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リスティング広告手数料の相場は?代理店へ支払う5つの費用を解説

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リスティング広告手数料の相場は?代理店へ支払う5つの費用を解説

リスティング広告運用を始める前に決めなければいけないのが、広告費をいくら使うかです。

エムタメ!の独自調査では広告費は50万円未満と500万円以上の二極化していると述べられています。

しかし、リスティング広告運用を代理店へ依頼する場合は、広告運用手数料を支払わなければいけないことを忘れてはいけません。

代理店に支払う各種手数料について知らないまま、リスティング広告運用を依頼してしまうと計画が狂ってしまいます。

そのため、代理店に支払う広告運用手数料について理解を深めましょう。

今回は、代理店の料金プランの事例を参考にしながら、リスティング広告の各種手数料について解説します。

関連記事:『大手広告代理店にリスティング運用を依頼すべき?5つの注意点を紹介

リスティング広告手数料として代理店へ支払う5つの費用

リスティング広告運用の5つの費用
リスティング広告運用を代理店へ依頼する場合は、広告運用手数料を支払わなければいけません。

代理店に支払う手数料は以下の通りです。計画通りにリスティング広告を運用するために、代理店に支払う手数料について理解を深めておきましょう。

広告費用100万円/月の場合

項目平均費用相場
初期費用(※)5万円
運用代行手数料20万円
ランディングページ制作費用30万円
広告運用レポート費用(※)2万円
訪問コンサルティング費用(※)3万円
合計金額50~60万円

(※)「初期費用」「広告運用レポート費用」「訪問コンサルティング費用」は、代理店によっては運用代行手数料に含まれており不要になる場合があります。

参考:『Web幹事 リスティング広告運用代行の費用と相場を徹底解説!【事例あり】

初期費用:3~10万円

代理店の中には、リスティング広告運用のアカウントの準備として初期費用がかかることがあります。

広告配信までの準備を行うために工数がかかるため、費用が発生するのです。

初期費用に含まれる内容

  • アカウント作成
  • アカウント開設
  • キャンペーン設定
  • キーワードの選定
  • 広告グループの作成
  • 広告文の作成
  • キーワードの設定

上記の内容は、運用代行手数料に含まれるケースと、初期費用として別途費用が請求されるケースがあります。

初期費用の平均費用相場は3~10万円程度です。

そのため、代理店に初期費用が必要であるかを確認してみてください。

関連記事:『運用型広告の種類7選!【本当に効果のある広告はどれ?】

運用代行手数料:広告費の約20%

リスティング広告運用を代理店に依頼する場合は、運用代行手数料を支払う必要があります。

運用代行手数料の平均費用相場は、広告費の約20%です。

したがって、広告費100万円の場合は20万円の運用代行手数料を支払うことになります。

また、代理店によっては手数料の最低金額(平均費用相場は5万円)が定められていることが多いです。

運用代行手数料に含まれる作業内容には、以下のようなものが含まれています。

運用代行手数料の作業内容

  • 入札の調整
  • キーワード別の単価調整
  • 広告文のA/Bテスト
  • キーワードの設定
  • 除外キーワードの設定
  • ディスプレイ広告やリマーケティング広告の提案
  • 広告運用レポートの制作(※)
  • 訪問コンサルティング(※)

(※)広告運用レポートの制作や訪問コンサルティングのサービスを、オプションに設定している代理店も存在するため契約前に確認してください。

なお、運用開始までの具体的な流れについては、以下の記事で詳しく解説しております。
関連記事:『検索連動型広告とは?仕組みと運用開始までの12のステップを解説

運用代行手数料の料金形態

運用代行手数料の料金形態は「料率型」「定額型」「成果報酬型」があり、代理店により異なります。

手数料料率型

広告費に連動して運用代行手数料が変動する料金形態のことをいいます。

メリット
  • 手数料定額型と比較すると運用代行手数料が安くなる
  • 広告運用の分だけしか、運用代行手数料がかからない
デメリット
  • 成果関係なしに広告代行手数料を消費してしまう
  • 広告運用額が足りないと提案される恐れがある

関連記事:『中小企業のリスティング広告の始め方は2通り【自社運用VS業者依頼】

手数料定額型

広告費のステージ毎に運用代行手数料が変動する料金形態のことをいいます。

例えば、広告費が20万円の場合は3万円、40万円の場合は5万円と設定されていることが多いです。

メリット
  • 広告費が多少増えても運用代行手数料が変わらない
  • 無駄に広告費を使い切る心配がない
デメリット
  • 広告運用額が足りないと提案される恐れがある

関連記事:『リスティング広告【自社運用・代理店運用】を4つの切り口で解説!

