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Yahoo!広告で審査落ち?6項目審査チェックシートと対処法を解説

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Yahoo!広告で審査落ち6項目審査チェックシートと対処法を解説アイキャッチ

Yahoo!JAPANは広告ガイドラインを作成しており、掲載可能な広告の審査基準を設けています。

その理由は、ユーザーの安全を保護したり、不当な広告を排除することでブランドを守っているためです。

そのため、広告を出稿する場合は、審査基準を満たさなければ広告は掲載されません。

広告出稿時の抵触箇所や抵触理由の確認についての問い合わせ引用:『広告審査の強い味方!ヤフーの審査サポートチーム

また、Yahoo!JAPANが公開している情報によると、広告出稿時の抵触箇所や抵触理由の確認についての問い合わせが最も多く、種別を見ると「医療機関」が41%を占める結果となっています。

この実態を受け、審査時に否認理由と合わせて、抵触箇所を管理画面上で通知するといった取り組みも行われています。

このように「計画通りに広告を配信できなかった…」といったトラブルを招かないためにも、Yahoo!JAPANの広告ガイドラインを理解しておきましょう。

今回は、Yahoo!広告の審査項目を列挙してご紹介します。

配信したい広告が審査基準を満たしているか確認できるチェックシートもご用意しましたので、ぜひご利用ください。

参考:『Yahoo!JAPAN媒体資料・ガイドライン
関連記事:『リスティング広告の審査対策5選【Google広告・Yahoo!広告】

Yahoo!JAPAN広告の審査項目

Yahoo!JAPAN広告の審査項目は全部で21項目あります。

広告の基本表示URLの審査基準を満たす
タイトルと説明文の審査基準を満たす
リンク先ページの内容の審査基準を満たす
オプション機能の審査基準を満たす
利便性広告主体者を明示する
「キーワード」「クリエイティブ」「リンク先サイト」の関連性を高める
リンク先サイトを作り込む
広告で使用する言語を統一する
広告は重複しないように注意する
年齢制限のある商品の違法販売はしない
ユーザーを不快にさせない
ユーザーの意思に反する広告を配信しない
虚偽・不当虚偽表示しない
不当表示は避ける
最上級表示は使用しない
業界の公正競争を守る
比較広告を出す場合は表現に注意する
価格を記載する場合は税込表示にする
法令違反法令違反する恐れがある表現をしない
法令違反する恐れがある商品やサービスを販売しない
業界業界別の審査基準を満たす
景品表示法薬機法などの広告表示規制を守る

参考:『Yahoo!JAPAN広告 ガイドライン

Yahoo!JAPAN広告の審査項目:基本

広告やディスプレイ広告によって審査基準が異なります。

Yahoo!JAPAN広告の審査に合格するためには、以下を満たす必要があります。

リスティング広告

表示URLリンク先のサイトの内容を反映していること

リンク先ページについて誤解を招く表現を避けること

表示URLをメールアドレスとして使用しないこと

入稿規定に準拠したURLを利用すること

タイトルと説明文タイトルと説明文は独立した表現にすること

電話番号をタイトルや説明文に含めないこと

記号の連続使用はしない

リンク先のページ内容「表示URL」「最終リンク先URL」「スマートフォン向けURL」を一致させる

参考:『リスティング広告のメリットとは?デメリットについてもあわせて紹介
関連記事:『【保存版】リスティング広告の用語14選!マーケティングの基本を解説

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告引用:『ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いやメリットを解説 』

表示URLリンク先のサイトの内容を反映していること

サイト所有者に対して誤解を招く表現を避けること

表示URLをメールアドレスとして使用しないこと

タイトルと説明文タイトルと説明文は独立した表現にすること
リンク先のページ内容「表示URL」「最終リンク先URL」「スマートフォン向けURL」を一致させる

関連記事:『Yahoo!ディスプレイ広告のキャンペーンエディター設定方法5STEP!

その他

クリックリンクオプション

クリックリンクオプション

引用:『広告の訴求力をアップさせる[広告表示オプション]とは?

