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Twitterプロモ広告(プロモツイート)とは?4つのメリットと始め方

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Twitterプロモ広告(プロモツイート)とは?4つのメリットと始め方

Twitterのタイムラインなどに表示されるツイート形式の広告が「プロモ広告」です。

2021年4月14日に発表されたリブランディングにより、プロモツイートからプロモ広告へ名称が変更されました。

今回は、プロモ広告のメリットやデメリット、料金体系、始め方を紹介します。

プロモ広告を始めたいと思っている企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

参考:『Twitter広告プロダクトのリブランディングのお知らせ|Twitter for Business

リスティング広告運用代行【Uniteo】継続率95%

プロモ広告(プロモツイート)とは

Twitterのプロモ広告(プロモツイート)

プロモ広告(プロモツイート)とは、Twitterにツイート形式で出稿できる広告です。

プロモ広告では、画像や動画など様々な機能を利用して、幅広いユーザーにリーチし、情報やメッセージを届けることができます。

通常のツイートと同じ形式なので、Twitterのコンテンツに溶け込みやすく、リツイートやいいねなども行えます。

プロモ広告の見分け方は、「プロモーション」というラベルが表示されているかどうかで判断することができます。

その他の種類のTwitter広告については以下の記事をご覧ください。
関連記事:『Twitter広告で費用対効果をUPさせる5つの秘訣!その特徴を解説!|Union Media

フォーマット

プロモ広告のフォーマット

プロモ広告のフォーマットは、全部で5種類あります。

テキスト広告

テキスト広告は、その名の通りテキストのみの広告を指します。

ユーザーに向けてテキスト形式でメッセージを発信できます。

Twitterの本文と同じく、半角280文字以内、全角140文字以内で作成する必要があります。

画像広告

画像を使った広告です。

画像で目を引くことでWebサイトやアプリへの遷移を促したり、その場でアクション(投票・拡散)を促す効果があります。

Webサイトボタン、アプリボタン、カンバセーションボタン、投票機能を設置可能です。

動画広告

動画を使った広告です。

ユーザーをWebサイトやアプリに誘導したり、いいねやリツイートといったブランドのエンゲージメントを高める効果があります。

商品やサービスを動画でリアルに伝えられる点が特徴です。

Webサイトボタン、アプリボタン、カンバセーションボタン、投票を設置可能です。

関連記事:『【初心者向け】動画広告8つの種類とポイントを事例付きで解説

カルーセル広告

複数枚の画像・動画を使ってカルーセル(メリーゴーランド)のように表示させる広告です。

ビジュアル要素によってユーザーをWebサイトやアプリに誘導する効果があります。

複数の商品やプロモーションを紹介したり、複数の画像・動画でストーリーを伝えられる点が特徴です。

Webサイトボタン、アプリボタンを設置可能です。

関連記事:『CTAを改善する施策カルーセル広告とは?採用するメリット2選

モーメント広告

複数のツイートを1つのツイートにまとめた広告です。

1つのツイートでは表現しきれないストーリーを伝え、様々な側面をアピールできる点が特徴です。

フォーマットは組み合わせて運用するのがおすすめ

なお、Nielsen Brand Effectの調査によると、3種類以上のフォーマットを使用すると、広告の認知度が20%、購買意欲が7%向上することがわかっています。

