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【SNS分析】ソーシャルリスニングとは?メリットと8つのツールを紹介!

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ソーシャルリスニングとは?メリットと8つのツールを紹介

世界のインターネットおよびソーシャルメディア利用数参考:『インターネットの利用状況 2024年1月時点 世界のインターネットおよびソーシャルメディア利用者数(単位:10億人)

世界の市場調査や消費者動向に関するデータを提供するStatista Japanの調査によれば、2024年1月時点には、世界人口約80億人に対して、世界のインターネット利用者数は53.5億人を超え、ソーシャルメディアの利用者数は50億人にも上るという結果が出ています。

参考:『UNFPA事務局長の声明文:「世界人口白書2023」発表に寄せて
参考:『日本と世界のデータとファクトであなたのビジネス戦略を変革

SNSの利用率は急激に上昇しているため、以前に比べ消費者個人がSNSに投稿し、その投稿を参考にする消費者数も増加しています。

そのため、投稿された内容・またその投稿の閲覧数を分析するソーシャルリスニングを行うことが重要となります。

本記事では、ソーシャルリスニングを行う4つのメリット、実施方法、そして8つのツール紹介までまとめて解説します。

関連記事:『顧客分析はなぜ必要?4つのポイントと注意点をプロが解説

ソーシャルリスニングとは

ソーシャルリスニング

ソーシャルリスニングとは、消費者がSNSなどのソーシャルメディアで発信した情報を収集・分析し、自社のマーケティングに活かす手法です。

後程紹介するツールでは、2015年前後にソーシャルリスニングに特化したサービスの提供を開始しています。

この背景として、SNSの普及により消費者個人の発信や使用率が拡大したことで、より消費者の意見に目を向け、ニーズに合った商品・サービスの提供が求められていることがあります。

ソーシャルリスニングは下記のようなソーシャルメディア上に上げられた消費者の体験談や感想などの生の声を収集することができます。

  • Twitter
  • Instagram
  • Facebook
  • TikTok
  • 口コミサイト
  • 掲示板
  • ブログ

企業に見られるアンケート調査に比べ、SNSなどのソーシャルメディアには、個人の発信のため消費者の本当の想いを書きやすいことから、商品・サービスへの率直な意見や感想をソーシャルリスニングによって知ることが出来ます。

参考:『SNSの歴史
参考:『SNS担当者必見!最新のソーシャルリスニング徹底解説
参考:『ソーシャルリスニングとは?SNSから消費者のニーズを知る方法とツール5選

アンケートとの違い

多くの方は、消費者の声を知るために「アンケート」を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、アンケート調査とソーシャルリスニングは実際には別のものです。

ソーシャルリスニングとアンケート調査の違いは下記の通りです。

ソーシャルリスニングアンケート調査
消費者のリアルな感想や意見を
聞くことが可能
消費者の本当の意見や感想を
聞くことが難しい
新たな改善点や良い点を
知ることが出来る
知ることが出来る内容が限定される
リアルタイムで情報を
収集することが可能
回答の収集に時間がかかる

アンケートでの調査では、自社が知りたい内容を質問し消費者の回答を得ることが出来るという利点があります。

しかし、自社で作成するという点から、回答が限定されてしまうことや消費者が本音を答えにくいといったデメリットもあります。

それに比べ、ソーシャルリスニングでは消費者自身が発信するため、より本音に近い意見や感想を知ることが出来ます。

また、今まで目を向けていなかった問題点などの発見も期待できます。

そのため、下記のように目的別に使い分けることをお勧めします。

  • 「アンケート調査」:確実に聞きたい内容が明確になっている場合。
  • 「ソーシャルリスニング」:新たな問題点・改善点について消費者の率直な意見を幅広く収集したい場合。

参考:『【ソーシャルリスニング】を0から丁寧に解説!おすすめツール(無料・有料)も紹介

ソーシャルリスニングが重要な理由

ソーシャルリスニングを行うべき理由の1つとして、SNSの利用率の急速な普及に伴い、消費者が投稿する情報が重要視されてきていることです。

実際に2023年に実施された口コミに関する調査では、消費者の約55%がWeb上で口コミ情報を信頼しているという結果が出ています。

インターネット上の口コミ情報を信頼していますか?参考:『【ネット上の口コミ情報に関する調査】商品・サービスなどを購入・利用する時に、ネット上の口コミ情報を参考にする人は約55%。そのうち、口コミ情報を信頼している人は4割弱、信頼していない人は1割強