遷移先ページを複数設定する場合は、広告主体者を同じにする必要があります。

また、テキストに関連するページに遷移させなければいけません。

テキストリンクに同じ言葉が使用されていると審査に合格できないため、気をつけてください。

関連記事:『Googleサイトリンク・Yahoo!クイックリンクオプションのメリット6選

電話番号オプション

電話番号オプション

引用:『電話番号オプションについて

電話番号オプションを使用する場合は、国内の電話番号を使用しなければいけません。

海外の電話番号、FAX番号は使用できません。

また、電話番号オプションを使用する場合は、営業時間に関わらず電話に対応する必要があります

電話に出られない時間帯は留守番電話を使用しなければいけないため、気をつけてください。

テキスト補足オプション

テキスト補足オプション引用:『テキスト補足オプションについて

テキスト補足オプションを使用する場合は、タイトル・説明文と異なる文章を作成する必要があります。

カテゴリ補足オプション

カテゴリ補足オプション引用:『カテゴリ補足オプションについて

カテゴリは2つ以上含めると掲載されません。

また、タイトルや説明を補足するためのオプションのため、タイトルや説明文とは異なるものを選択する必要があります。

参考:『Yahoo!JAPAN広告 第10章 広告商品、広告機能ごとの掲載基準があるもの
関連記事:『Yahoo!広告の広告表示オプション4種類!使い方と違いを解説

Yahoo!JAPAN広告の審査項目:利便性

Yahoo!JAPANの広告ガイドラインでは、ユーザーの利便性を考えた広告を配信するという審査基準が設けられています。

参考:『Yahoo!広告 | 【広告】広告掲載基準

広告主体者を明示する

広告主体者を明示する引用:『Yahoo!JAPAN広告

広告を見たユーザーが広告主に対してお問い合わせできるように、遷移先サイトの会社概要欄に「社名」「住所」「電話番号」「Email」を掲載しておきましょう。

これらの情報はお問い合わせできるようにテキスト形式で表示する必要があります。

上記の事例のように画像形式は認められていないため注意してください。

男性編集者A
男性編集者A

遷移先サイトが、多媒体の会社様とのタイアップの場合は、どちらかの企業様の概要を載せておけば審査に通過できます。

参考:『【広告】広告掲載基準|Yahoo!広告ヘルプ

「キーワード」「クリエイティブ」「リンク先サイト」の関連性を上げる

「キーワード」「クリエイティブ」「リンク先サイト」の関連性が低いと審査に落ちてしまいます。

例えば「テニスクラブ」のキーワードなのに「ゴルフクラブ在庫数は新品・中古あわせて10万本!品揃え豊富。」のクリエイティブにしてしまうと関連性がなく、ユーザーが戸惑ってしまいます。

