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マーケティングに欠かせないUGCとは?メリットや成功例3つを紹介

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マーケティングに欠かせないUGCとは?メリットや成功例3つを紹介

商品・サービスを購入する際に、「SNSで評判を調べる」「口コミサイトでレビューを探す」という方は多いのではないでしょうか。

インターネットやSNSが発達した現在、検索すればユーザーのリアルな感想や商品の使用感などを調べることができます。

この記事では、こういった自社ユーザーの声であるUGCを活用したマーケティングについて解説します!

導入のメリットや企業の事例をご紹介するので、新しいマーケティングの方法を取り入れてみたい方、自社のお客様の声を生かした広告を作りたい方はぜひ最後までご覧ください。

なお、UGCを使ったマーケティングを行う際は、SNSについても知識を深めておくと良いでしょう。

以下の記事では、SNS広告の運用について解説しています。
関連記事:『5大SNS広告運用入門!適したターゲットや特徴を解説!

Instagram広告運用代行のプロ集団

UGCとは?ほかの用語との違いについても解説

UGCとは

まずは、UGCがどのようなものであるかをご説明します。

また、UGCと混同しやすい他のマーケティング用語との違いをチェックしておきましょう。

UGCとはユーザー生成コンテンツ

UGCとは「User Generated Contents」の略で、「ユーザー生成コンテンツ」を意味する言葉です。

企業が消費者に向けて作ったものではなく一般のユーザーによるコンテンツを指し、SNSへの投稿やレビューの書き込みといった消費者の立場からの発信がUGCに該当します。

UGCの例

  • InstagramやXなどのSNSで商品の使用感や、購入した感想をポストする。
  • ECサイトにレビューを書き込む
  • 飲食店のレビューサイトに来店した感想を投稿する
  • 購入した商品について、自身のブログで紹介する

上記はすべてUGCにあたります。現在はBtoB商材を扱うところを中心に、多くの企業でUGCを活用したマーケティングが実施されています。

UGCの事例①洋服の青山

UGC例1

引用:『AOYAMA PARTY FORMAL PROJECT 特設サイト

スーツをメインに販売する紳士服チェーン「洋服の青山」では、人気アイドルグループを起用したキャンペーンとUGCを連動させ、注目を集めています。

店舗で商品を購入した際に配布される特典(フォトカード)にQRコードがプリントされており、それをスマートフォンで読み込むとAR(拡張現実)が出現。

キャンペーンモデルであるアイドルグループと写真撮影ができます。

ユーザーが撮影した写真に指定のハッシュタグをつけてInstagramやXに投稿することで、ブランドやキャンペーンへの認知度を高められるという仕組みです。

参考:『青山商事株式会社『INI×AOYAMA フォトカードプレゼントキャンペーン』

UGCの事例②LIFFT

UGC例2

引用:『株式会社BOTANIC『LIFFT公式Instagram』

花のサブスクリプションサービスを展開する「LIFFT」のInstagram公式アカウントでは、ユーザーが自社のアカウントにメンションをつけた投稿を、ストーリーズ機能を使って拡散する取り組みを行っています。

作り込まれた宣伝用の写真ではなく、実際にサービスを利用するユーザーがどのように花を飾っているのかを知ることができるため、利用を検討している層はもちろん既存の顧客にも有益な情報となります。

参考:『株式会社BOTANIC『LIFFT公式Instagram』

SNSを活用した事例をご紹介しましたが、UGCの代表的な用途としてはほかにも以下が挙げられます。

  • 自社のWebサイトや広告に「ユーザーの声」として掲載する
  • ECサイトの商品ページにレビュー欄を設ける
  • 商品に同梱する購入者向けのチラシに掲載する