それに対して「信頼していない」と答えた方は約1割強と非常に少ない割合となっています。

また、信頼できる理由として「口コミの件数が多い」「良い点だけでなく、良くない点も書かれている」「口コミの内容が詳細に書かれていて分かりやすい」などが挙げられています。

これまでは「企業の情報」に重要な価値がありましたが、SNSの普及により、「消費者が発信する情報」にも同じくらいの価値が付随されたことで、企業も消費者の発信や情報に耳を傾ける必要が出てきました。

男性編集者A
男性編集者A

このように、消費者が発信する口コミの価値が高まったことから、ソーシャルリスニングは重要であるといえます。

参考:『ソーシャルリスニングとは?SNSから消費者のニーズを知る方法とツール5選
参考:『【ネット上の口コミ情報に関する調査】商品・サービスなどを購入・利用する時に、ネット上の口コミ情報を参考にする人は約55%。そのうち、口コミ情報を信頼している人は4割弱、信頼していない人は1割強
関連記事:『Z世代のSNS利用率は95%超!SNS訴求と相性がいい3つの理由

ソーシャルリスニングを行う4つのメリット

ソーシャルリスニングを行うことで、自社の商品やサービスの向上に繋げることが出来る4つのメリットについて順番に解説していきます。

ブランド認知度を調査し、新たな施策に役立てることが出来る

ソーシャルリスニングを行うことで、自社の商品やサービスに対してどのようなイメージや感情を持っているのか、どの程度の認知度や好意度があるのかを知ることが出来ます。

パナソニック株式会社 引用:『パナソニック株式会社

家電製品を扱うパナソニック株式会社は、「エアコン=パナソニック」というブランドイメージを拡大するためにTwitterで「#エアコン担当者が伝えたいこと」という企画を行い、エアコンの機能紹介や節約方法などを掲載しました。

この企画に対しての反応をソーシャルリスニングを行い調査すると、当初の「機能について詳しく知りたい」というターゲットとは異なる「若い世代・女性」のユーザーが多いことが明らかになりました。

この情報を基に、詳しい機能だけでなく、エアコンの使用方法や豆知識などと掲載内容を拡大させたことで、以前よりパナソニックのエアコンに関する発言数は565%も増加しました。

女性編集者B
女性編集者B

ソーシャルリスニングによって、消費者の声だけでなく、属性を知ることで新たな施策を打ち出しブランドの認知度を向上させることが期待できます。

ブランド認知度をより拡大するためのブランディング広告についても是非合わせてご覧ください。
関連記事:『ブランディング広告とは?代表的な4つの種類と出稿のポイントまで徹底解説!

消費者のニーズを知ることが出来る

ソーシャルリスニングでは、消費者が自発的に商品やサービスに対してのイメージや感想などの意見を確認することが出来ます。

そのため、今まで視野になかった新しい消費者のニーズの発見が期待できます。

日清食品:事例引用:『「カップヌードル スーパー合体」シリーズ4品 (9月13日発売)

日清食品は、ソーシャルリスニングによって2種類の味を組み合わせた「カップヌードル スーパー合体」シリーズを販売しました。

この商品は、ある消費者がSNSで「カップヌードルを他の味と混ぜると美味しい」という投稿を発見したことをきっかけに商品化されました。

参考:『ソーシャルリスニングとは?企業活用事例・やり方について解説
参考:『日清食品の合体シリーズ誕生に「n=1」 顧客発の意外な声で開発

女性編集者A
女性編集者A

ソーシャルリスニングを行うことで今まで視野になかった新たなニーズに合わせた商品・サービスの施策に役立てることが期待できます。

業界のトレンドや競合他社について把握することが出来る

ソーシャルリスニングでは、自社に関する商品・サービス以外の競合他社についての声も収集することが出来ます。

UMG引用:『Universal Music Group

Universal Music Group (UMG)社は、歌手Luke Bryanがアワードを受賞するための戦略として、ソーシャルリスニングを行いました。

具体的には、カントリーミュージック市場ではファンの声の影響力があることから、過去のアーティストに関するSNS情報を収集し分析を行いました。

分析から、競合はキャンペーン開始後3日間に注力した戦略を行っていることが分かったUMG社は、これよりキャンペーンを前倒しに実施することを試みました。

その結果、歌手Luke Bryanの受賞後の収益は20%増加しました。

男性編集者B
男性編集者B

消費者は、自社だけでなく「競合他社」「業界に対して」などの意見も発信しているため、競合分析や、自社の商品・サービスの改善へと役立てることが出来ます。

参考:『SNSのビジネス活用!ソーシャルリスニング活用事例
参考:『ユニバーサル・ミュージック・グループ所属米カントリー歌手によるアワード受賞
関連記事:『【初心者向け】市場分析のやり方とは?6種類の手法と事例を紹介

炎上対策などのリスクの防止が出来る

SNSなどのソーシャルメディアは、個人の情報発信が以前より容易に出来ることから、企業に対するマイナスな印象の書き込みの拡散速度も速くなっています。

炎上認知参考:『2022年の炎上発生件数は1,570件(上半期567件、下半期1,003件)、前年比11.1%減少!