また、リンク先サイトに訴求商品に関する情報がなければ広告を見たことが無駄になりかねません。

女性編集者A
女性編集者A

そのため「キーワード」「クリエイティブ」「リンク先サイト」の関連性を上げましょう。

リンク先サイトを作り込む

リンク先サイトを作り込む引用:『Yahoo!JAPAN

広告のリンク先サイトが作り込まれていない場合は広告掲載できません。

広告掲載がされないリンク先サイトは、以下のようなものが該当します。

  • 成果報酬型サイト
  • サイト全体の情報量が少ない
  • 第3者のサイトへの誘導が多いサイト
  • 体験談や口コミの内容に信憑性のないサイト

そのため、広告商品に関する独自の情報を盛り込み、価値のあるサイトを作るようにしましょう。

広告で使用する言語を統一する

広告を使用する場合は「キーワード」「クリエイティブ」「リンク先サイト」を日本語または英語で統一してください。

例えば、中国語やベトナム語はサポート対象外の言語のため使用できません。

男性編集者A
男性編集者A

これらのサポート対象外の言語で広告を入稿しても、掲載されないため気をつけましょう。

広告は重複しないように注意する

自社商品を売り込みたくても、1つのキーワードに対して複数の広告は配信できません。

その理由は、Yahoo!JAPANはユーザーに対して有益な情報をより多く提供することを意識しているためです。

男性編集者A
男性編集者A

AアカウントとBアカウントを作成して同じ商品をPRすると、Yahoo!JAPANの広告ガイドライン違反となるため気をつけましょう。

参考:『5. 重複掲載の禁止|Yahoo!広告ヘルプ

年齢制限のある商品の違法販売はしない

ビールを乾杯する写真

「アルコール飲料」「公営競技」「パチンコ」「出会い系サイト」など年齢制限のある商品をPRしたい場合は、対象年齢ではないユーザーに広告配信されないように気を配る必要があります。

一般的に問題になることはありませんが、対象年齢20歳以上のアルコールをPRするために、15歳~19歳に向けて広告を配信するのは違法販売となり広告は掲載されません。

女性編集者B
女性編集者B

そのため、対象年齢に広告が配信されるように気を配りましょう。

ユーザーを不快にさせない

以下のようなユーザーを不快にする広告は掲載されません。

女性編集者A
女性編集者A

ユーザーを不快にする広告とは、コンプレックス部分を露骨に表現したものをいいます。

例えば、身体的な特徴を述べて卑下するような表現は、ユーザーに不快感を与えてしまう恐れがあるため、広告審査に落ちてしまいます。

そのため、ユーザー目線で広告を配信するようにしましょう。

ユーザーの意思に反する広告を配信しない

広告のリンク先ページでソフトウェアのダウンロードが始まるなど、ユーザーの意思に反する広告は配信してはいけません。

その理由は、ユーザーが困惑してトラブルになる恐れがあるためです。

男性編集者A
男性編集者A

そのため、ユーザーの意思に反する動きのあるものは、リンク先ページから除外しておきましょう。

参考:『Yahoo!JAPAN広告 第2章 ユーザーの利便性のための基準

 Yahoo!JAPAN広告の審査項目:虚偽・不当

丸の札とばつの札を持つ男性のイラストYahoo!JAPANのガイドラインでは、以下のような虚偽や不当の広告は掲載していません。

虚偽表示はしない

事実とは異なる虚偽の情報を載せてしまうと、広告審査に落ちてしまいます。

その理由は、ユーザーが正しい情報かを判断できなくなるためです。

例えば、商品の販売実績がないにも関わらず、「多くのお客様が愛用しています」というような虚偽表示はしてはいけません。

ユーザーに信頼させるような広告を配信するようにしましょう。

不当表示は避ける

商品やサービスの内容が実際よりも優れていると誤認させてしまうような情報を載せてしまうと、広告審査に落ちてしまいます。

具体的に説明すると、実際のセーターはカシミヤ50%なのに、カシミヤ100%使用の高級セーターと広告を配信するのは認められていません。

また、他の商品より安いと誤認させることも認められていません。

このような不当表示となる広告の掲載は禁止されています。

最上級表示は使用しない

最大」「最高」「最小」「最速」「No,1」「世界初」のような最上級の言葉を使用した広告は掲載されません。

しかし、No.1など客観的な調査に基づいた事実であれば掲載できます。

例えば、〇〇〇AWARDによる家電量販店等のデータでシェアNo.1というようなものであれば広告が配信できます。

しかし、最上級表示は掲載NGとなっているため、使用したい場合は慎重に広告を配信するようにしましょう。

業界の公正競争を守る

業界に公正取引協議会がある場合は、公正取引協議会が定める公正競争規約を守りましょう。

公正競争規約とは、業界の商品特性や取引実態に沿って、広告で表示すべき内容をいいます。

各業界で異なるため、公正取引協議会のサイトなどを閲覧してみてください。

比較広告を出す場合は表現に注意する

広告で他社製品と比較した広告を配信する場合は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 主張したい内容が客観的に証明されていること
  • 比較した数値や事実が正確であること
  • 比較の方法が公正であること

不適切な比較表現は、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)で禁止されているため気をつけましょう。