画像サイズ、ファイル形式などについては、後ほど詳しく解説します。

参考:『Twitter広告のフォーマット|Twitter for Business

表示場所

プロモ広告を表示できる場所は、主にタイムライン検索結果プロフィールです。

詳しい表示場所については以下をご覧ください。

タイムライン

自分やフォロー中のアカウントの投稿が表示される場所をタイムラインと言います。

プロモ広告は、年齢や地域といったターゲティング条件にマッチするユーザーのタイムラインに表示されます。

検索結果

Twitterの検索窓からキーワード検索を行い表示される検索結果ページを指します。

検索した内容と関連性の高いキーワードや、広告パートナーのプロモ広告は検索結果ページの上部に表示されやすい。

トレンドテイクオーバーの検索結果

検索窓のトレンドテイクオーバーをクリックして表示される検索結果ページを指します。

プロフィール

アカウントのプロフィールページのことです。

タイムラインと同じく、ターゲティング条件にマッチするユーザーのプロフィールにプロモ広告が表示されます。

公式Twitterクライアント

Twitterをより便利に利用するための機能を搭載したTwitter公式のソフトウェアです。

広告パートナーのプロモ広告は、Twitter公式クライアントに表示されることがあります。

参考:『プロモ広告について教えてください。|Twitter for Business

目的課金方式レポート
ウェブサイトへの誘導数
またはコンバージョン
CPC(コストパークリック)クリック数
コンバージョン数
ツイートのエンゲージメントCPE(コストパーエンゲージメント)エンゲージメント数
アプリのインストール数または再エンゲージメント率CPAC(コストパーアプリクリック)
CPI(コストパーインストール)
OAB(目的に基づいた自動最適入札)
アプリクリック数
インストール数
各種アプリ内行動
プロモ動画の再生数CPV(コストパービュー)動画再生数
インストリーム動画再生数CPV(コストパービュー)インストリーム動画再生数
ブランド認知度の向上CPM(インプレッション)インプレッション数

料金体系

プロモ広告の料金体系はオークション方式です。

金額は競合他社の入札額や広告の品質などによって変動します。

課金方式は、選択したキャンペーン目的によって異なります。

課金されるのは、キャンペーン目的に応じた特定のアクションが発生した場合です。

例えば、「ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン」を選択した場合は、リンククリック1件ごとに広告費用が発生します。

その金額はオークションによって決まります。

プロモ広告のキャンペーン目的ごとの課金方式については、上記の表の通りです。

「CPC(コストパークリック)」や「CPE(コストパーエンゲージメント)」といった用語は、それぞれ課金方式を表しています。

例えば、「CPC(コストパークリック)」はクリック1件ごとに広告費用が発生すること、「CPE(コストパーエンゲージメント)」はいいねやリツイートなどのエンゲージメント1件ごとに広告費用が発生することを意味しています。

参考:『Twitter広告の料金|Twitter for Business
参考:『キャンペーン目的の選び方|Twitter for Business 

プロモ広告4つのメリット

2次拡散を狙える

プロモ広告の二次拡散

プロモ広告では、Twitter独自のユーザーによる2次拡散を狙うことができます。

2次拡散とは、広告を閲覧したユーザーがその広告にリツイートやいいねなどをすることで、新たなユーザーに広告が拡散されることです。

特にプロモ広告は、通常のツイートと同じ形式で、Twitterのコンテンツに溶け込みやすく、拡散されやすいと言えます。

このように、Twitterの大きな特徴である「拡散力」によって、ターゲティングしたユーザー以外のユーザーにもプロモ広告を届けられるため、認知拡大にもつながります。

参考:『キャンペーン目的の選び方|Twitter for Business
関連記事:『Twitter広告運用の成功事例5選!成功させるポイントまで解説

低予算からの配信が可能

プロモ広告は、低予算での配信が可能です。

これは、Twitter広告では2次拡散に対しての課金が発生しないためです。

例えば、Aさんがプロモ広告をリツイートした場合、そのリツイートは課金対象になりますが、Aさんのリツイートを見たBさんがそれをリツイートした場合は、そのリツイートは課金対象になりません。

