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YouTube広告の費用対効果を高める5つのポイントと事例をご紹介

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YouTube広告の費用対効果を高める5つのポイントと事例をご紹介

YouTubeはユーザーが動画を無料で投稿、視聴できるプラットフォームです。

2005年よりサービスを開始し、Googleが2006年に16億5,000万ドル(約2,000億円)で買収してから今日までに目覚ましい成長を遂げました。

全世界での月間アクティブユーザー数は25億人を超え、2023年3月時点での国内アクティブユーザーは7,000万人を超えています。

また、日本における45歳〜64歳の2,500万人以上がYouTubeを視聴していることがわかりました。これはこの世代人口の75%にあたる数字です。

引用:『Think with Google 45歳〜64歳が見るYouTube、幅広い世代で効率よく認知を獲得した「なんぼや」の事例も』

2020年以降は新型コロナウイルスの影響で人々の生活スタイルの変化や、在宅時間や巣ごもり需要の増加により、スマートフォンだけでなく自宅のTVで家族やパートナーとYouTubeを視聴する方も増加しました。

2023年3月時点のデータによると、一人当たりが一日に費やすYouTube視聴時間は平均29.37分となっており、特に10代では約56分となっています。

そんな圧倒的母数を持つYouTubeに表示可能なYouTube広告は、Webマーケティング業界では非常に有効な手段として注目を集めています。

本記事では、YouTube広告を活用して費用対効果を高めるための方法や注意事項を解説します。

参考:『米グーグル,YouTubeを買収|NHK
参考:『【2023年3月更新】YouTube利用状況データ
関連記事:『YouTubeアナリティクスで動画を分析するときに注目したい5つの指標

YouTube広告の特徴

YouTube広告

画像引用:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

ユーザー数が多い

冒頭でご紹介したように、YouTubeの国内アクティブユーザーは7,000万人以上を占めています。

モバイル会社研究所が2023年に公開したデータによると、スマホ・ケータイ所有者のうち最も利用率が高い無料動画サービスはYouTubeで全体の67.7%ということが分かりました。

無料動画サービスの認知率および利用率

上のグラフを見て分かる通り、その他のティーバー(19.7%)やAMEBA(11.2%)と比べてもYouTubeの利用率が圧倒的に多くなっていることが分かります。

また総務省が公開した調査報告書によると、YouTubeの年代別利用率は10代~60代のそれぞれの年代において6割を超えており、特に10代~30代おいては95%を超えています。

ソーシャルメディア アプリの利用率

引用:『総務省|令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

このように、YouTubeはほとんどのユーザーが利用している動画プラットフォームであることから、YouTube広告においてもユーザーへの影響力が大きいと言えます。

なお、YouTube動画の市場規模については以下記事でご紹介しています。
関連記事:『YouTube動画を含めた市場規模はいくら?動画広告の4つのメリット

参考:『【実際どうなの?】YouTube動画広告のメリット・デメリット

ユーザーに見てもらいやすい

YouTube広告には複数の種類がありますが、そのうちのほとんどが動画が再生される前もしくはその途中で広告が配信される仕組みになっているため、ユーザーに自然に広告を見てもらうことができます

例えば、後述するインストリーム広告にはスキップ可能タイプがありますが、この場合であってもユーザーが「スキップ」を選択できるようになるまでの最初の5秒間は広告を配信することができます。

そのため、最低でも冒頭の数秒間はユーザーに広告を確実に見てもらうことができるため、広告効果を期待できます。

参考:『【実際どうなの?】YouTube動画広告のメリット・デメリット
参考:『動画広告フォーマットの概要|YouTubeヘルプ

YouTube広告の種類

YouTube広告には、全部で6つの広告タイプがあります。

  • スキップ可能なインストリーム広告
  • スキップ不可のインストリーム広告
  • バンパー広告
  • インフィード動画広告(旧:TrueViewディスカバリー広告)
  • マストヘッド広告
  • アウトストリーム広告

スキップ可能なインストリーム広告

スキップ可能なインストリーム広告

画像引用:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

YouTube動画やGoogle動画パートナー上のWebサイト、アプリ等で配信される広告動画です。
動画の再生前後または再生途中に配信され、5秒経過するとユーザーは広告をスキップ出来ます。

