」と回答した割合が39%、「著名人の投稿をチェックしている」は41%でした。
ユーザーのおよそ4割が、影響力の強いインフルエンサーや著名人の発信に関心を持っていることがわかります。
また同調査では、対象者の80%が「ビジネスによるアカウントをフォローしている」と回答。
さらに、Instagramの利用目的の一つに「最新トレンドの把握」が挙げられており、情報収集をするツールであると捉えているユーザーが多いと考えることができます。
参考:『Meta社『Instagramで新しいターゲット層を開拓するには』』
上記のデータをふまえると、インフルエンサーと協業するブランドコンテンツ広告は、Instagramのユーザー層への訴求に効果が期待できます。
ブランドコンテンツ広告のメリット5つ
ブランドコンテンツ広告を活用することで、具体的にはどういったメリットがあるのでしょうか。
ここでは、代表的な5つを解説します。
インフルエンサーの影響力を活用できる
特定の分野で支持を集めるインフルエンサーの影響力を活用できるのは、非常に大きなメリットです。
ブランドコンテンツ広告は、クリエイターのオーガニック投稿を利用して配信を行います。
そのため、インフルエンサーのフォロワーに自社の商品・サービスを知ってもらうことができるのです。
インフルエンサーが紹介することで「〇〇さんがおすすめするなら試してみようかな」と、フォロワーが興味・関心を持つきっかけを作れます。
株式会社ネオマーケティングが全国の20歳~50歳の男女1000人を対象に実施したリサーチによると、インフルエンサーのPR投稿をみて購入した経験があると回答した割合は、22.0%でした。
およそ5人に1人が、インフルエンサーの投稿で知った商品を購入したり、サービスを申し込んだりした経験があるということを示しています。
参考:『PR TIMES『全国の20歳~50歳の男女1000人に聞いた「インフルエンサー×フォロワー ~商品購入の決め手はマッチ度~」』』
ターゲティングを活用できる
ブランドコンテンツ広告はほかのInstagram広告と同様に、ターゲティングを活用した配信が可能です。
Instagramのターゲティングでは、配信の対象となるユーザーを属性や興味、SNS上での行動などをもとに分類し、関心を持つ確率が高い層に向けて配信を行います。
なお、投稿を作成するインフルエンサーのフォロワーに絞り込んだ広告配信はできません。
Instagramでは、以下の4種類の方法でユーザーをセグメントします。
コアオーディエンス
ユーザーの属性に基づいたセグメント。
以下の項目で絞り込むことができます。
- 年齢…13歳〜65歳で、1歳区切りが可能。65歳以上はひとくくり
- 性別…男性・女性・両方
- 地域…設定したエリアに住んでいる人、最近訪れた人、旅行中の人など
- 属性…学歴、収入、ライフイベント、子供の有無など
参考:『株式会社ベーシック『Instagram広告のターゲティング一覧!特徴や効果を出すコツも解説』』
インタレストターゲティング
プラットフォーム上でのユーザーのアクションをもとに興味・関心や行動を分析し、ターゲティングを行います。
- 興味・関心ターゲティング…指定したジャンルに興味・関心を持つユーザーを絞り込む
- 行動ターゲティング…端末情報や行動履歴などをもとにしたターゲティング
参考:『株式会社ベーシック『Instagram広告のターゲティング一覧!特徴や効果を出すコツも解説』』
カスタムオーディエンス
自社が保有するユーザー情報(電話番号やメールアドレス、住所など)をもとにオーディエンスリストを作成するターゲティングの方法です。
- ウェブサイトカスタムオーディエンス…自社のWebサイトや特定のWebページを訪問したユーザーをターゲティング
- アプリアクティビティカスタムオーディエンス…自社のアプリのユーザーに向けたターゲティング
- 顧客リストのカスタムオーディエンス…顧客リストを利用したターゲティング
- エンゲージメントカスタムオーディエンス…自社のInstagramアカウントにアクションを起こしたユーザーをターゲティング
参考:『Meta社『カスタムオーディエンスについて』 』
類似オーディエンス
Instagram広告で成果があったユーザーと類似の傾向があるアカウントに対してターゲティングを行います。
1%〜10%の間で類似度の設定が可能です。パーセンテージが低いほど、既存のユーザーとの類似度が上がります。
参考:『Meta社『オーディエンス広告のターゲット設定』 』
こちらの記事では、ターゲティングについてより詳しく説明しています。あわせてご覧ください。
関連記事:『Instagram広告運用の鍵!4種類のターゲティングを解説』
ユーザーに自然な形で訴求ができる
ブランドコンテンツ広告は、インフルエンサーのオーガニック投稿を使用するため、広告らしさを出しすぎたくない場合に適しています。
フィードやストーリーズ、リールなどの通常投稿の間に表示されても馴染みやすく、ユーザーが身構えずに閲覧できるのは、この形式ならではのメリットです。
なお、広告代理店の電通とInstagramが共同で行った国内のクリエイターへのインタビュー、アンケートでは「ブランドコンテンツを引き受ける際に注意していること」として、73%が「自分のふだんの投稿になじむ」と回答しています。
広告案件を受けるクリエイターも、ユーザーに違和感や不快感を感じさせないことに気をつけていることがわかります。
参考:『Meta社『【電通&Instagram共同調査】クリエイターから学ぶブランドコンテンツ活用のヒント』』
広告に使用した投稿のインサイトを閲覧できる
Instagramでは、インサイトという分析ツールと通して投稿のリーチ数やユーザーからのリアクション数などの閲覧が可能です。
通常、インサイトは投稿者以外は見られません。
しかし、ブランドコンテンツ広告の配信では、投稿者であるクリエイターだけでなく、協業する企業も該当する広告のインサイトを確認することができます。
インサイトで表示される内容は以下の通りです。
配信インサイト
- リーチ(リーチ人数の合計、オーガニックリーチと広告によるリーチの内訳)