価格を記載する場合は税込表示にする

消費税法で、事業者が消費者に対して行う価格表示は税込み価格と定められています。

Yahoo!JAPANの広告ガイドラインは法令に基づいて、価格を記載する場合は税込表示にすることになっています。

税抜価格では広告が掲載されないため気をつけましょう。

参考:『Yahoo!JAPAN広告 第3章 表示に関する一般的注意

Yahoo!JAPAN広告の審査項目:法令違反

法令違反Yahoo!JAPANのガイドラインでは、以下のような法令違反する恐れのある広告は掲載していません。

法令違反する恐れがあるもの

  • 誹謗中傷や名誉棄損するもの
  • 著作権や商標権等の知的財産権を侵害するもの
  • プライバシーを侵害するもの
  • 人権を侵害するような他人を差別するもの
  • セクシュアルハラスメントとなるもの
  • 詐欺または悪質商法とみなすもの
  • 投機心を著しく煽る表現のもの
  • 利用者を惑わせたり不安にさせるもの
  • 犯罪を肯定、美化、助長するもの
  • 反社会的勢力によるもの
  • 残虐など相手に不快感を与えるもの
  • 性に関する表現が露骨なもの
  • サービスや商品の内容が不明確なもの
  • 業界で定めるガイドラインなどに違反する恐れがあるもの
  • 当社が不適切と判断したもの

法令違反する恐れがある商品やサービス

  • アダルトコンテンツのような性的サービス
  • 児童ポルノを連想させるサービス
  • 売春や援助交際の斡旋を推奨するようなサービス
  • 国内で承認されていない医薬品、医療機器
  • 脱法ドラッグ、合法ハーブ
  • ブランド商品の模倣品、偽造品
  • 銃器や弾薬、刀剣などの刃物など武器として使用されるもの
  • 無限連鎖講(ねずみ講)へ勧誘するもの
  • ネットワークビジネスに介入したりするもの
  • 小型カメラなど違法な盗聴、盗撮を目的とするもの
  • クレジットカードのショッピング枠現金化サービス
  • たばこ、電子たばこ
  • 過去に重大な違反実績があるもの

参考:『Yahoo!JAPAN広告 第4章 掲載できない広告

[業界別]Yahoo!JAPAN広告の審査項目

Yahoo!JAPAN広告の審査基準は業界別にも設けられています。

金融

貸金業
  • 貸金業に関連する法律を遵守していること
  • 貸金業登録番号の表示があること
  • 貸付利率の表示があること
金融商品取引業

商品先物取引業

  • 監督官庁への登録等が必要な場合は登録が確認できること
  • 取引リスクに関する明確な表示があること
  • 関連団体が定めている広告関連規定を遵守していること
暗号資産交換業
  • 金融庁の登録が確認できること
  • 取引リスクに関する明確な表示があること
  • 国内の暗号資産交換業者であること

旅行関連

旅行
  • 旅行業を営むために必要な登録をしていること
  • 日本旅行業協会が定めるガイドラインを守っていること

教育関連

留学サービス業
  • 留学先の学校と直接提携しているなど実態が明らかであること
  • 留学先の詳細情報を記載していること
教育関連事業
  • 会社の実態に問題がない
  • 必要な免許を取得していること
  • 就職、資格取得、受験合格などに関して誤認させる恐れがないこと
  • 特定継続的役務に該当する場合は、法律に規定された契約をする
  • サービスの内容、料金体系を明確にする
  • サービス内容が著しく高額ではないこと
  • 会社都合によるサービス停止に対する補償制度があること
能力開発関連商材
  • データで根拠を示して利用者が冷静な判断を下せるようにする
  • 目的を達成するために必要な費用総額を表示する