短い時間の配信になりますが主に販売促進、見込み顧客の獲得などを目的に使用されます。

課金方式は広告視聴1回あたりのコストを指す広告視聴単価制(CPV:Cost Per View)を採用しています。

広告視聴単価制では、ユーザーが動画を30秒間(30 秒未満の広告の場合は最後まで)視聴したか、30秒経つ前に動画を操作した場合に料金が発生します。

参考:『引用:YouTubeヘルプ スキップ可能なインストリーム広告

参考:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要
関連記事:『YouTubeインストリーム広告とは?6種類やメリット、出稿方法を解説

スキップ不可のインストリーム広告

スキップ不可能なインストリーム広告

画像引用:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

スキップ可能なインストリーム広告と同様、YouTube動画やGoogle動画パートナー上のWebサイト、アプリ等で配信される動画広告です。

最大15~20秒の動画広告を再生前後または再生途中に配信できますが、ユーザーはスキップすることは出来ません。

また、スキップ不可のインストリーム広告で採用されている目標インプレッション単価制では、広告表示1,000回あたりに設定した目標単価をベースに、表示回数に基づいて課金されます。

広告を一定時間流せるため、ブランド認知度とリーチの改善を目的に使用されます。

参考:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

バンパー広告

バンパー広告

画像引用:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

バンパー広告は動画の再生前、再生中、再生後に6秒以内で配信されることが特徴です。

この広告もスキップすることは出来ないほか、スキップ不可のインストリーム広告と同様、目標インプレッション単価制で広告の表示回数に基づいて課金されます。

6秒間の広告に短くて覚えやすいメッセージを使用することでブランド認知度とリーチの改善を望めます。

参考:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要
関連記事:『YouTubeバンパー広告とは?8つの特徴と料金、設定方法まで解説

インフィード動画広告(旧:TrueViewディスカバリー広告)

TrueViewディスカバリー広告

画像引用:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

YouTubeの関連動画の横や、検索結果部分等、ユーザーが検索をかけて動画を探している状態に表示されます。

サムネイル画像とテキストで構成され、ユーザーがクリックして広告を視聴した場合のみ課金される制度になっています。

能動的に検索しているユーザーに向けた配信が出来るため、商品やブランドの比較検討に関する広告を配信するのに適したフォーマットです。

参考:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要
関連記事:『インフィード動画広告でYouTubeチャンネル登録者数を増やす際の4つの注意点

マストヘッド広告

マストヘッド広告

画像引用:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

マストヘッド広告は、YouTubeホームフィードの上部で配信される広告です。

最大30秒間の広告動画が自動再生され、音声はありません。

広告の表示回数1,000回に対して費用が発生するインプレッション単価(CPM:Cost Per Mille)で課金されます。

トップページに表示されるため目立ちやすく、新商品の認知度向上や短期間で大規模なユーザーにリーチしたい場合に適したフォーマットです。

またマストヘッド広告は予約型広告のため、広告配信を検討している広告主の方はGoogleの営業担当者に連絡しましょう。

参考:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要
関連記事:『YouTubeマストヘッド広告とは?3つのメリットと事例を踏まえて解説!

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告

画像引用:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要

音声なしで広告が再生され、ユーザーが広告をタップすることで音声が流れます。

唯一のモバイル専用広告でYouTube上では利用できず、Google動画パートナー上のWebサイトに配信される点が大きな特徴です。

また、視認範囲のインプレッション単価(vCPM:viewable Cost Per Mille)が採用されており、広告面積の50%以上が見える状態で動画再生が2秒以上視聴された時に限り、料金が発生します。

様々なモバイルの広告枠に表示されるため、より多くのユーザーに配信可能な他、モバイル上での動画広告のリーチを特化して伸ばすことを目的に使用されます。

参考:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要
関連記事:『YouTubeのアウトストリーム広告とは?5つの特徴と事例を解説