手数料成果報酬型

運用成果に応じて運用代行手数料が変動する料金形態(目標CPA×CV数)のことをいいます。

メリット
  • 成果が発生しない限り費用が発生しないためノーリスク
  • 費用の発生が目に見えて分かりやすい
デメリット
  • 成果1つ当たりに対して運用代行手数料が高く設定されていることがある
  • CVが簡単な地点に設定されていることがある
  • 広告代理店が架空のCVを発生させることがある

参考:『Web幹事 リスティング広告運用代行の費用と相場を徹底解説!【事例あり】

ランディングページ制作費用:10万円~100万円

ランディングページとは、リスティング広告をクリックした後に表示されるWebページをいいます。

ユーザーはランディングページを見て、「商品を購入するか」「商品を購入しないか」を判断するため、成果に大きな影響を与えるものです。

そのため、リスティング広告運用を始める場合はランディングページを制作してもらうことをおすすめします。

ランディングページの制作費の平均相場は「目的」と「発注先」に応じて、以下のように変動します。

目的費用発注先制作期間
格安のLPを制作したい10万円フリーランス約1ヵ月
デザイン性の高いLPを制作したい30万円フリーランス

中小規模の制作会社

約1.5ヵ月
しっかりしたLPを制作したい60万円中小規模の制作会社約2ヵ月
Webマーケティングに本格的に取り組みたい100万円中小規模の制作会社

大手企業の制作会社

約3ヵ月

また、ランディングページには計測用のタグを設置したり、A/Bテストを行うため公開後も細かい調整が必要になります。

そのため、リスティング広告運用とランディングページ最適化を同時に依頼できる代理店に依頼するようにしましょう。

参考:『LISKUL ランディングページ(LP)とは?10分でわかるLPの目的・メリット・作り方
参考:『Web幹事 LP制作(ランディングページ)の費用と料金相場を徹底解説!【相場早見表・事例あり】

広告運用レポート制作費用:1~5万円

男性編集者B
男性編集者B

広告運用レポート制作費用は、代理店によってオプション料金となるため気をつけてください。

広告運用レポートは、現在の広告運用の状況を振り返ったり、「月別」「日別」「曜日別」に「何が」「どの程度」「増加/減少」したのかを明確に把握したりするためのものです。

広告運用レポートの結果を参考に、数値が変化した原因を探り、翌月の広告運用の施策を立て改善していきます。

基本的に広告運用レポート制作費用は、運用代行手数料に含まれているケースが大半です。

しかし、オプション料金に設定しており、1回1~5万円の料金を請求してくる代理店も存在します。

参考:『Databeat 広告運用レポート作りによくある悩みと解決策7選 | 読み手に伝わるレポート作成方法と効率化の方法まで詳しく解説
関連記事:『広告レポート作成ツール8選!【PDCAの回し方も徹底解説】

訪問コンサルティング費用:1~5万円

訪問コンサルティング費用は、代理店によってオプション料金となるため気をつけてください。

訪問コンサルティングとは、お客様の企業に出向き、現状の数値状況を説明してくれます。

目標数値を達成するための施策の立案や、ターゲットユーザーの見直しを行って、広告運用を最適化するために行うものです。

女性編集者A
女性編集者A

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、訪問ではなくリモートによるコンサルティングも増えてきています。

基本的に訪問コンサルティング費用は、運用代行手数料に含まれているケースが大半です。

しかし、オプション料金に設定しており、1回1~5万円の料金請求が発生する代理店も存在します。

参考資料:『Digital Identity リスティング広告コンサルティングのご提供内容

【事例】代理店のリスティング広告運用の手数料

リスティング広告運用を代理店へ依頼する場合の各種手数料について説明しましたが、実際はどれぐらいの金額がかかるのでしょうか?

ここでは、広告代理店のプランを事例にして、リスティング広告費用の手数料がいくらかを解説していきます。

株式会社Union

株式会社unionオフィシャルサイト
参考:『株式会社Unionオフィシャルサイト

株式会社Unionは、お客様の要望に柔軟に対応できる広告代理店です。

Google広告やYahoo!広告の正規代理店である事に加えて、FacebookやTwitter、InstagramなどのSNS広告、TikTok広告、YouTube広告など幅広いWeb広告に対応できます。

また、お客様1人につき2名体制で広告運用をしていきます。

広告運用レポートは、1日1回は必ず提出するなど手厚いサポートが強みです。

また、リスティング広告運用の契約期間も応相談ができるなど、お客様の要望を柔軟に聞いて叶えてくれます。

料金体系

初期費用0円
運用代行手数料広告費の20%

広告最低出稿金額:100万円~

ランディングページ制作費要お問い合わせ
最低掲載期間要相談

参考:『株式会社Union 費用対効果にコミットCPA運用でも相談可!!広告運用のプロがWEB広告を運用
関連記事:『おすすめのBtoB広告代理店10選!会社選びで見るべき6つのポイント