参考:『株式会社ニット『UGCとは?活用の流れと注意点を解説!成功事例も紹介』

以下の記事でもUGCの活用例について触れています。

あわせて参考にしてみてください。
関連記事:『Instagram広告とは?3つの特徴と広告配信のポイントを解説

IGC、OGCとの違い

UGCと混同しやすいのが、「IGC」と「CGM」です。

IGCは「Influencer Generated Contents」の略で、「インフルエンサー生成コンテンツ」を意味します。

一般のユーザーではなく企業から依頼を受けたインフルエンサーが作成したコンテンツがこれにあたります。

UGCと異なり、IGCはプロモーションを目的として作られているのが特徴です。

CGMは「Consumer Generated Media」の略で、一般ユーザー参加型のメディアを指します。

たとえば、以下のサイトがCGMにあたります。

  • 食べログ
  • Yahoo!知恵袋
  • Filmarks(映画レビューサイト)
  • InstagramやXなどのSNSプラットフォーム

参考:『アライドアーキテクツ株式会社『【完全版】UGCとは?今注目される理由とEC広告・販促事例10選』
参考:『シナジーマーケティング株式会社『マーケティング用語集 CGM』

なお、SNSを使ってインフルエンサーにPRを依頼する場合は、投稿が宣伝であることを明示する必要があります。

Instagramでは「ブランドコンテンツ広告」の機能を使用することで、IGCを広告として簡単に配信することが可能です。

詳しくは、以下の記事で解説しています。
関連記事:『Instagramのブランドコンテンツ広告とは?5つのメリットを解説

UGCが注目を集める理由

UGCが注目を集める理由

口コミサイトをチェックしたり、欲しい商品をSNSでリサーチしたりと、誰もが多少なりともUGCを活用して買い物をした経験があるはずです。

このようにUGCが身近になった背景には、どのような要因があるのでしょうか。

インターネット広告やSNSの台頭

これまで、広告としてマスコミ4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビメディア)が多く活用されてきました。

しかし近年は、インターネットの発展とともにWeb広告の市場が拡大傾向にあります。

大手広告代理店である株式会社電通の発表によると、2021年にはインターネット広告費の合計がマスコミ4媒体を初めて超えました。

2018-2022年日本の広告費(総合、マスコミ四媒体、インターネット広告)の推移

年度2018年2019年2020年2021年2022年
総広告費6兆5,300 億円6兆9,381億円​​6兆1,594億円​​6兆7,998億円​​7兆1,021億円​​
マスコミ四媒体広告費2兆7,026億円2兆6,094億円2兆2,536億円2兆4,538億円​​2兆3,985億円​​
インターネット広告費1兆7,589億円2兆1,048​​億円2兆2,290​​億円2兆7,052億円​​3兆912億円​​
インターネット広告費前年比116.5%​​119.7%​​105.9%​​121.4%​​114.3%​​​​

参考:『株式会社電通『2018年 日本の広告費』
参考:『株式会社電通『2019年 日本の広告費』
参考:『株式会社電通『2020年 日本の広告費』
参考:『株式会社電通『2021年 日本の広告費』
参考:『株式会社電通『2022年 日本の広告費』

上図からもわかるように、インターネット広告の市場規模は年々大きくなっています。

Webで出稿できる広告にはさまざまな種類がありますが、Instagram広告(2015年開始)やLINE広告(2016年開始)をはじめ、ここ10年でSNS広告が発展を遂げました。

SNS広告は、一般の投稿のタイムラインに馴染む形で表示されるものが多く、いわゆる「広告感」が薄いのが特徴です。

市場にさまざまな変化が訪れている広告業界ですが、以下の記事では企業と消費者それぞれにとっての広告の価値について言及しています。
関連記事:『広告はなぜ必要なのか?企業側&消費者側にとっての「価値」とは?

好まれる広告の傾向とは?