YouTube広告で期待できる効果

ここからは、YouTube広告で期待できる効果を「認知」「比較検討」「獲得」の3つのフェーズごとにご紹介していきます。

この3つはユーザーが商品を購入するまでのプロセスを指します。

認知の拡大

このフェーズでは、ユーザーが広告を視聴することで商品を認知することを目的とします。

認知拡大を促す効果として、動画広告ならではの圧倒的な情報量が挙げられます。

動画広告は静止画広告に比べて、圧倒的な情報量を含有することができます。

分かりやすく例を挙げると、15秒の動画で伝えられる情報量は静止画に換算すると約450枚分に匹敵すると言われています。

動画の情報量

また、この圧倒的な情報量から、ユーザーに与える広告効果に関しても一定の効果が現れることが分かっています。

広告理解度に関しては静止画広告が12.9%であるのに対し動画広告では23.7%、広告を視聴したユーザーの利用意欲に関しては静止画広告の約7倍広告認知度は約1.6倍との調査結果が出ています。

短尺の動画でありながらも、これだけの情報量をユーザーに届け、広告理解を促しながら認知を向上させることができるのはYouTube広告ならではの効果でしょう。

参考:『データから見る動画広告の効果とは?成功事例と戦略を解説
参考:『動画広告の効果的な活用方法 ~最新事例から見る動画広告をターゲティングに活かすには〜
関連記事:『動画広告3つの効果!動画広告の制作方法や成功事例まで解説!

比較検討の増加

ここのフェーズでは、ユーザーが自社商品の認知をしていて、購入を検討するためにさらに詳しい情報を求めている段階です。

販売促進へと繋げるためにも、他社との差別化や自社商品の強みを分かりやすく訴求することがポイントです。

比較検討を促すYouTube広告の効果としては、商品やサービスの魅力を分かりやすく伝えられる点が挙げられます。

上記のYouTube広告では、比較検討を高めるための手法として、登場人物が動画内で積極的にユーザーに語りかけることで注意喚起を促しています。

24秒と長めの動画広告ですが、冒頭から動画の締めまで一貫したメッセージラインを構成することで簡潔かつ分かりやすい内容になっています。

視覚と聴覚の両方からユーザーに情報を伝えられるという動画広告の強みを活かし、簡潔さを意識することで魅力的な訴求に近づくことができるでしょう。

参考:『動画広告の効果は高い?メリットや成功させるポイントについて解説!
参考:『比較検討を促すクリエイティブ:ブランドが購入の選択肢に入るためには

販売促進や見込み顧客の獲得

ディスプレイ広告のCVR

引用:『Google Mobile Benchmarks

ここのフェーズでは、ユーザーに実際に商品を購入してもらい見込み顧客の獲得を目指します。

獲得フェーズにおけるYouTube広告の効果としては、コンバージョンの最大化に適している点が挙げられます。

中小企業のビジネスに特化した広告最適化ツールを提供するWordStream社の調査によると、YouTube広告の平均コンバージョン率は2.06%と高い効果を示しています。

これは、Googleディスプレイ広告(GDN)の0.56%やレスポンシブ広告の0.57%、Gmail広告の0.14%と比較しても高い数値であることが分かります。

このことから、YouTube広告は他の広告フォーマットに比べてコンバージョン率が高く、コンバージョンの最大化に適した広告枠であることから費用対効果の高い広告であると言えます。

参考:『Google Mobile Benchmarks
参考:『YouTube広告のコンバージョンを徹底解説!平均CVRや運用ノウハウ、測定方法まで一挙紹介

YouTube広告の費用対効果を高める5つのポイント

目的別に広告を使い分ける

YouTube広告は複数種類が存在するほか、配信タイミング、再生時間、課金方法などがさまざまです。

そのため、費用対効果を高めるには配信する広告の目的を明らかにし、その目的に応じて最も効果的なフォーマットを選んで配信することが重要です。

ユーザーがWebで商品を購入する際には、上述したように「認知」「比較検討」「獲得」の3段階のプロセスを踏みます。

まず広告を見ることで商品を認知し、そこから興味を持った場合は情報を収集するためにサイトに訪れ、商品を購入するか否か比較検討します。

その結果、ユーザーの意思決定によって商品が購入され、ユーザーが購入者へ転換することで見込み顧客の獲得ができます。

この3段階のプロセスに応じてYouTube広告を使い分けると効果的です。

3段階のプロセス別に対応するYouTube広告の内訳は以下になります。

  1. 認知…スキップ可能なインストリーム広告、スキップ不可なインストリーム広告、バンパー広告、アウトストリーム広告、マストヘッド広告
  2. 比較検討…スキップ可能なインストリーム広告、インフィード広告
  3. 獲得…スキップ可能なインストリーム広告