株式会社ASUE

株式会社ASUEオフィシャルサイト

引用:『株式会社ASUE オフィシャルサイト

株式会社ASUEは名古屋市中区にある広告代理店です。

リスティング広告運用の満足度は86%で3ヵ月以上の継続率は96%を誇ります。

高い満足度を実現できる理由は、リスティング広告運用者全員がGoogle広告認定資格やWeb解析士などの資格を保有しており、広い範囲のマーケティング知識を習得しているためです。

専門知識を持つ広告運用担当者が窓口対応をしているため、リスティング広告に関する些細な質問ができます。

密なコミュニケーションと効果測定で成果を出してもらえます。

料金体系

初期費用10万円

(※広告費50未満の場合に発生)

運用代行手数料広告費の20%

(※最低金額は10万円)

ランディングページ制作費要お問い合わせ
最低掲載期間約3ヵ月

参考:『株式会社ASUE リスティング広告
関連記事:『リスティング代行業者の選び方17選!おすすめの代行業者まで紹介!

株式会社クロスウォーク

株式会社クロスウォークオフィシャルサイト
引用:『株式会社クロスウォークオフィシャルサイト

株式会社クロスウォークは、大阪府大阪市に本社を構える広告代理店です。

リスティング広告運用やランディングページ制作だけではなく、コンサルティングサービスやWebマーケティングに関する教育研修の実施など幅広いサービス提供をしています。

多種多彩なサービスを提供しており、取引社数は2,000社を突破。

結婚相談所やiPhone修理業者など、多種多様な業界・業種の広告運用の実績で、成果を出してもらえます。

料金体系

初期費用10万円

(※広告費50未満の場合に発生)

運用代行手数料広告費の20%

(※最低金額は10万円)

ランディングページ制作費要お問い合わせ
最低掲載期間約3ヵ月

参考:『株式会社クロスウォークオフィシャルサイト

リスティング広告費用を準備する上でよくある質問

機微を傾げる男性とクエスチョンマーク二個

リスティング広告運用を代理店へ依頼する場合の各種手数料について理解して頂けたと思います。

男性編集者A
男性編集者A

最後にリスティング広告費用を準備する上でよくある質問をご紹介します。

関連記事:『リスティング広告のよくある質問5つ!広告代理店のプロが回答

Q.広告費はどれぐらい用意する必要がありますか?

広告費の予算は各社で異なりますが、中小企業の場合は一般的に20万円~50万円でリスティング広告運用を開始することが多いです。

代理店によっては、最低掲載金額が決まっていることが多いため、契約前に確認してください。

参考:『マネケル リスティング広告の費用相場は?費用の仕組みから決め方まで解説!

Q.既存のランディングページを利用することはできますか?

お客様がランディングページをお持ちの場合は、新たに制作する必要はありません。

しかし、ランディングページはキーワードや広告文と合わせるなど、LP最適化を行う必要があります。

既存のランディングページを利用することはできますが、リスティング広告で利用するものは新たに制作した方が成果は見込みやすいです。

参考:『LISKUL ランディングページ(LP)とは?10分でわかるLPの目的・メリット・作り方
関連記事:『WordPressで簡単!すぐできるLP(ランディングページ)入門!6種類のテーマ紹介

Q.代理店と契約前に注意することはありますか?

リスティング広告運用を代理店に依頼する場合は、契約前に最低掲載期間・中途解約の条件を確認しておきましょう。

その理由は、最低掲載期間を経過しなければ、中途解約ができないケースが多いためです。

最低掲載期間は代理店によって異なりますが、一般的には3ヵ月~6ヵ月程度です。

しかし、代理店の中には最低掲載期間を1年と定めており、中途解約したくても多額の違約金が発生して解約できないというトラブルが出る恐れがあります。

そのため、各種手数料と一緒にリスティング広告運用の最低掲載期間を確認するようにしましょう。

参考:『ANAGRAMS 【保存版】リスティング広告代理店、選び方の基準&10の重要チェックポイント
関連記事:『【2022年最新版】沖縄のリスティング広告会社11社を厳選して紹介!

まとめ

リスティング広告運用を代理店に依頼する場合には、「初期費用」「運用代行手数料」「ランディングページ制作費用」「運用代行レポート費用」「訪問コンサルティング費用」がかかります。

これらの費用は、広告代理店に応じて異なるため、料金形態の仕組みを理解した上で妥当な金額かを確認した上で契約するようにしてください。

また、代理店の各種手数料と合わせて最低掲載期間を確認しておくと、契約後のトラブルが防止できます。

ぜひ、安心・安全にリスティング広告運用業務を委託するために料金形態について理解しておいてください。

弊社ではリスティング広告運用代行というサービスを展開しております。

リスティング広告の運用経験を豊富に蓄積している他、Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。

蓄積されたノウハウから短時間で課題を解決に導きます。

また、薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。

お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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