Z世代(1995年以降生まれの若年)を対象としたシンクタンクが行った調査では、「企業が発信するメッセージや広告表現で好意的なものを教えてください」という問いに対して、1位が「オシャレ感やトレンド感がある(27.9%)」、2位が「共感性が高く自分ごと化できる(13.7%)」という結果が出ました。

好意的グラフ引用:『株式会社N.D.Promotion(PR TIMESより)『Z世代が“好む広告表現”と“苦手な広告表現”とは?〜Z総研トレンド通信Vol.21『広告』〜』

「オシャレ感」や「共感性」などのキーワードが支持を得ている点から、SNS広告やインフルエンサーマーケティング、そしてUGCを使用したマーケティングなど、一般の消費者にとってより身近なPR方法が受け入れられている現状がうかがえます。

口コミが購入の意思決定の参考に

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が20歳以上のインターネット利用者(過去1年間にSNSを閲覧歴がある人)を対象に実施した「口コミサイト・インフルエンサーマーケティングに関するアンケート」についてご紹介します。

この調査での「商品・サービス購入時に重視する情報源」についての問いかけに対して、以下の回答が上位に挙がりました。

  • テレビ…46.9%
  • 口コミサイト(価格.com、食べログ、@cosme等)…46.5%
  • SNS(InstagramやFacebook、Twitter等)の投稿・写真等…38.1%

口コミサイトがテレビと同程度の影響力を持ち、次いでSNSが参考にされていることがわかります。

また、「商品・サービス購入時におけるネット口コミ等の確認」に対する回答は、以下の通りです。

  • 確認する…34.4%
  • 確認することの方が多い…50.0%
  • 確認しないことの方が多い…13.3%
  • 確認しない…2.3%

8割以上が「確認することの方が多い」または「確認する」と答えていました。

さらに、「口コミ等がよくなかった場合の購入取りやめの状況」については、以下の回答結果が出ています。

  • 購入を取りやめることの方が多い…68.3%
  • 購入を取りやめることの方が少ない…23.2%
  • 購入を取りやめる…8.1%
  • 購入を取りやめない…0.4%

口コミでの評判がよくない場合、9割以上が「購入を取りやめることの方が多い」または「購入を取りやめる」と答えていました。

これらの調査結果から、口コミが購入の意思決定に大きく関与しているのがみてとれます。

男性編集者A
男性編集者A

BtoC(企業対消費者)の商品・サービスを提供しているなら、UGCはぜひ活用したいところです。

参考:『三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社『口コミサイト・インフルエンサーマーケティングに関するアンケート』

UGCを導入するメリット

UGC導入のメリット

消費者発信のコンテンツであるUGCをマーケティングに導入することで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

ここでは、UGC活用の利点について解説します。

ユーザーが共感しやすい訴求ができる

UGCは、タレントを起用したTVコマーシャルなどと比較するとユーザーからの共感を獲得しやすいところが大きな魅力です。

同じ「消費者」の立場からのリアルな発信をマーケティングに活用すれば、商品・サービスの購入や利用を「自分ごと」としてとらえてもらいやすくなります。

女性編集者A
女性編集者A

消費者によるリアルな声が拡散されることで、購入を検討しているユーザーの共感を呼びやすくなるのです。

ユーザーの疑問や不安を解消できる

あわせて、ユーザーの疑問や不安を解消できるというメリットもあります。

たとえば、インターネットで洋服を購入する際、「自分の身長でこのスカートを履いたら、丈はどれぐらいになるだろう」「着用時のシルエットはゆったりめなのかタイトなのかわかりにくい」などの疑問が生じることがあるでしょう。

そんなとき、SNSに着用画像の投稿があったり、ECサイトのレビューで自分と同じ身長のユーザーによるコメントが掲載されていたりすれば、購入前に疑問や不安をクリアにできます。