また、予算を視野に入れた調整も重要です。

例えば、スキップ可能なインストリーム広告はスキップされると広告料金は発生しません。

そのため商品やサービスに興味のあるユーザーのみに広告を配信できます。

参考:『YouTubeヘルプ 動画広告フォーマットの概要
参考:『【YouTube広告】出稿目的と配信方法について

動画冒頭に要点を盛り込む

YouTube広告では、動画内で最も伝えたい内容は動画冒頭に盛り込むことを意識しましょう。

凸版印刷のグループ会社ONE COMPATHが2020年12月に実施した動画視聴に関する意識調査によると、「どのくらいの視聴時間なら『動画広告』を見ますか?」という質問に対して35%が7~14秒、31%が6秒以内と回答しています。

動画広告の視聴時間

この結果から、同社はユーザーの「興味・関心・理解が視聴時間にも影響していると考えられる」と結論づけています。

また、特に潜在層に有効なインストリーム広告やバンパー広告では冒頭でのスキップが不可能なため、5~6秒間はユーザーに広告配信することが出来ます。

そのため、広告動画の冒頭から6秒間を目安にその商品の訴求ポイントを魅力的に宣伝し、ユーザーに興味を持ってもらうことで広告をスキップせずに視聴してもらえる可能性が高くなります。

参考:『YouTube広告の5つの効果と費用対効果を高める4つのポイント
参考:『電子チラシサービス「Shufoo!」、全国4.7万人に5Gと動画視聴の意識調査
関連記事:『YouTube広告のABCDフレームワークとは? 5つの海外成功例で解説

適切なKPIを設定

広告の使い分けや質の向上は勿論のこと、その広告で達成したい重要業績評価指標(KPI:Key Performance Indicator)を設定する事が欠かせません。

ここで言うKPIとは、YouTube広告を配信することで達成したい目標になります。

KPIを設定する際のポイントは、あくまで実現可能な数値を基準に置くことです。

例えば、広告運用で良く用いられる指標の一つにCV数が上げられます。

YouTube広告のKPIとしてこのCV数を500件に設定したとしても、そもそも500件に全く及ばなかった場合はKPIの数値自体に問題がある可能性があります。

「販売促進」や「見込み顧客の獲得」など、自社でYouTube広告を配信する目的を一つ決め、それに応じて明確かつ達成の見込みがあるKPIを設定しましょう。

参考:『YouTube広告の様々な基準とは?KPI基準を決める手順3つと支払い基準額
関連記事:『WebマーケティングにおけるKPIの重要性を4つのポイントで解説

ターゲットを絞って配信する

YouTube広告には、さまざまなセグメントに分けて広告配信が可能なオーディエンスターゲティング機能が搭載されています。

具体的には、以下のセグメントでターゲティングすることができます。

  • ユーザー属性:年齢、性別、子供の有無、世帯収入など
  • 興味・関心:ライフイベント、購買意向など
  • データセグメント:広告主の動画やYouTubeチャンネルを見たユーザーへのアプローチが可能
  • カスタマーマッチ:YouTubeを含むGoogle動画パートナーを利用しているユーザーへの再アプローチが可能
  • 類似セグメント:カスタマーマッチもしくはデータセグメントと類似した新規ユーザーへアプローチが可能

またYouTubeはGoogle広告と連携しているため、より効果的にユーザーへリマーケティング配信が可能です。

圧倒的なユーザー数の中から、自社の商品に関心のあるユーザーをセグメント化していくことで、必要なユーザーに必要な広告を配信することが重要です。

参考:『動画キャンペーンのターゲティングについて|YouTubeヘルプ
関連記事:『【すぐわかる】YouTube広告のターゲティング2種類と使い方を解説!