つまり、リツイートされた先のアクションには費用がかからないので、拡散されるほど費用対効果が高まります。

参考:『Twitter広告のプロモツイート(プロモ広告)とは?表示箇所や効果、実施の流れを解説

若年層へのリーチに効果的

年代別Twitter利用率

プロモ広告は、Twitterのメインユーザーである若年層にリーチしやすい広告です。

総務省の調査によると、Twitterの利用率は10代が67.6%、20代が79.8%と若年層であるZ世代(※1)の利用率が高いことがわかります(2020年)。

Z世代がTwitterを利用する主な目的は「情報収集」です。

Twitterの調査によると、全体の72%がTwitterで情報検索をしていることがわかりました (2021年)。

そのため、プロモ広告でTwitter上に情報を発信することで、日常的にTwitterで情報を探しているZ世代にリーチすることが可能です。

また、Z世代は商品やサービスについてシェアやリツイートをする割合が高く他のSNSの3倍以上もTwitterで拡散していることがわかりました(2021年)。

つまり、Z世代にリーチすることで、自社のブランドを拡散してもらえる可能性が高まるのです。

(※1) Z世代とは、一般的に1990年半ばから2010年代生まれの世代を指しています。

参考:『令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書|総務省
参考:『Z世代×Twitterが購買につながる理由|Twitterマーケティング

顕在層へのアプローチが可能

プロモ広告、顕在層へのアプローチ

プロモ広告は、顕在層に対してピンポイントでアプローチが可能です。

プロモ広告のターゲティングは、広告を配信するユーザーを細かく絞り込むことができます。

性別や年齢などの単純な属性情報だけでなく、ユーザーの興味関心やツイート情報などからターゲティングが可能です。

例えば、「某自動車メーカーのアカウントのフォロワー」や「車を買い替えたいとツイートしている」など、商品やサービスに興味を持ちそうな顕在層を指定することができ、無駄のない広告配信が可能です。

Twitter広告のターゲティングについては、後ほど詳しく解説します。

参考:『Twitter広告のターゲティング|Twitter for Business
関連記事:『潜在層へアプローチ!有効な4個の方法と5個のポイント!

プロモ広告3つのデメリット

引用リツイートは削除できない

引用リツイートされたプロモ広告は、削除することができません

万が一誤った内容のプロモ広告を配信した場合、広告自体は削除できますが、ユーザーが引用リツイートして拡散されたものは削除できないので注意が必要です。

男性編集者B
男性編集者B

プロモ広告を投稿する際は、拡散された場合の炎上防止のためにも内容の信憑性や文章に十分配慮しましょう。

ターゲティング精度がやや低い

プロモ広告のターゲティングの精度は、他のSNSと比べるとやや低い傾向にあります。

Twitterはアカウント登録時に性別の登録が必須ではないため、正確な性別は把握できていないことがあります。

そのため、Twitterがユーザーのプロフィールやアクティビティなどから推定した、性別をもとにターゲティングが行われます。

関連記事:『Twitter広告で活用可能な18種類のターゲティング設定を解説!

ネガティブなコメントがつく可能性がある

プロモ広告では、通常のツイートと同じようにリプライ(返信)機能があるため、ユーザーは自由にコメントすることができます。

その際にネガティブなコメントが投稿される可能性がある点に注意が必要です。

コメントをしたユーザーが非公開アカウントでない限り、コメント内容はすべてのユーザーが閲覧できます。

ネガティブなコメントが投稿されたプロモ広告がどんどん拡散されることで、企業や商品のイメージダウンにつながってしまう恐れがあります。

女性編集者B
女性編集者B

ネガティブコメントへの対策として、2021年3月より開始されたリプライ制限設定することをおすすめします。

参考:『Twitterプロモ広告(プロモツイート)とは?特徴や配信時の注意点、迷わずできる設定方法まで

プロモ広告の始め方

パソコンとスマホの画面、広告が映っている

プロモ広告の始め方は以下の4ステップです。

  1. Twitterアカウントの登録
  2. 広告キャンペーンの作成
  3. 広告グループの設定
  4. クリエイティブの作成
男性編集者A
男性編集者A

プロモ広告を始める前に、上記の「広告キャンペーン」と「広告グループ」について正しく理解しておきましょう。

引用:『ログイン|Twitter広告

「広告キャンペーン」と「広告グループ」とは?

