Webサイトを制作するときに「どのようなサイト構造にしようかな?」「どのようなサイトデザインにしようかな?」と悩むことがありますが、WebデザインによってCVRが大きく変わることがあります。
例えば、ユーザーに合わせたトップページに変更したことで、会員登録率を116.7%にした企業事例も存在します。
そのため、さまざまなアイデアを見てWebデザインにはこだわりましょう。
今回は、Webデザインのアイデアを探せるサイトを厳選して紹介します。
この記事を読めば、Webデザインやパーツデザイン、デザイントレンドまでキャッチできるようになるでしょう。
ぜひ、Webデザインアイデアを探している方は、この記事を参考にしてみてください。
参考:『【事例有】CVR改善の具体的な手法|5万件の実績でみえた勝ちパターン 』
関連記事:『【無料】動画に使えるイラスト素材サイト26選!会社紹介動画や広告に!』
Contents
Webデザインのアイデアを探せるサイトの一覧表
Webデザインのアイデアを探せるサイトは、3つに分けられます。
- Webデザインアイデアを収集できるギャラリーサイト
- Webデザインのパーツアイデアを探せるサイト
- Webデザインのトレンドを探せるサイト
また、以下のように豊富なサイトがあるため、特徴を理解して最適なものを選ぶと便利です。
サイトアイデア | MUUUUU.ORG | Webサイトの登録数が多い |
I/O 3000 | 業界別のWebサイトが探しやすい | |
SANKOU! | お気に入り登録ができて情報収集しやすい | |
GENDAI DESIGN | トップページと下層ページが閲覧できる | |
Responsive Web Design JP | 「PC版」「タブレット版」「スマホ版」のトップページが閲覧できる | |
WebDesignClip | ポートフォリオサイトのアイデアが収集できる | |
パーツアイデア | 動くWebデザインアイディア帳 | パーツを動かすためのCSSアニメーションのコードを取得できる |
ブブンデザインアーカイブ | 見出しやナビゲーションなどのデザインアイデアを収集できる | |
logo stock | ロゴのデザインアイデアを収集できる | |
BANNER LIBRARY | バナーのデザインアイデアを収集できる | |
Flaticon | アイコンのデザインアイデアを収集できる | |
Parts. | パーツ別にデザインアイデアを収集できる | |
トレンド | BIND CAMP | Web制作に関する最新情報を収集できる |
WebDesign Trends | Webデザインのトレンドを学べる |
Webデザインアイデアを収集できるギャラリーサイト
Webデザインアイデアを収集できるサイトは数多くあり、各サイトの特徴を把握して利用するとアイデアが収集しやすくなります。
ここでは、当社がおすすめするギャラリーサイトを絞り込んでご紹介します。
Webサイト登録数が多い「MUUUUU.ORG」
引用:『MUUUUU.ORG 公式サイト』
MUUUUU.ORGには、国内・国外のクオリティの高いWebサイトが集められています。
Webデザインアイデアのギャラリーを探せるサイトの中でもアップ数が多く、4800件以上のサイトが集められています。(※2023年5月時点)
また、検索カテゴリも「INDUSTRY」(業界)」「DESIGN(デザイン)」「TYPE(種類)」「COLOR(色)」で探せるようになっていて使い勝手が良いサイトです。
そのため、クオリティの高いWebサイトを多く見たいという方におすすめのWebサイトです。
業界別のサイトが探しやすい「I/O 3000」
引用:『I/O3000 公式サイト』
I/O3000には、国内・国外問わずWebデザイン制作の参考になるWebサイトが集められています。
教育業界や医療業界など業界別のカテゴリに分類されているため、サイトが探しやすいです。
「どのようなサイト構造にすべきか?」「どのようなトンマナにすべきか?」などのヒントが得られます。
最新版のWebサイトの収集を積極的に行っているサイトのため、トレンドをキャッチしやすいです。
アイデアをお気に入り保存できる「SANKOU!」
引用:『SANKOU!公式サイト』
SANKOU!には、Webデザイン制作の参考になる国内のWebサイトが集められています。
大きな特徴は求めているアイデアを検索しやすいことです。
例えば、右上にある「スマホ版」というボタンを押せば、PC版サイトではなくスマホ版サイトの一覧が読めます。