男性編集者B
男性編集者B

広告や商品ページの説明では補いきれないリアルな使用感などを伝えられることからニーズとのミスマッチの回避にもつながり、企業とユーザー両方にとって有益です。

コンバージョン獲得の向上につながる

「2-3.口コミが購入の意思決定の参考に」でご紹介したリサーチ結果からもわかるように、口コミの内容が商品・サービス購入の意思決定に影響をもたらします。

良質なUGCが集まれば、コンバージョン獲得の増加が期待できるでしょう。

※コンバージョン…商品の購入、資料請求、説明会の予約など、そのサイトのゴールとして設定されたユーザー行動のことを指します。

女性編集者B
女性編集者B

実際に多くの企業がUGCをマーケティングに導入し、コンバージョン率を向上させています。

詳しい事例は「5.UGCで成果があがった事例」でぜひチェックしてみてください。

広告作成のコストや工数を削減できる

たとえばSNS広告ひとつとっても、Instagram、Facebook、X、LINE、YouTubeといったさまざまな種類があります。

一つひとつのプラットフォームに最適化させて良質なコンテンツを作るとなると、コストも工数もかかります。

男性編集者A
男性編集者A

UGCの活用によって、各プラットフォームの仕様に沿った良質なコンテンツの入手が可能です。

Webマーケティングや広告運用を少ないリソースで行っている企業は、UGCを上手く取り入れることで業務効率の向上が期待できるでしょう。

以下の記事では、Web広告の自社運用・代理店運用のメリットやデメリットをご紹介しています。

少ないリソースで運用しているなら、ぜひ参考にしてください。
関連記事:『リスティング広告【自社運用・代理店運用】を4つの切り口で解説!

商品・サービスの魅力の再発見に

ユーザーからのリアルな声であるUGCには、企業側からは見えない商品・サービスの隠れた魅力が詰まっています。

女性編集者A
女性編集者A

提供する側では思いつかない商品の意外な使い方や、想定していなかったユーザー層からの反響など、今後の商品開発やサービス改善に役立つヒントが得られます。

UGCはマーケティングの素材としてだけでなく、ユーザーの満足度向上にも役立てることができるのです。

参考:『アライドアーキテクツ株式会社『【完全版】UGCとは?今注目される理由とEC広告・販促事例10選』
参考:『株式会社ニット『UGCとは?活用の流れと注意点を解説!成功事例も紹介』

UGCを導入する際の注意点

UGC導入の注意点

マーケティングに取り入れることで多くのメリットを得られるUGCですが、導入にあたって注意点があります。

ここでは、UGCを活用する際に気をつけておきたいポイントをご紹介します。

UGC向きの商材かどうかを見極める

UGCを使ったマーケティングは、基本的にはBtoCの商材に適しています。

BtoB(企業対企業)の商品・サービスの場合はSNSへのポストやレビューの投稿が発生しにくいため、UGCが少ない傾向にあります。

UGCを獲得しやすい商材として、以下が挙げられます。

  • ビジュアルで訴求しやすい(SNSに画像投稿しやすい)…アパレル、コスメ、フード(飲食店)、インテリアなど
  • 感想をテキストなどで人に伝えやすい…映画、本、エンターテイメント
  • 品質や性能が高く、人にすすめたくなる…生活雑貨、便利グッズ、お得なサービスやセール

自社で扱う商材がUGCに向いているかどうかを見極めることが大切です。

たとえば、インスタ映えなどを狙えない無形のサービスの場合はユーザーレビューに力を入れるなど、商品・サービスの性質にあったUGCの獲得を目指しましょう。

参考:『株式会社ホットリンク『【徹底解説】UGCとは何か、なぜマーケティングで重要になってきたのか』
参考:『株式会社インターファクトリー『UGCが今後のマーケティングに絶対欠かせない理由を解説』

BtoBのサービスを提供する企業は、ぜひこちらの関連記事をご覧ください。

さまざまなマーケティング手法の事例をご紹介しています。
関連記事:『BtoBマーケティング7つの成功事例から学ぶデジタルマーケティング戦略

ユーザーに使用許可をとる

UGCを活用する際に忘れてはならないのが、使用許可をとることです。

InstagramやXなどのSNSプラットフォームには埋め込み機能がありますが、ユーザーの許可なく自社のWebサイトや広告に掲載するのはトラブルの元になります。

Instagramを運営するMeta社(当時Facebook社)では埋め込み機能をめぐる裁判に際して、「Instagramの埋め込み機能には、画像の使用許可は含まれない」と述べています。