「広告キャンペーン」と「広告グループ」の違いは以下の通りです。

「広告キャンペーン」と「広告グループ」の違い

  • 広告キャンペーン:1つの広告キャンペーンは1つの目的を対象とする。必ずキャンペーン名とお支払い方法を設定する。
  • 広告グループ:1つの広告キャンペーンに多数の広告グループを作成できる。広告グループごとに予算、スケジュール、目標、入札額、ターゲティング、プレースメントなどを設定する。
  • 広告:1つの広告グループに多数の広告(クリエイティブ)を追加できる。自動最適化機能により、広告グループの中でパフォーマンスの高いクリエイティブが優先的に配信される。

広告キャンペーン内に様々な広告グループを作成すると、オーディエンスごとに異なるメッセージを表示したり、予算やスケジュールを調整することが可能になります。

それでは、プロモ広告の始め方を解説していきます。

参考:『広告グループ|Twitter for Business

Twitterアカウントの登録

まずプロモ広告を始めるには、Twitterアカウントを登録(開設)します。

Twitterアプリをインストールしていない場合は、こちらからダウンロードするか公式ページにアクセスしましょう。

アプリインストール後、名前、電話番号/メールアドレス、生年月日を入力してアカウント登録完了です。

※これらの情報は登録後に変更可能です。

企業アカウントの場合は、「生年月日」の設定に注意が必要です。

Twitterを利用できるのは13歳以上の方のみです。

そのため、設立13年に満たない企業や店舗が設立日や開店日を生年月日に設定するとロック・凍結されてしまう恐れがあります。

※生年月日は登録後に非公開・変更・削除可能です。

必ず企業アカウントの生年月日は13歳以上に設定しましょう。

参考:『Twitterアカウントを登録する方法とTwitterアカウントを作成する方法|Twitter Help Center

広告キャンペーンの作成

Twitterアカウントを登録したら、『Twitter広告』にログインして広告キャンペーンを作成します。

1)国とタイムゾーンの設定

住所が日本の方は、国を「Japan」、タイムゾーンは「(GMT+09:00) Japan Time」を選択します。

※これらの情報は設定後に変更できません。

広告キャンペーンの作成、japanを選ぶ

2)広告キャンペーンの目的の設定

次に広告キャンペーンの目的を選択します。

例えば、Webサイトへのアクセス数を増やしたい場合は「ウェブサイトのクリック数」を選択します。

詳細は『広告キャンペーンの目的』をご覧ください。

広告キャンペーンの作成、目的を選ぶ

3)キャンペーンの詳細設定

目的を選択したら、キャンペーンの詳細設定を行います。

ここでは、キャンペーン名、お支払い方法、広告キャンペーンのご利用金額の上限(任意)を設定します。

※キャンペーン名がユーザーに表示されることはありません。

広告キャンペーン予算の最適化

広告キャンペーンの設定、詳細設定

また、必要に応じて「広告キャンペーン予算の最適化」を行うこともできます。

「広告キャンペーン予算の最適化」とは、予算管理をTwitterに委託することです。

日別予算を指定することで、このキャンペーン内の全ての広告グループ間でこの予算が自動的に最適化されます。

なお、「広告キャンペーン予算の最適化」を選択すると、広告グループでは日別予算も総予算も指定できなくなります。

配信スケジュールについては、広告グループで指定可能です。

参考:『広告キャンペーンの期間と予算|Twitter for Business

広告グループの設定

広告キャンペーンを作成したら、広告グループを設定します。

前述の通り、広告グループは多数作成できるので、1つのキャンペーンで様々な配信を行うことができます。

予算

まず広告グループ名を入力して、予算とスケジュールを設定します。

広告グループの設定、予算

設定できる予算は「日別予算」「総予算」の2種類あります。

  • 日別予算:1日あたりのご利用金額の上限(必須)
  • 総予算:広告グループ全体のご利用金額の上限(任意)