実際に炎上を確認した媒体についてのアンケートでは、「SNS」と回答したユーザーが36.6%と最も多いことが分かっています。

男性編集者B
男性編集者B

そのため、ソーシャルリスニングを行い、常に消費者の意見や感想を確認することで、自社に対しての炎上やネガティブな印象の拡大を事前に防止することが大切です。

参考:『2022年の炎上発生件数は1,570件(上半期567件、下半期1,003件)、前年比11.1%減少!

ソーシャルリスニングの実施方法

ソーシャルリスニングを実施する方法を3つ解説していきます。

目的を明確にする

初めに、ソーシャルリスニングを行う目的を明確化する必要があります。

目的の例として下記が挙げられます。

  • 自社商品・サービスへのイメージや意見
  • 今まで販売してきた商品・サービスの口コミによる評判
  • 競合他社の商品・サービスへの感想
  • 業界のトレンド

参考:『ソーシャルリスニングとは?企業活用事例・やり方について解説

平成18年度の総務省情報流通センサス報告書では、2000年の情報量を10としたとき、2020年には情報量が6,000倍の6万に上ると言われています。

参考:『【広報PRノウハウ】知っておきたい!情報過剰の時代に 「中小企業の自社を知らない人に伝える」ためのキホン【前編】
参考:『平成18年度情報流通センサス報告書 総務省』

また総務省で公開されているデータで最新のものは平成23年の「情報流通インデックス」計量結果の公表に該当し、以下のように公表されています。

平成21年度の流通情報量は約7.6ゼタビット(7.61×1021 ビット:一日当たりDVD約2.9億枚相当)

引用:『「情報流通インデックス」計量結果の公表』

ソーシャルリスニングでは、その膨大な情報量を収集することが出来ますが、「何のために調査をするのか」を明確化しなければ、必要のない情報も紛れ、求めるデータを収集することが難しくなります。

そのため、初めにソーシャルリスニングを行う目的を限定することが重要です。

調査する対象を決める

次に、明確化した目的に合う調査の母集団を決めます。

母集団とは、調査の対象となる集団全体のことを指します。

引用:『全数調査・標本調査 総務省統計局』

調査の対象の例は下記が挙げられます。

  • 商品の口コミサイト
  • SNS上の投稿(Instagram・Twitter・Facebookなど)
  • 掲示板

例えば、実際に自社の商品・サービスを利用した消費者の意見・感想を知りたい場合は、上記の中であれば「商品の口コミサイト」を調査対象にすると、求めている情報を収集しやすくなります。

このように、調査する対象を目的に合わせることが重要です。

参考:『ソーシャルリスニングとは?企業の活用事例とツールを使った実施手順
参考:『ソーシャルリスニングとは?SNSから消費者のニーズを知る方法とツール5選
参考:『ソーシャルリスニングとは?企業活用事例・やり方について解説

ツールを使用して分析を行う

最後に、ツールを使用して情報の分析を行います。

ソーシャルリスニングの分析には主に下記の3つが挙げられます。

  • 数値分析
  • アカウント分析
  • セグメント分析

数値分析

資料のイメージフォト

数値分析では、設定した条件に当てはまる「投稿の件数」、その投稿に対する感情の「ポジティブ・ネガティブの割合」や「リーチ数」をそれぞれ数値化し、大まかな消費者の動向を知ることが出来ます。

アカウント分析

SNSアカウント分析

アカウント分析では、投稿者の年齢や性別などの属性を分析することが出来ます。

この分析によって、拡散されやすい投稿者や、発信力のある投稿者の投稿内容を確認することで、より効果的なキャンペーン施策に活かすことや、自社商品・サービスに興味を抱いているユーザー層を把握することが可能です。