カテゴリでは、LPやオウンドメディアなどサイトの種類で検索できたり、宿泊業や医療業など業界別のサイトを検索できたりします。
多言語対応しているサイトや遊び心のあるサイトなども検索できるため「こんなアイデアを見てみたい!」という方の要望に応えてくれるサイトです。
トレンドをキャッチできる「GENDAI DESIGN」
引用:『GENDAI DESIGN公式サイト』
GENDAI DESIGNには、デザインだけでなく技術的にも優れたWebサイトが集められています。
また、サイト内でWebサイトのトップページだけでなく下層ページまで確認できることが大きな特徴です。
毎日の更新を目標に掲げられており、毎月20件ほどのクオリティの高いWebサイトがアップされているため、トレンドキャッチしたい方におすすめです。
レスポンシブサイトのアイデア集「Responsive Web Design JP」
引用:『Responsive Web Design JP 公式サイト』
Responsive Web Design JPには、国内のレスポンシブサイトが集められています。
サイト上で「PC版」「タブレット版」「スマホ版」が同時に見られることが大きな特徴です。
また、以下のようにカテゴリ分類されていて欲しいアイデアが探しやすくなっています。
- CATEGORY:業界別で絞り込める
- COLOR:カラーで絞り込める
- TECHNIQUE:使用言語で絞り込める
- TYPE:サイトの種類で絞り込める
そのため、レスポンシブサイト制作のアイデアを探している方におすすめのサイトです。
関連記事:『WordPressで簡単!すぐできるLP(ランディングページ)入門!6種類のテーマ紹介』
ポートフォリオサイトの参考を探せる「WebDesignClip」
引用:『WebDesignClip 公式サイト』
WebDesignClipには、クリエイティブの高い国内のWebサイトが集められています。
MUUUUU.ORGに相次ぐサイト登録数で、4,500件以上のWebサイトが紹介されています。
また、紹介サイトにタグが付けられていることが大きな特徴。
タグ検索で「ポートフォリオ」と検索すると、ポートフォリオサイトを一覧で閲覧できます。
そのため、フリーランスの方向けのポートフォリオ制作のアイデアを探している方におすすめのサイトです。
Webデザインのパーツアイデアを探せるサイト
Webサイト制作には、ロゴやナビゲーション、アイコンなどのパーツが必要です。
これらのパーツのアイデアを探せるサイトを把握しておくとWebサイト制作も捗るため覚えておきましょう。
アニメーションパーツが学べる「動くWebデザインアイディア帳」
動くWebデザインアイディア帳には、パーツを動かすための逆引きリストが集められています。
例えば、グローバルナビゲーションをドロップダウン形式で表示させたり、サイトをスクロールしてもグローバルナビゲーションを固定して表示させたりしたいときのコードが取得できます。
その他にも、アニメーションを採用したスライドショーやギャラリーを作成する場合のコード取得も可能です。
そのため、jQueryやCSSアニメーションのアイデアを探している方におすすめのサイトです。
サイトのパーツデザインの参考集「ブブンデザインアーカイブ」
引用:『ブブンデザインアーカイブ 公式サイト』
ブブンデザインアーカイブには、Webデザイン制作に役立つパーツデザインが集められています。
このサイトでは、「バナー」「見出し」「グローバル」「リスト」などのデザインが集められており、サイト内でパーツデザインを考えられます。
Webサイトデザインのイメージは浮かんでいるけれど、もう少しパーツのデザインを華やかにしたいという方におすすめのサイトです。
ロゴデザインの勉強ができる「logo stock」
参考:『logo stock 公式サイト』
Logo stockには、クオリティの高いロゴが集められています。
業種からロゴを探したり、スタイルでロゴを探したりできます。
また、文字や書体でロゴを探すことができるなど利便性の優れたサイトです。
また、ロゴのアイデアを収集するだけなく、ロゴづくりの知識を学ぶこともでき、ロゴデザインにおすすめの書籍が紹介されています。
そのため、ロゴ制作の参考になるサイトを探している方におすすめのサイトです。
バナーデザインの参考集「BANNER LIBRARY」
引用:『BANNER LIBRARY 公式サイト』
BANNER LIBRARYには、良質なバナーデザインが集められています。