設定した日別予算と総予算を超えて広告が配信されることはありません。

予算上限に到達すると自動的に広告配信が停止されます。

日別予算は、日が変わる(深夜0時)まで停止となります。

プロモ広告を始めるには、日別予算を必ず設定しなければいけません。

男性編集者A
男性編集者A

一方、総予算はオプションなので、広告グループの総予算を具体的に決めておきたい場合に設定しましょう。

引用:『広告グループ|Twitter for Business

目標

次に広告グループの目標を1つ選択します。選択した目標によって広告グループが最適化されます。

例えば、キャンペーン目的が「ウェブサイトのクリック数」の場合は、以下の3つの目標から選択できます。

例:キャンペーン目的「ウェブサイトのクリック数」

  • リンククリック:リンクをクリックする可能性の高いユーザーに広告が配信される。
  • サイト訪問:Webサイトを訪問する可能性の高いユーザーに広告が配信される。
  • コンバージョン:コンバージョンイベントを事前に設定することで、Webサイトでアクションを起こす可能性の高いユーザーに広告が配信される。

キャンペーンによっては目標がデフォルト設定されている場合もあります。

また、広告グループの目標に「サイト訪問」や「コンバージョン」を選択する場合は、コンバージョンイベントを設定する必要があります。

コンバージョンイベントの設定方法については『ウェブサイトのコンバージョントラッキング』をご覧ください。

入札戦略

目標が決まったら、入札タイプを選択します。

広告グループの設定、入札タイプ

プロモ広告は入札によるオークション方式であり、ユーザーからのアクションが発生すると課金されます。

設定したターゲティング条件によって参加するオークションが決まり、そのオークションで競り勝つことで広告が配信されます。

例えば、興味関心「サッカー」をターゲティングしている場合、あなたの広告は「サッカーに関心をもっているTwitterユーザーに広告を配信するオークション」で競い合うことになります。

つまり、同じオーディエンスをターゲティングしている他の広告と競い合い、落札した広告がそのユーザーに配信されます。

入札タイプ

Twitter広告には「自動入札」「上限入札単価」「自動入札単価」3種類の入札タイプがあります。ご自身に合った入札タイプを選択しましょう。

※キャンペーンによって選ぶことができない入札タイプもあります。

入札タイプ向いている人
自動入札予算内で入札額が自動的に最適化される。初心者向け。
上限入札単価課金対象アクションに対して支払う上限金額を指定する。指定した金額を超えることはない。経験者向け。
入札額を予想できる方。
目標入札単価課金対象アクションに対して支払う目標金額を指定する。指定した金額を超える(下回る)こともあるが、最終的に1日の平均が目標金額内に収まるように入札額が自動的に最適化される。経験者向け。
入札額を予想できる方。
一定の金額内でリーチを最大化させたい方。

入札タイプを選ぶ場合入札額をいくらに設定すればよいのかわからない方は、まずは自動入札をおすすめします。

ある程度Twitter広告の運用経験があり入札額がわかる方は、上限入札単価や目標入札単価を設定し、最適な運用を目指してみてもよいでしょう。

参考:『入札とオークションに関するよくある質問|Twitter for Business

品質スコア

Twitter広告でオークションを落札するには、入札額だけでなく「品質スコア」も向上させる必要があります。

品質スコアとは、広告の品質のことで、以下の3つの要素によって決定されます。

  • 共感度:ユーザーが広告に反応しているか。クリック、いいね、リツイートが頻繁に行われているか。
  • 関連性:ツイートの内容がオーディエンスの興味関心に合っているか。
  • リーセンシー:最新の話題をツイートしているか。Twitterは「いま」起きていることを見つける場所です。オークションでは新しさが評価されます。

引用:『入札とオークションに関するよくある質問|Twitter for Business』

つまり、オークションに勝って広告を配信するには、十分な品質スコアと入札額の両方が必要です。

品質スコアと入札額を掛け合わせたものを「広告スコア」と呼びます。

広告スコア

広告スコアを高めるヒントについては、『ツイートのアイデア』をご覧ください。

お支払い方法(Pay by)

次にお支払い方法(課金方式)を選択します。

例えば、キャンペーン目的が「ウェブサイトのクリック数」の場合は、お支払い方法を「リンククリック(CPC)」か「インプレッション(CPM)」から選択できます。

例:キャンペーン目的「ウェブサイトのクリック数」

  • リンククリック(CPC):リンククリック1件ごとに費用が発生する。
  • インプレッション(CPM):ユーザーに広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する。商品やサービス、ブランドの認知度向上に適している。

