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「こんなお悩みありませんか?」LPを作る際の8つのポイントを解説!

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「こんなお悩みありませんか?」LPを作る際の8つのポイントを解説!

皆さんは、LP(ランディングページ)をご存知でしょうか。

現在、LPはWebマーケティングにおいて数多く展開されております。

LPの改善は、Webサイトで商品購入や資料請求などのコンバージョンを獲得するために重要です。

例えば、LPのファーストビューで、70%近いユーザーが離脱する事が課題であった化粧品メーカー「プレミアアンチエイジング株式会社」では、ファーストビューをペルソナに合った訴求内容に変更した結果、CVRが107.4%改善されました。

このように、LPの効果を高めて顧客獲得を目指すには、構成やデザインに注意して制作する必要があります。

しかし、「構成やデザインをどのように改善すればいいのだろうか」等と疑問が出てくる場合も。

今回は、そんなLPのお悩みを解決するためのポイントを紹介していきます。

関連記事:『A/BテストでLPを改善!方法と注意すべき3つのポイントを紹介
参考:『効果の出るランディングページとは?CVR136%に向上した事例も紹介|KAIZEN PLATFORM

LPとは?

株式会社Union LP

引用:『Web広告のプロ集団 | 株式会社Union

そもそもLPとは、ランディングページ(Landing Page)のことで、直訳すると「(訪問者が)初めに着地するページ」のことです。

広義の意味では、リンクやWeb広告、検索エンジンなどから流入してきたユーザーが最初に閲覧するWebページ全般を意味します。

同時にLPは、サイトを訪問してきたユーザーに「購入」「お問い合わせ」「資料請求」などの行動をしてもらうために重要なページです。

男性編集者B
男性編集者B

このようにLPは、最終的な成果であるコンバージョン(CV)を強く意識して作られるのが特徴です。

LPには以下のような特徴があります。

  1. レイアウトが縦長
  2. デザイン・色は目立つものが多い
  3. 商材の紹介を1ページで完結させる

それぞれ順番に解説していきます。

参考:『LPとは?意味と3つのメリットをかんたん解説!ランディングページで広告効果を上げよう!

レイアウトが縦長

LPは、縦に長いレイアウトで作成されます。

商品やサービスの訴求を、優秀な営業マンのセールストークのような順序で簡潔にすすめ、できるだけ離脱を防ぐために縦長のレイアウトになっています。

また、ユーザーがLPを最後までスクロールしたくなるように、セールストークが順序立てて展開される設計になっています。

実際の事例として、縦の長さを変更したLPのテストを行ったECzine事例があります。

縦長と横長のLPのテストを行った事例

引用:『売れるネット広告社が実践している「縦長LP」の構造 4つのエッセンスと7段階アプローチ

両方とも「モニター募集」という形でお試し品を低価格で購入してもらう形式のLPで、ページの長さ以外の要素は全て同じです。

ページの長さに区別をつけるため、「縦長」LPのほうには7つの商品訴求ポイントを追加。

この結果、お試し品自体のCV率は、「短い」LPのほうが高かったものの、その後本商品の購入に至った割合は「縦長」LPのほうが最大で1.5倍ほど高い結果となりました。

このことから、高確率で本商品を購入する顧客になってもらうためには、「縦長」LPのようにしっかりとボリュームのあるコンテンツを交えて商品訴求をすることで、見込み客を集めておくことが必要だとECzineでは結論付けています。