使用許可をめぐるトラブルを回避するためには、以下の対策がおすすめです。

  • SNSでハッシュタグキャンペーンなどを実施する際は、事前に「ハッシュタグを付けた投稿は拡散や二次利用を行う場合がある」と告知しておく。
  • 自社のWebサイトや広告に使用したいUGCがある場合、事前にDM(ダイレクトメール)でユーザーにコンタクトを取り、使用許可を得る。

参考:『MIKATA株式会社『【2021最新】インスタグラムの埋め込み方法は?ツールや注意点について解説』
参考:『参考:アライドアーキテクツ株式会社『【完全版】UGCとは?今注目される理由とEC広告・販促事例10選』

コンプライアンスを遵守する

UGCの活用に限らず、広告を出稿する際はコンプライアンスを遵守する必要があります。

知らずしらずのうちに違法にあたる広告表現を使用したり、ステルスマーケティングを行うことがないよう、事前にルールを確認しておきましょう。

「景品表示法」や「薬機法」などの知識をつけておくと、広告の運用に役立ちます。

景品表示法

景品表示法(正式名称「不当景品類及び不当表示防止法」)は、消費者の誤認を招くような広告表示や過大な景品の提供を規制するための法律です。

簡単に言うと、誇大な表現で実際以上に商品を良く見せたり、購入を促すために過剰な景品を提供することを禁止しています。

参考:『消費者庁『景品表示法』

例えば「売り上げNo.1」や「顧客満足度日本一」といったナンバーワン表記を行う場合、以下のような条件が定められています。

  1. 表示の内容が客観的な調査に基づいていること
  2. 調査結果を正確かつ適切に引用していること

参考:『弁護士法人飛翔法律事務所『「No.1」などの最上級を意味する表現を使用する際の注意点』

景品表示法について知識を深めるには、こちらの関連記事がおすすめです。
関連記事:『【基礎】景表法に違反した場合どうなる?10の事例で解説

ステルスマーケティング

ステルスマーケティング(通称ステマ)とは、実際には広告であるがそうでないように見せて商品・サービスの宣伝をすることを指します。

ステルスマーケティングの例としては、以下のものが挙げられます。

  • インフルエンサーが企業からの依頼であることを伏せた状態で商品の評価や感想をSNSに投稿する
  • 企業からの報酬を受け取って、レビューサイトに高い評価を投稿する

2023年10月、景品表示法の第4条1項「不当表示の禁止」で不当表示にあたる項目として、ステマが追加されました。

これにより、ステマは明確に法律違反として取り締まられることになります。

ステマには、「なりすまし型」と「利益提供秘匿型」という2つの類型があります。

なりすまし型は、事業者の一員がそれを隠して肯定的な意見を掲載しているものを指します。

一方、利益提供秘匿型は、事業者が第三者に対して利益を提供しているにもかかわらず、それを隠しているものです。

参考:『消費者庁『ステルスマーケティングの問題点について』

たとえば社員が自分の立場を明かさずに個人のSNSで自社商品をおすすめしている場合、なりすまし型のステマにあてはまります。

従業員がよかれと思ってステマをしてしまうケースもあるので、社内で正しい認識を浸透させる必要があります。

薬機法

健康食品や化粧品などを取り扱う場合は、薬機法(正式名称「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法」)についても理解が求められます。

医薬品・医薬部外品・化粧品といった製品の区分によって、広告表現で謳える効果・効能の範囲が異なります。

たとえば、化粧品に分類されているクリームの広告で「シワが消える」「老化した肌がよみがえる」といった文言を使用するのは、薬機法に抵触します。

参考:『厚生労働省『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』
参考:『厚生労働省『化粧品の効能の範囲の改正について』

UGCでユーザーのSNS投稿やレビューを利用する際も、薬機法に触れる表現が使われていないか必ずチェックを行いましょう。

薬機法で定められた広告規制についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:『【担当者向け】薬機法(旧薬事法)の広告規制とは?4つの基礎知識を解説!