キャンペーンによってお支払い方法がデフォルト設定されている場合もあります。

参考:『Twitter広告キャンペーンの基本|Twitter for Business

ペーシング

次にペーシングを設定します。

ペーシングの設定

ペーシングでは、広告グループの日別予算を使用するペースを設定できます。

選択できるペーシングオプションは「標準配信」「集中配信」の2種類あります。

  • 標準配信:日別予算を1日を通して均等に使う。
  • 集中配信:日別予算をできるだけ早く使い切る。

標準配信は、広告グループの日別予算を1日を通して均等使って消化するように調整されます。

女性編集者A
女性編集者A

集中配信は、生放送の番組やスポーツイベントなど、特定の期間中に配信したい時間勝負の広告キャンペーンに適しています。

参考:『広告キャンペーンの期間と予算|Twitter for Business

ターゲティング

次にターゲティングを設定します。

ターゲティングの設定

プロモ広告のターゲティングの手法は下記の表の通りです。

ターゲティング手法内容
属性情報性別や年齢など基本的な属性情報を設定できる。
フォロワー特定アカウントをフォローしている利用者および似た利用者にリーチできる。
類似ユーザー自身のアカウントのフォロワーに似た利用者にリーチできる。
興味関心300以上のカテゴリーリストから利用者の興味関心を選択してオーディエンスをターゲットできる。
キーワード・絵文字キーワードターゲティングを使って適切な瞬間・文脈で利用者にリーチできる。絵文字によるターゲティングも可能。
映画とTV番組リストから指定した映画・TV番組に関するツイートをしている利用者と、そのツイートを見ている利用者にリーチすることができる。
イベントリストから指定したイベントに関連するツイートをしている利用者と、そのツイートを見ている利用者にリーチすることができる。
テイラードオーディエンス自社のウェブサイト訪問者データやメールアドレス、モバイルIDを基に、特定のお客さまのみにリーチすることができる。
会話トピックTwitter利用者が関心のある会話トピックを指定のリストから選択してターゲティング設定をすることができる。
ツイートエンゲージャー特定のツイートにエンゲージメントした利用者をターゲティングして、再度広告配信をすることができる。

参考:『広告キャンペーンターゲティング|Twitter for Business
関連記事:『【初心者向け】Twitterアナリティクスの見方と分析での3つの活用法を徹底解説

クリエイティブの作成

広告グループを設定したら、クリエイティブを作成します。

プロモ広告のツイートに関する詳細を入力していきます。

クリエイティブを作成

プロモ広告で対応しているクリエイティブ仕様は下記の表の通りです。

クリエイティブ仕様
テキスト広告半角:280文字以内
(23文字分はリンクに使われるため実際は257文字)全角:140文字以内
(12文字分がリンクに使われるため実際は128文字)
画像広告ファイルサイズ:最大5MB

ファイル形式:PNG/JPEG/GIF(推奨)
(BMPとTIFFは使用不可)

動画広告動画の長さ:15秒以内(推奨)/最長2分20秒

ファイルサイズ: 最大1 GB

ファイル形式:MP4/MOV

カルーセル広告メディアサイズ

画像カルーセル: 800 x 418ピクセル、800 x 800ピクセルを推奨。

動画カルーセル:800 x 450ピクセル、800 x 800ピクセルを推奨

アスペクト比

画像カルーセル:1.91:1または1:1の画像素材

動画カルーセル:16:9または1:1の動画素材

これでプロモ広告の出稿準備完了です。

参考:『Twitter広告クリエイティブの仕様|Twitter for Business

まとめ

この記事を読んで、Twitterプロモ広告の始め方が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。

株式会社Unionは、Twitter広告をはじめとするGoogle広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。

蓄積されたノウハウから短期間で課題を解決に導きます。

また、弊社の広告運用担当はYahoo!広告、およびGoogle広告の認定資格保持者であり、知識のアップデートを行っております。

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リスティング広告運用代行【Uniteo】継続率95%

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業のWeb広告代理店、株式会社Unionが運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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