- インプレッション(インプレッション数の合計、オーガニックインプレッションと広告によるインプレッションの内訳)
- リアクションとコメント
オーディエンスインサイト
- 年齢
- 性別
ストーリーズインサイト
- ユニークで開かれた回数
- エンゲージメント
- 公開されたストーリーズ
参考:『Meta社『ブランドコンテンツ投稿のインサイトを取得する』 』
広告の透明性を明示できる
前述のように、ブランドコンテンツ広告では「広告」「タイアップ投稿」と明記されます。
そのためこの機能を使って配信を行うことで、必然的に企業とインフルエンサーのタイアップであると示すことができます。
ステルスマーケティングではないと一目見てわかる形で広告を配信することは、企業やインフルエンサーの信用性の向上にもつながるでしょう。
ステルスマーケティング(ステマ)とは
広告であることを隠した状態で、実際にその商品をユーザーとして使用したかのような感想や評価を発信する行為。
たとえばInstagramの場合、インフルエンサーに報酬を払っているにもかかわらず、PRであることをわからないように商品の感想などを投稿するのはステルスマーケティングに該当します。
参考:『株式会社 クロス・マーケティング『ステルスマーケティングは違法?意味や事例について解説』 』
広告を配信するにあたり、あらかじめ景品表示法や薬機法で自社に関連する内容を把握しておきましょう。
健康食品や化粧品などを取り扱う企業の広告担当者は、薬機法の知識が必須です。
関連記事:『【担当者向け】薬機法(旧薬事法)の広告規制とは?4つの基礎知識を解説!』
ブランドコンテンツ広告の配信方法
ブランドコンテンツ広告の配信方法について解説します。
広告配信にあたり、企業とインフルエンサーのいずれもプロアカウントに切り替えておく必要があります。
プロアカウントの取得方法は、こちらを参考にしてみてください。
関連記事:『Instagramの企業アカウント開設5ステップ&運用マニュアル!』
クリエイターの手順
アカウントのプロフィール画面の右上にある3本線をタップし、「設定」画面に移ります。
メニューのなかから「クリエイター」→「ブランドコンテンツ」→「ブランドコンテンツツールを選択」と進み、画面下にある「有効にする」→「完了」とタップ。
「アカウントを承認」の画面から、協業する企業のアカウントにリクエストを送信します。
企業側の手順
アカウントのプロフィール画面の右上にある3本線をタップし、「設定」→「ビジネス」→「ブランドコンテンツ」→「コンテンツクリエイターを承認」と進行。
協業するクリエイターのリクエストを承認します。
広告に使用する投稿を作成
フィード投稿
クリエイター側で、広告として配信する投稿を作成します。
キャプションやタグ付けなどを入力する編集画面の最下部にある「詳細設定」をタップし、ブランドコンテンツの「タイアップ広告ラベルを追加」をオンに。
なお、ブランドコンテンツ広告には、カルーセル投稿(複数枚の画像をスライドさせる形式)は使用できないため注意が必要です。
「ブランドパートナーを追加」を選択し、協業する企業のアカウントを追加します。
「ブランドパートナーによる宣伝を許可」をオンにして、投稿をポスト。
これで、企業が投稿を広告として配信できる状態になります。
ストーリーズ投稿
ストーリーズの編集画面の上部にあるリンクボタン(鎖のアイコン)をタップします。
「その他のオプション」画面に移行するので、「ビジネスパートナーとしてタグ付け」で協業する企業を設定し、続いて「ビジネスパートナーによる宣伝を許可」をオンに。
以上の操作をしてストーリーズをポストすると、企業がストーリーズを広告として配信できる状態になります。
投稿を広告として配信する
企業側で、投稿を広告として配信する際は、Facebookの広告マネージャーから操作をします。
画面左上にある「+作成する」をクリックし、広告キャンペーンを作成。
広告の目的、ターゲット、広告の配置を設定して「既存の投稿を使用」を選択します。
「投稿を選択」→「ブランドコンテンツ」と進み、配信に使用する広告を選びます。
遷移先となるURLとコールトゥアクションを設定して完了です。
参考:『Meta社『ブランドコンテンツ広告を設定する』』
参考:『アナグラム株式会社『Instagramのブランドコンテンツ広告とは?メリットから設定方法、考え方まで』』
関連記事:『FacebookとInstagram連携方法!設定と6つのメリットを解説』
広告配信で気をつけたいポイント
企業とインフルエンサーの協業となるブランドコンテンツ広告。
事前に取り決めしておくべき項目をお伝えします。
報酬や配信期間を明確にしておく
配信後のトラブルを避けるためにも、企業とクリエイターの間で報酬や配信期間などを明確にして契約を結んでおきましょう。
また、クリエイターがスムーズに投稿を作成できるよう、レギュレーションとまとめておくと便利です。
広告を配信する前に、クリエイターの投稿内容やキャプションに景品表示法や薬機法などに抵触する表現が用いられていないかも必ず確認してください。
配信する投稿のコメント欄は企業で管理できない
ブランドコンテンツ広告で配信するのは、クリエイターが作成した投稿となるため、企業側でコメント欄の管理はできません。
質問コメントにもクリエイターが回答する形となるため、あらかじめ「こんなコメントがきたらこう対応する」など、取り決めをしておくとスムーズです。
まとめ
この記事を読んで、Instagram広告の最適化が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。
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Instagram広告の運用経験を豊富に蓄積している他、Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。
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監修者
UnionMedia編集部2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。