バナーの数が豊富で、4,600件以上のバナーが紹介されています。(※2023年1月地点)
また、以下のように検索方法も充実しているため、理想のバナーが見つけやすいです。
- Category:業界別に絞り込める
- Taste:テイスト別に絞り込める
- Topic:季節で絞り込める
- Shape:バナーの形で絞り込める
- Color:カラーで絞り込める
- Media:出稿先の媒体別に絞り込める
そのため、バナーのアイデアを探している方におすすめのサイトです。
関連記事:『広告クリエイティブとは【クリック率向上の制作ポイントを5つ紹介】』
アイコンを無料ダウンロードできる「Flaticon」
引用:『Flaticon 公式サイト』
Flaticonには、Webサイト制作で必要なアイコンが集められています。
1,050万件以上のベクターアイコンが登録されておりデータがダウンロードできるサイトです。
海外のサイトのため、英語で表示されていますが、Googleの翻訳機能を利用すれば英語が分からない方でも利用できます。
PNG形式のアイコンであれば、無料ダウンロードができることが嬉しいポイント。
さらに、有料会員になれば、SVGやEPS、PSD、BASE64形式のアイコンのダウンロードができます。
パーツ別にWebデザインを閲覧できる「Parts.」
引用:『Parts. 公式サイト』
Parts.では、「ヘッダー」「メインビジュアル」といったWebデザインでよく使うパーツで絞り込むことができます。
先ほどご紹介したブブンデザインアーカイブとの違いは、「導入事例」「料金」「会社概要」など企業サイトを前提としたパーツが充実している点です。
そのため、特に法人向けのデザインアイデアが欲しい場合に重宝します。
リンクボタンからデザイン元のサイトに遷移できるため、サイト全体の確認も可能です。
Webデザインのトレンドを探せるサイト
Webデザインにはトレンドがあります。
トレンドをキャッチしたサイトを制作すれば、先進的なイメージを与えることができます。
そのため、WebデザインのトレンドをキャッチできるWebサイトも覚えておきましょう。
Webデザイン知識を学べるプログラム「BIND CAMP」
引用:『BIND CAMP公式サイト』
BIND CAMPでは、サイト制作者やサイト運用者を育成するためにプログラムが提供されています。
無料で閲覧できる記事をはじめ、会員登録するとダウンロードできる教材がもらえます。
Webサイトのデザインのトレンドに関する記事が無料で公開されているため、「売れるキャッチコピー」「最新のWebデザインのトレンド」が知りたいという方におすすめのサイトです。
Webデザインのトレンドを学べる「Web Design Trends」
Web Design Trendsでは、Webサイトのトレンド情報が提供されています。
全ての記事が無料で閲覧でき「2023年のWebサイトのトレンドカラー」や「ヘッドレスCMS」などの有益なトレンド情報が得られます。
1週間に1回のペースで更新されているサイトのため、Webサイトのトレンドについて勉強したいという方におすすめのサイトです。
まとめ
今回はWebサイト制作アイデアの収集ができるサイトを厳選してご紹介しました。
- Webデザインアイデアの収集できるギャラリーサイト
- Webデザインのパーツアイデアを探せるサイト
- Webデザインのトレンドを探せるサイト
上記の3つのサイトを参考にすれば、Webデザインアイデアに困らずに済みます。
ぜひ、ご紹介したサイトを参考にしてWebデザインを考えてみてください。
株式会社Unionは、幅広いWebマーケティングの相談を承っております。
Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されており、蓄積されたノウハウから短期間で課題を解決に導きます。
また、弊社の広告運用担当はGoogle広告およびYahoo!広告の認定資格保持者であり、知識のアップデートを行っております。
薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系の広告も適切に制作できます。
お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。
監修者
UnionMedia編集部2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。