ギャンブル関連

公営競技
  • 広告出稿元が団体に準じるものであること
  • 必勝法などの情報提供サービス、予想ソフトの販売でないこと
カジノ
  • 実店舗があり合法に運営されていること
  • オンラインカジノではないこと
パチンコやマージャン
  • 娯楽施設の場合は風営法上の許可を受けていること
  • 遊技機の場合は風営法上の検定試験を通過した物であること
  • 風営法の広告規制に反する表現がないこと
  • 必勝法などの情報提供サービス、予想ソフトの販売でないこと
オンラインゲーム
  • 賭博に該当しないこと
  • 反社会的なゲーム内容ではないこと
  • 未成年の利用などに配慮していること
懸賞、お小遣いサイト
  • 享受できるサービスの内容、責任所在を明記していること
  • ビジネスモデルが明確であること
  • ポイントの取得や利用が賭博に該当しないこと
  • プライバシー保護に関する第三者機関の認定を受けていること

医療関連

医療機関
  • 国内の医療機関であること
  • 所在地や連絡先について表示されている
  • 医療法や医療広告ガイドラインで規定されている内容を遵守している
身体機能等検査キット
  • 検体を海外に送付しないもの
  • 医療機関または衛生検査所で実施しているもの
  • 利用者を誤認させるような表示をしないこと
  • 利用規約について情報提供すること
医療技術
  • 医療技術の説明が十分されている
  • 公的医療保険適用外の施術はその旨を説明すること
  • 医療機関以外が広告主体である場合は、責任所在を明確にすること
あん摩、鍼、お灸、柔道整復
  • 国家資格を取得していること
  • 施術所の名称、住所、電話番号の表示があること
  • 施術者の使命を表示すること
  • 医療行為だと誤認するような表示は避ける
整体、気功、アロマテラピー
  • 国家資格を取得していること
  • 医療行為だと誤認するような表示は避ける
美容、エステ
  • 施術内容が医療行為に当たらないこと
  • 医療行為だと誤認するような表示は避ける
  • 施術の効果を保証するなどの表示をしないこと
治験者の募集
  • 関連する協会や団体に加盟すること
  • 金銭の支払いを誇張するなどして応募を誘引しないこと
  • 治験の参加がアルバイトであると認識させてはいけない
製薬会社
  • 医療用医薬品の広告ではない
  • 日本製薬工業協会に加盟する製薬会社であること
  • 広告運営者の連絡先を表示すること

人材・求人系

人材派遣業
  • 厚生労働大臣から必要な許可を得ていること
  • 求職者へ費用の負担が発生するようなことはしないこと
代理店業
  • 事業内容や事業体制が明瞭であること
  • ビジネスモデルが明瞭であること
  • 開業に必要な資金に関する内容が記載されていること
  • 高収入が得られるなど誤解を招くような表記がないこと

出会い系

出会い系サイト
  • インターネット異性紹介事業規制法に基づき必要な届出がされている
  • 利用者が18歳以上であるか確認すること
  • 有料サイトの場合は料金体系が明瞭であること
  • 交際により対価を供与、享受することがないこと
  • 会社名や住所、連絡先を表示すること
  • プライバシー保護に関する対策をすること
結婚紹介業
  • 会社名や住所、連絡先を表示すること
  • 料金体系が明瞭であること
  • 本人確認を行っていること
  • 交際により対価を供与、享受することがないこと

参考:『Yahoo!JAPAN広告 第5章 業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの

その他

古物営業、探偵業、電話受付代行業、連帯保証斡旋業、占い、アプリケーションソフトウェア、ナイトワーク、法人名簿売買で掲載基準が設けられています。

各業界の審査基準について詳細が知りたい方は、Yahoo!JAPANのガイドライン『業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの』を参考にしてみてください。