広告動画のイメージに合わせたLPに誘導する

広告動画と誘導先のLP(ランディングページ)の関連性も非常に重要です。

いくらYouTube広告が魅力的なものであっても、その後の誘導先のページでユーザーが意図するものと異なるページを表示させてしまうと離脱につながる可能性が高いです。

YouTube広告を見たユーザーにアクションを促すためにも、YouTube広告と遷移先のページで極力ギャップを作らないように設計するのがポイントです。

例えば、YouTube広告を視聴したユーザーが商品の購買意欲が高くなっている状態でクリック先のページに遷移したところ、企業のホームページが表示されたら、ユーザーは「思っていたのと違う」と感じてしまいギャップが生じてしまいます。

この場合はホームページよりも、ユーザーの購買を促すECサイトや商品紹介ページの方が効果的でしょう。

このように、誘導先のページは広告動画のイメージに合致するようなランディングページを意識しましょう。

自社のノウハウやリソースに限界を感じる場合は、実績豊富な広告代理店に相談することも有効な方法です。

参考:『効果的なYouTube広告を作る!押さえるべき6つのコツと成功事例
関連記事:『ランディングページ(LP)で踏まえるべき内容10選! 順番も解説

YouTube広告で効果を出した事例

ここからは、YouTube広告を活用して実際に成果を出すことに成功した事例を2つご紹介します。

YouTubeターゲティングで年間売上を25%アップ-Majestic
Heli Ski

Majestic Heli Ski
引用:『Majestic
Heli Ski

Majestic Heli Ski(マジェスティック・ヘリ・スキー)は、ヘリコプタースキーの旅行体験を提供しているツアーガイド会社です。

当社は顧客基盤を確立するために、YouTube広告を通して自社が提供しているツアーの様子を公開しました。

また、YouTube広告のターゲティング機能を活用して顧客層に近い年代ユーザーやスキーに関連する情報を実際に検索しているユーザーに向けた配信をするなどして、ターゲットユーザーへの効率的なアプローチを試みました。

精度の高いターゲティング配信を行った結果、年間売り上げが25%増加し、当初の目的であった顧客基盤に関しては過去5年間で400%拡大させることに成功しました。

参考:『Majestic
Heli Ski|YouTube Advertising

YouTube広告で売り上げが倍増-Tulane’s Closet

Tulane’s Closet
引用:『Tulane’s Closet

Tulane’s Closetは、犬用の衣服や日用品などを取り扱うペット用品専門店です。

もともと動物病院で長年働いていたオーナーのStephanie Syberg氏によって立ち上げられた当社では、手術後の犬が首回りに付けるエリザベスカラーについて、飼い主から悩みの声を聞いていました。

エリザベスカラーは、犬が患部の縫い目などを触らないようにするのが目的ですが、これにより歩行時にぶつかってしまったり睡眠の妨げになってしまうなどの弊害が生じてしまうのです。

この悩みを解決するために、当社はCover Me By Tuiというワンピースタイプの犬用衣服を開発し、その商品プロモーションとしてYouTube広告を活用しました。

また、ペット用品や動物病院などの関連キーワードで検索しているユーザーに狙いを定めたターゲティング配信を行うことで商品認知拡大を図りました。

その結果、米国を含む世界全体では500以上もの動物病院で販売することに成功し、YouTube広告配信以降の売り上げは右肩上がりに倍増しています。

参考:『Tulane’s Closet|YouTube Advertising

まとめ

世界最大の動画プラットフォームYouTubeで配信する動画広告は日々アクセスされるため、広告の消耗が早く常に効果検証と仮説の立案が欠かせません。

質の高いクリエイティブを作成し、短い言葉で訴求できる動画素材を作ることが重要です。

弊社では成果にこだわる広告動画制作というサービスを展開しております。

TikTok広告やYoutube広告などのSNS動画広告の運用経験を豊富に蓄積している他、Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。

蓄積されたノウハウから短時間で課題を解決に導きます。

また、薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。

お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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