UGCで成果があがった事例

UGCを活用したマーケティングは、国内外を問わず数多くの企業で実施されています。

ここでは、UGCの導入によって成果があがった事例をご紹介します。

Vanity Planet

事例1

引用:『Vanity Planet

美容プロダクトを販売するアメリカのブランド「Vanity Planet」では、商品レビューページでA/Bテストを行いました。

※A/Bテスト…特定の要素に違いを持たせたA・Bの2パターンの広告やWebページを作成し、成果を比較して最適化する手法を指します。

  • 従来のテキストレビューのみのページと、ビジュアル要素を追加したテスト用のページの2種類を用意
  • テスト用のページは、商品レビューの上に発信したユーザーの顔写真やInstagramの写真を掲載するなど、UGCにビジュアル要素を追加

10日間にわたり、約6,000人の訪問者を対象にテストを実施したところ、ユーザーのビジュアルを追加したページはコンバージョン率が6.56%→8.11%に向上、A/Bテストの期間で売り上げが8,900ドル増加しています。

「どんなユーザーが商品を購入しているのか」「どんな風に使用しているのか」を訴求することで、消費者の共感を得ることができたと考えられます。

参考:『株式会社ギャプライズ『売上に直結!「UGC」とは?マーケティングで重要な理由と活用事例』
参考:『株式会社ギャプライズ『ビジュアルコンテンツが注目される理由とは?』

銀座千疋屋

事例2

引用:『銀座千疋屋

老舗の果物専門店である「銀座千疋屋」では、20代・30代の若年の顧客を獲得するためにUGCを活用した施策を実施しました。

  • Instagramを通したSNSマーケティングと連動させ、UGCを収集するための専用ツールを導入
  • ECサイトのトップページにあるギャラリーにInstagramのユーザー投稿写真を掲載。画像をクリックすると商品ページに遷移する仕様に
  • Instagramで特定のハッシュタグまたは銀座千疋屋のアカウントにメンションが付いている投稿者にコンタクトをとり、写真を掲載

UGCを経由していないユーザーと比較すると、UGC接触があったユーザーのコンバージョン率が1.49倍という結果が出ています。

参考:『株式会社ギャプライズ『導入事例 株式会社銀座千疋屋様』

ETUDE

事例3

引用:『ETUDE

韓国発のコスメブランド「ETUDE」のECサイトでは、UGCを有効活用した購入導線の設計に力を入れています。

  • ECサイトのトップページのギャラリーに、注力商品を中心としたUGC(Instagram投稿)を掲載
  • ギャラリーの写真に商品ページをリンクさせ、気になったものをすぐに購入できるよう設計
  • 商品ページにもInstagram画像のUGCを掲載し、レビューを充実させた

結果として、売り上げの向上にとどまらず顧客との関係性の構築にも成功。

また、画像を使って具体的な使用感を訴求することで、購入への不安解消にもつながりました。

参考:『アライドアーキテクツ株式会社『メイクアップブランドのエチュード、オンラインショップにUGCを活用した画像つきレビューコンテンツを実装』

まとめ

この記事を読んで、SNS上でのUGCの活用や最適化が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。

弊社ではInstagram広告運用代行というサービスを展開しております。

Instagram広告の運用経験を豊富に蓄積している他、Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されており、蓄積されたノウハウから短時間で課題を解決に導きます。

また、薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。

お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。

Instagram広告運用代行のプロ集団

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業のWeb広告代理店、株式会社Unionが運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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