参考:『Yahoo!JAPAN広告 第5章 業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの

[景品表示法]Yahoo!JAPAN広告の審査項目

医者と看護士医薬品や化粧品、健康食品、健康器具は品質と有効性、安全性を確保するために販売する上で薬機法を守らなければいけません。

そのため、各商品の広告審査基準を把握しておきましょう。

医薬品
  • 日本で承認された医薬品と表示されていること
  • 効能効果の表示は承認された範囲とする
  • 安全性や効能効果を保証する表現をしない
  • 安全性や効能効果について最大級の表現をしない
  • 医療用医薬品等は一般人を対象にしないこと
  • 相当の影響を与える団体等の推薦文言がないこと
  • 懸賞などの景品ではないこと
  • 不安感を与えないこと
  • 要指導医薬品については対面販売すること
  • 効能効果に関する口コミ、レビューを表示していないこと
  • 購入履歴などからレコメンド配信しないこと
薬用化粧品
  • 効能効果に関しては指定範囲までにすること
  • 安全性や効能効果を保証する表現をしない
  • 安全性や効能効果について最大級の表現をしない
  • 相当の影響を与える団体等の推薦文言がないこと
  • 不安感を与えない
食品、健康食品
  • 機能性表示食品の届け出を出している
  • 特定保健用食品の許可が確認できる
  • 栄養機能食品は表示内容が規格基準で定められたものである
  • 健康食品の場合は医薬品的な効能効果を暗示しないこと
  • 健康食品の場合は、医薬品的な用法用量の指定がないこと
  • 健康食品の場合は医薬品的な形状のものには、食品と表示すること
健康器具
  • 効能効果を暗示、明示しないこと

景品表示法について詳しく知りたい方は、Yahoo!JAPANのガイドライン『薬機法などの広告表示規制および個別の掲載基準があるもの』を参考にしてみてください。

参考:『Yahoo!JAPAN広告 第6章 薬機法などの広告表示規制および個別の掲載基準があるもの

Yahoo!JAPAN広告の審査に落ちた場合の対処法

Yahoo!JAPAN広告の審査に落ちたら、以下の順序で再申請をしましょう。

審査状況を確認する

審査状況を確認する引用:『Yahoo!JAPAN

まずは、Yahoo!JAPAN広告の審査に落ちた原因を把握しましょう。

Yahoo!JAPAN広告の管理画面上の「審査状況」のアイコンをクリックすると、審査状況が把握できます。

また、審査状況詳細の青いテキストをクリックすると、審査に落ちた理由や推奨の対応方法が確認できます。

審査落ちの箇所を修正する

Yahoo!JAPAN広告の管理画面で把握した審査落ちの箇所を修正します。

例えば、広告に記載した価格が税抜価格で審査に落ちた場合は、税込価格に修正します。

また、キーワードとクリエイティブの関連性が低く審査に落ちた場合は、関連性の高いクリエイティブに変更します。

広告の再審査依頼をする

広告の再審査依頼をする引用:『Yahoo!JAPAN

広告の審査に落ちた原因の箇所を修正したら、以下の手順で広告の再審査を依頼していきます。

  • 掲載停止の横にある審査状況詳細をクリックする
  • 審査状況詳細画面の下部にある申請画面を開くをクリックする
  • 審査否認の理由に応じて広告の内容を修正して「申請」を押す

再審査に不安を感じる方は広告代理店に相談をしよう

Yahoo!JAPAN広告の審査基準をご紹介しましたが、薬機法など法律の知識が必要になるため、初めて広告を利用する方は難しく感じてしまうでしょう。

このような不安を抱いたら、Yahoo!JAPAN広告を取り扱っている広告代理店にお任せすると安心できます。

代理店にお任せする場合は、Yahoo!JAPAN認定広告代理店で、薬機法などの知見を持っている代理店を選びましょう。

参考:『Yahoo!JAPAN広告 広告の再審査を依頼する
関連記事:『【担当者向け】薬機法(旧薬事法)の広告規制とは?4つの基礎知識を解説!

まとめ

Yahoo!JAPAN広告の審査基準の項目は幅広いです。

この記事では「広告の基本」「利便性」「虚偽・不当」「法令違反」「業界」「景品表示法」の項目別のチェックシートをご紹介しました。

ぜひ、チェックシートを参考にしながらYahoo!JAPAN広告の出稿をしてみてください。

弊社ではYahoo!広告運用代行というサービスを展開しております。

広告の運用経験を豊富に蓄積している他、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。

蓄積されたノウハウから短時間で課題を解決に導きます。

また、薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。

お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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