参考:『売れるネット広告社が実践している「縦長LP」の構造 4つのエッセンスと7段階アプローチ

デザイン・色は目立つものが多い

企業のWebサイトと比較すると、LPは目を引く色を積極的に使用し、インパクトのあるデザインで作成されます。

申し込みや購入の「ボタン」は、ユーザーの視認性を高めるために大きめに作成して目立つように設置をするなど工夫をします。

また、訴求力を高めるために、コンテンツは文章よりもイラストや写真といった画像を多く使用し、読者にわかりやすく伝えるデザインにするのも特徴です。

商材の紹介を1ページで完結させる

LPは商品やサービスの紹介を1ページで完結させ、成約(コンバージョン)に導きます。

ユーザーにコンバージョンしてもらうために特化した仕様となっているため、他のページへの導線やURLが少ないのも特徴の1つです。

男性編集者B
男性編集者B

1ページの中で商品の魅力を伝え、読者に「買いたい」と思ってもらう必要があるため、商品の紹介はLPのルールに沿って、効果的な構成で展開していきます。

参考:『ランディングページ(LP)とは何か?初心者にもわかりやすく解説!
関連記事:『【初心者向け】記事LPとは?採用する2つのメリットを紹介

LPのメリット

LPのメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

  • コンバージョン率(CVR)の向上が見込める
  • サイト回遊による離脱が少ない

コンバージョン率(CVR)の向上が見込める

LPはコンバージョン(CV)を得ることに特化して情報をコンパクトに集約しています。

そのため、あるキーワードに興味・関心を持ったユーザーに適した内容となっています。

このことから、ターゲット層やニーズを想定できるため、消費者の心理に沿った内容のLPを制作することで、CV率を高めることができます。

参考:『LP(ランディングページ)とは?LPの目的やメリットをわかりやすく解説

LP改善によってCVRを向上させた事例

スタディコーチ

引用:『スタディコーチ

ここでは、「スタディコーチ」を運営している株式会社Builds様とコンバージョンラボ様が取り組んだ既存LPの改善プロジェクトの事例をご紹介します。

「スタディコーチ」とは、東大や早慶に通う現役大学生がコーチとなり、中高生を対象にオンライン上で個別の学習指導を行うサービスです。

こちらの事例では、既存LPに潜むボトルネックを見つけ出し、一つずつ改良していくことで段階的にCVRが改善されていきました。

その結果、開始4ヶ月後には初期の3倍のCVR獲得に成功したと紹介しています。

参考:『既存のランディングページを改善しながら、CVR向上に成功したLPO事例-調査・分析編-

サイト回遊による離脱が少ない

上述したように、LPは1ページで完結する形式であるため、通常は不必要なリンクを設けません。

多くの遷移リンクが掲載されているWebサイトやHPでは、ユーザーはリンクを辿ってサイト内を自由に移動することができますが、その際に一定数のユーザーが離脱してしまう傾向があります。

一方でLPの場合は、売りたい商品を1つに絞った上で、その商品だけの情報を紹介することができるためユーザーに比較検討の迷いを与えにくく、離脱を最小限に抑えることができます。

参考:『ランディングページとは?目的やメリットなど初心者にわかりやすく解説!

LPのデメリット

LPにはいくつかのメリットがある一方で、制作においてコストや時間がかかるといったデメリットもあります。

制作費を抑えるために無料の作成ツールを活用したり、デザインやコーディングを内製化する方法もありますが、初心者が制作するのは非常に困難でしょう。

そのため、質の高いLPを制作したい場合は制作会社に依頼するのがおすすめです。

LP制作依頼時の予算としては、デザインやボリュームにもよりますが、1ページあたり10万~40万円程度が相場になってきます。

なお、LP制作にお悩みの方は以下の記事も合わせてご覧ください。
関連記事:『【コードを使わないLPの作り方】STUDIOとは?3つの特徴を徹底解説

参考:『LP(ランディングページ)とは?LPの目的やメリットをわかりやすく解説
参考:『LP(ランディングページ)とは?メリットデメリットについて解説
参考:『ランディングページ(LP)とは何か?初心者にもわかりやすく解説!

 LPを作る際の8つのポイント

ここからは、LPでユーザーに商品やサービスの魅力を伝えやすくするポイントをご紹介します。

画像を活用する

LPでは、画像をフル活用することでユーザーの視認性を高めることができます。

画像はユーザーに商品やサービスのイメージを湧かせやすく、利益も伝えやすいので訴求力が比較的強いです。

文章ばかりのLPよりも、画像が多いほどユーザーは惹かれやすい傾向があります。

実際にメラビアンの法則では、人間は見た目や表情などの視覚情報から最も多くの情報を仕入れていることが分かっています。

メラビアンの法則

そのため、LPでもキャッチコピーなどと一緒に画像を添えてあげるだけで、より商品やサービスの魅力を伝えやすくなります。

参考:『メラビアンの法則とは?定義からビジネスでの活用法まで詳しく解説

CTAボタンを分かりやすく設置する

 

CTAボタン (1)

CTAとは、LPやWebサイトでユーザーにとってほしい行動を促すためのボタンやバナーを指します。

ファーストビューのデザインが良く、商品も画像を使いながら的確に説明できたのに、CTAボタンの場所が分かりづらいことで、ユーザーが購入を諦めてしまうケースが多くあります。

LPのデザインに合わせてボタンを制作するため、色や大きさ、フォントなど決まった正解はなく自由なデザインで問題ありません。

また、コンバージョンに繋がりやすいLPに共通していえることは、ボタンが目立ち、すぐに判断できるということです。

LPのメインカラーとのバランスを考えながら配色を決め、どのユーザーでもボタンの位置が分かるように設置することが重要です。

実際にContentVerve社によると、青い長方形のボタンを緑の丸みを帯びたボタンに変えたところ、CVRが35.81%向上したことが明らかになっています。

また、商品紹介の下あたりで、1度申込ボタンを配置しておくなど、複数設置することでCVRに影響を与える可能性も考えられるので、CTAボタンの改善はぜひ取り入れてみてください。

なお、CTAについて詳しく知りたい方は以下の記事も合わせてご覧ください。
関連記事:『CTAを改善する方法とは?コンバージョンを高める4つの簡単な方法

参考:『事例から学ぶ|コンバージョンを改善する15の具体的手法
参考:『6 Effective Call-to-Action (CTA) Ideas to Improve Your Conversion Rate