セグメント分析

セグメント分析引用:『セグメントとは?ターゲットとの違いやWeb広告への活用法|LINEヤフー for Business

セグメント分析では、上記の2つで収集したデータをより詳細に分析することが出来ます。

例えば、キャンペーンを実施した際に、「関心のあったユーザー」「実際に利用や購入といった行動に繋がったユーザー」など分類し分析が可能です。

セグメント分析を行うことで、今まで得たユーザーのデータをより細かく分析し、詳細なユーザーの動向を知ることが出来ます。

参考:『広報担当者が知っておきたいマーケティング ソーシャルリスニングとは?実施&分析方法と成功させる3つのポイントを解説
参考:『ソーシャルリスニングとは?企業の活用事例とツールを使った実施手順
参考:『【ソーシャルリスニング】を0から丁寧に解説!おすすめツール(無料・有料)も紹介

【有料版】ソーシャルリスニングのツールを4つ紹介

まず、「有料版」ソーシャルリスニングを行う際のツールを4つ順番に紹介していきます。

Meltwater

Meltwater

引用:『Meltwater

Meltwaterは、Meltwater Japan社が提供するソーシャルリスニングツールです。

カバー可能な範囲は多岐にわたり、お客様のビジネスに合わせた最適なソリューションを提供します。

  • メディアインテリジェンス
  • 消費者インテリジェンス
  • ソーシャルリスニング
  • インフルエンサーマーケティング
  • セールスインテリジェンス
  • メディアリレーションズ
  • データ&API統合

またカスタマーサービスも充実しており、顧客からの信頼も厚い点も大きな魅力です。

「Meltwaterの魅力はプラットフォームやデータのみならず、カスタマーサポートや継続的に提供される価値にあります。インサイトやデータを活用した新たなユースケースを常に提供しようと尽力してくれます。」

Christian Veysseyre氏
グローバルソーシャルインテリジェンスディレクター

引用:『Meltwater Suite データのパワーを引き出そう』

またMeltwater社は2001年の創業以来20年以上もの間、業界をリードした確かな実績があります。

日本ではサッポロビール株式会社や日本テレビ放送網株式会社、株式会社東急ハンズ等、大手企業にも導入されている信頼度の高いツールです。

 料金「Essentials」「Advanced」「Suite」「Enterprise Intelligence Suite」
それぞれ要相談
公式URLMeltwater

参考:『Meltwater|影響力を最大化するソーシャルメディア分析(SNS分析)ツール

Social Insight

Social Insight

引用:『Social Insight

Social Insightは、主なソーシャルメディア(Twitter・Instagram・Facebook・LINE・YouTube・Pinterest・note・TikTok) に対応しており、約2,600万人のデータを基に業務を効率化するために分析・運用を行えるツールです。

また、複数のSNSのアカウントを一括で管理できる点も強みとなっています。

Social Insight 口コミ分析引用:『口コミ分析(傾聴)Social Insight

Social Insightでは、口コミの分析によって自社と競合他社との比較を一括に簡単に行うことも出来ます。

 料金「ビジネス版」「エンタープライズ版」
それぞれ要相談
公式URLSocial Insight

参考:『ソーシャルリスニングとは?活用方法とおすすめツールを紹介

Buzz Spreader Powered by クチコミ@係長

Buzz Spreader 口コミ@係長

引用:『Buzz Spreader Powered by クチコミ@係長

Buzz Spreader Powered by クチコミ@係長には、国内最大級の約590億数のデータ量が保有されており、キーワードを入力するだけで簡単に「Twitter・国内ブログ・2ちゃんねる」の口コミ分析を行うことが出来ます。

また、導入している企業は1,000社にも上ります。

Buzz Spreader 口コミ@係長 分析引用:『Buzz spreader Powered by クチコミ@係長

Buzz Spreader Powered by クチコミ@係長では、過去13カ月の検索期間で7秒以内と非常に短時間で分析を行うことができ、媒体ごとの関連キーワードも自動的に表示することが出来ます。

料金・初期費用:100,000円~(税別)
・月額基本利用料:140,000円~(税別)
公式URLBuzz spreader Powered by クチコミ@係長

参考:『【3分でわかる】ソーシャルリスニングとは?方法・おすすめツールを紹介します。

Zanroo Japan

Zanroo,Inc.