商品やサービスの利益を伝える

ただの商品(サービス)説明では、ターゲットに関心を持たれません。

ユーザーの利益を提示して「これを利用すれば自分にとってこんなメリットがある」とイメージできるように誘導することが重要です。

そして、利益とはユーザーにとってプラスとなる情報です。

そのため、この商品を購入することでどのような効果があるのかを書くようにしましょう。

◎押さえるべきポイント

  • ユーザーにとっての利益を提示する
  • 利益は分かりやすく3~5個程度にまとめる

例)「美容成分を90%配合!」⇒「豊富な美容成分90%配合で、朝までつけたてのようなぷるぷる肌!」

例)「世界一の薄さを実現!」⇒「世界一の薄さで、置き場所に困りません!」

参考:『【完全保存版】必見!成果を上げるランディングページの作り方
参考:『ランディングページの効果とは?失敗を避けるための6つのポイント

悩みに共感する

女の子四人がスマホを見て何かをひらめいたり悩んだりしているイラスト

こんな悩みをもっていませんか?と提示する悩みはユーザーの悩みと同じでないといけません。

ユーザーに「私のことだ!」「そうそうそれそれ!」「わかってくれている」のような共感を持ってもらうことで、商品に対して興味関心を抱きやすくなります。

この悩みが具体的であればあるほど共感の深さが大きくなる一方で、あたりさわりのない内容だと共感が浅くなり、商品やサービスへの関心も抱かれにくくなります。

そのため、わかりやすい言葉でユーザーの共感を得ることが必要です。

オーネットLP

引用:『O-net

例えば、大手結婚相談所「オーネット」のLPでは、「婚活パーティーに参加してもなかなかいい人が見つからない」などといったターゲットユーザーのあるある体験をLP上に含むことで、ユーザーの共感を得ています。

参考:『【LPの作り方】コンバージョンしやすい構成と必要な要素

ファーストビューにこだわる

広告をクリックしてLPに流入した際に、最初に目に入るファーストビューエリアの見せ方は特に重要です。

ファーストビューには以下のような要素を入れると効果的です。

  • 画像
  • キャッチコピー(+補足テキスト)
  • CTA

また、ファーストビューはLPの入り口であるため、訴求ポイントの中でも最も伝えたいことを厳選して設置するようにしましょう。

なお、ファーストビューについては以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:『ファーストビューとは?LPの直帰率を改善する6つのポイントとは

参考:『ランディングページの効果とは?失敗を避けるための6つのポイント

商品の特徴が簡潔に書かれている

サイボウズOffice

引用:『サイボウズOffice

LPで紹介する商品の特徴は簡潔に説明しましょう。

サイボウズOfficeのLPでは、「誰でもかんたんに使える」というキャッチフレーズに図や写真を加えることで、どのようなサービスなのかをユーザーがイメージしやすいように伝えています。

ユーザーの声や実績を入れる

ペアーズ

引用:『ペアーズやってみたら結婚できる?体験談と結婚できるコツ

商品やサービスを使用・利用したユーザーの声や実績を載せることで、LPの信頼性を高めることができます。

商品やサービスを選ぶ際、すでに利用した方の評価や口コミの数が気になることはないでしょうか?

それは、初めて利用する商品やサービスに対して、多くの人は少なからず不信感を抱くからです。

特にインターネット経由での購入は、商品やサービスそのものを実感できないため、実際に体験した第三者の声は非常に現実味があり安心感を感じることができます。

また、商品の購入者数やサービスの利用者数といった実績を入れることで訴求力を向上させることができます。

ターゲットを明確にしたキャッチコピーを使う

LPを作成する上で、ユーザーを引き付けるキャッチコピーは欠かせません。

キャッチコピーを作成する上で、まず考えなければいけないのはターゲットです。

ターゲットの設定はLP作成における土台であり、キャッチコピー、クリエイティブなど全体の質に大きく関わります。

ターゲットを考える際の具体的なキーワードは例えば以下のようなものがあります。

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 家族構成

極端な事例ですが、独身女性一人に対して、家族で楽しく暮らすマイホームのキャッチコピーを宣伝しても関心が薄いことが想像できます。

このようにキャッチコピーの基本は、ターゲットに対して関心のある言葉を見つけることです。

万人に刺さるキャッチコピーは存在しないということを理解した上で、ターゲットを「たった一人の人間」まで落とし込むことが重要です。

参考:『要注意?!全く売れないキャッチコピーに共通する5つの特徴と解決法
関連記事:『LPのキャッチコピーで簡単にユーザーを惹きつける5つのポイントとは

まとめ

今回はLPの特徴やメリット、制作時の8つのポイントについて解説しました。

ユーザーの抱えている悩みやニーズを可視化させ、これらを落とし込んだLPを制作することで、より多くのユーザーの共感を得ることができ、興味関心や購買促進に繋がります。

LPの最適化が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。

株式会社Unionでは、Web広告運用のご相談と併せてLPの制作・改善相談を承っております。

複数の自社メディアを運用しており、蓄積されたノウハウから短時間で課題を解決に導きます。

また、弊社の広告運用担当者はYahoo!広告、およびGoogle広告の認定資格保有者であり、知識のアップデートを行っております。

薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能。

お客様のあらゆるニーズに対し分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業のWeb広告代理店、株式会社Unionが運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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