引用:『Zanroo Japan

Zanroo Japan は、東南アジアで最も信頼のあるソーシャルリスニングツールです。

日本国内だけでなく、ASEAN諸国では全言語対応しており、海外のSNSの分析を行うことも出来ます。

そのため、日本にない情報を収集することも可能です。

Zanroon Japan 国際認可引用:『Zanroo Japan

信頼度が高い理由として、アジア圏でZanroonのみISO27001という国際認可を取得していることが挙げられます。

料金要相談
公式URLZanroo Japan

参考:『ソーシャルリスニングツール20選!無料・有料を比較

【無料版】ソーシャルリスティングのツールを4つ紹介

次に、無料で使用出来るソーシャルリスニングツールを4つ紹介します。

Googleトレンド

Googleトレンド

引用:『Google Trends

Googleトレンドでは、キーワードを設定し、Googleでのユーザーの検索動向をグラフでリアルタイムで把握することが出来ます。

また、「リアルタイムの検索トレンド」や「毎日の検索トレンド」を選択して見ることが出来るため、常に最新のトレンドをチェックすることが可能です。

その他には、「地域の限定」「言語の限定」「期間の限定」を行い検索することも出来ます。

参考:『Google トレンド: Google 検索、Google ニュース、YouTube でのトレンドを確認します。 Google News Initiative
参考:『変化の激しい環境においてマーケターに役立つ Google トレンド Google広告ヘルプ

Yahoo!リアルタイム検索

Yahoo!リアルタイム検索

引用:『Yahoo!リアルタイム検索

Yahoo!リアルタイム検索では、Twitterで挙げられたツイートをリアルタイムで検索することで、Twitterのトレンドを確認することが出来ます。

Yahoo!リアルタイム検索・ツイートの推移実際に「SNS」と検索すると、右側にツイート数の推移や感情の割合が表示されるため、この情報を基に炎上対策を行うことも出来ます。

また、期間を設定しての閲覧も可能です。

参考:『【ソーシャルリスニング】を0から丁寧に解説!おすすめツール(無料・有料)も紹介
参考:『リアルタイム検索とは Yahoo!JAPANリアルタイム検索ヘルプ

X(Twitter)での検索

Twitter引用:『Twitter

X(Twitter)では、自社の商品やサービスなど知りたい情報を検索することで、消費者の反応を確認することが出来ます。

Twitter(X)での検索「高度な検索」を利用することで、ユーザーの反応や、上記の「これらの言葉のどれか」に複数のキーワードを入力することもできます。

フレーズ+「感情を表すフレーズ」「地域」「期間」などを合わせて検索し、より詳細な情報を収集することも可能です。

参考:『マーケター必見!ソーシャルリスニングを無料で行えるツール5選

Instagramでの検索

Instagram引用:『Instagram

Instagramのアカウントが自社用に場合には、InstagramインサイトからInstagram上のユーザーの動向を確認することが出来ます。

インサイトから確認できる指標は下記の通りです。

リーチしたアカウント数画面上で少なくとも1回はコンテンツを表示したユニークアカウント数と、リーチしたアカウントに関する利用者層情報が表示される。
アクションを実行したアカウントコンテンツに対してアクションを実行したユニークアカウント数と、アクションを実行したアカウントに関する利用者層情報が表示される。
コンテンツでのインタラクション利用者がコンテンツにとった「いいね」「コメント」「保存」「シェア」「返信」などのアクションが表示される。
広告宣伝した投稿についての詳しい情報が表示される。
再生数自動再生が始まった時、クリックによって動画が再生された時に、カウントされる再生数が表示される。
合計フォロワーフォロワー数が100名以上の場合にフォロワー全体の傾向を以下のインサイトから確認することが出来ます。
・フォロワーの増減数
・フォロワーが多くいる地域
・年齢層
・Instagramでの最もアクティブな時間帯

引用:『Instagramインサイトについて Metaビジネスヘルプセンター』

また、ユーザーの意見や感想を収集する方法として「ハッシュタグ分析」によって、どの程度自社が拡散されているか、認知されているかを確認することが出来ます。

以下記事では、Instagramの運用方法について解説しています。
関連記事:『企業がInstagramを成功させる基礎知識!おすすめ運用法5選

参考:『マーケター必見!ソーシャルリスニングを無料で行えるツール5選

まとめ

今回は、SNS分析を行う上で必須となるソーシャルリスニングについて4つのメリットから実施方法、8つのツールの紹介までまとめて解説しました。

最後にソーシャルリスニングを行うメリットをおさらいしておきます。

  1. ブランド認知度を調査し、新たな施策に役立てることが出来る
  2. 消費者のニーズを知ることが出来る
  3. 業界のトレンドや競合他社について把握することが出来る
  4. 炎上対策などのリスクの防止が出来る

この記事を読んで、ソーシャルリスニングを行うことが難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。

株式会社Unionは、複数の自社メディアを運用しており、具体的な数値と仮説に基づいた改善を続けています。

Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されており、蓄積されたノウハウから短期間で課題を解決に導きます。

また、弊社の広告運用担当はYahoo!広告、およびGoogle広告の認定資格保持者であり、知識のアップデートを行っております。

薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。

お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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