タイアップ広告は、Webメディアなどに広告費を支払い、自社の商品・サービスの紹介を記事や映像コンテンツで紹介してもらう形式の広告です。
近年は、雑誌や新聞のような紙媒体だけでなく、Web広告でもタイアップ記事が多くみられます。
ほかのコンテンツに並ぶ形で掲載されていることから「いかにも広告」という見た目ではなく、自然な形でユーザーの目に触れ、閲覧してもらいやすい点で支持を集めています。
この記事では、タイアップ広告がどのようなものであるのかをご紹介します。
タイアップ広告のメリットや注意点、効果を出すためのポイントについても知っていただけるので、出稿を検討している方はぜひご覧ください。
関連記事:『ネイティブ広告とは?6つの種類と魅力的な広告に仕上げるポイント』
タイアップ広告とは?
まずは、タイアップ広告がどのような広告であるのかをみていきましょう。
普段Webメディアなどをよく閲覧する方なら、自然とタイアップ広告にも触れる機会があるはずです。
タイアップ広告の目的
タイアップ広告とは、媒体やメディアに費用を支払い、自社の商品・サービスの宣伝となるコンテンツを制作・掲載してもらう形式の広告を指します。
ネイティブ広告の種類の一つであり、メディアでは他のコンテンツになじむ形で掲載されるため、広告色が強すぎないのが特徴です。
記事形式のタイアップ広告が多いことから、「記事広告」と呼ばれることもあります。
※ネイティブ広告…WebサイトやSNSで、オーガニックのコンテンツに溶け込んで表示される広告のこと
タイアップ広告の例
- 新製品についての開発担当者のインタビュー記事を、広告として雑誌に掲載する
- 自社が実施した講演会のレポートを、次回の集客につなげるための記事広告としてWebメディアに出稿する
- インフルエンサーに依頼し、自社の商品の使用感をSNSに投稿してもらう
タイアップ広告の目的は、自社の商品・サービスをコンテンツ形式でPRし、ブランドの認知度向上や商品の販促を行うことです。
コンテンツの形をとって自然にユーザーの目に触れ、認知してもらうのが狙いとなります。
Webサイト内の広告の多くは、ページ内に設置された広告枠に表示されます。
なかには、一定の秒数以上を閲覧しなければコンテンツを閲覧できない仕様の広告や、ページ全体に表示される広告もあり、不快感を感じているユーザーも少なからず存在します。
ここで、マイボイスコム株式会社が2024年に実施した「インターネット広告に関するアンケート調査(第6回)」の結果を一部ご紹介しましょう。
「インターネット広告で不快に感じるものは」という質問項目に対し、回答が多かった項目(複数回答可能で、40%以上に選択されたもの)
- 消せない広告、閉じにくい広告…49.1%
- 画面全体に表示される…42.7%
- 興味がない・関係ない内容の広告…40.8%
- 別画面やポップアップで自動的に表示される…40.1%
ユーザーの意思とは無関係に表示される広告、インターネットの閲覧を妨げる広告は不快に思われる可能性が高いことがわかります。
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その点、タイアップ広告は一見するとほかのコンテンツに近い形式で掲載されているため、「いかにも広告」という訴求を避けたい場合におすすめです。
参考:『タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介』
参考:『【初心者向け】タイアップ広告とは?タイアップ広告の基本やメリット・デメリットを分かりやすく解説!!』
参考:『インターネット広告に関するアンケート調査(第6回)』
参考:『【インターネット広告に関する調査】直近1年間に広告表示された人のうち、内容を読む人は34%。表示された際に「広告を閉じた」「広告を間違えてクリックした」が各5割強、「広告をクリックした」が2割強』
Webでタイアップ広告を出稿する際の媒体
Webでタイアップ広告を出稿する場合、おもな出向先としては以下の媒体、プラットフォームが挙げられます。
- Webメディア
- SNS
- YouTube
Webメディア
ニュースサイトや特定のカテゴリーに関する情報を発信する専門サイトをはじめとするWebメディアのなかには、記事広告をはじめとするタイアップ広告を掲載している媒体が数多くあります。
SNS
InstagramをはじめとするSNSでの投稿または広告も、インフルエンサーと協業したものはタイアップ広告に分類されます。
Instagramには、インフルエンサーのオーガニック投稿を広告として使用する「ブランドコンテンツ」という機能があり、「タイアップ」という表示を伴った配信が可能です。
YouTube
企業から依頼を受け、配信者が商品・サービスの紹介をする動画もタイアップ広告に該当します。
YouTubeでは、このような有料プロモーション広告の場合、画面上に「この動画にはプロモーションが含まれています」といった内容のテロップが表示されます。
参考:『タイアップ広告とは?事例でわかるメリットと出稿する手順』
参考:『Instagramのブランドコンテンツについて|Instagramヘルプセンター』
参考:『有料プロダクト プレースメント、スポンサーシップ、おすすめ情報を追加する|YouTubeヘルプ』関連記事:『Instagramのブランドコンテンツ広告とは?5つのメリットを解説 』
タイアップ広告には「PR」の表記が必須
タイアップ広告のなかには、一見すると広告には見えないようなものもあります。
ステルスマーケティングを防止するためにも、「PR」や「広告」「プロモーション」の表記をして、広告であることを明らかにすることが必要です。
ステルスマーケティング(通称ステマ)とは、実態は広告であるにもかかわらず、それを伏せた形でPRを行うマーケティングの方法を指します。
ステマは長らく問題視されてきましたが、2023年10月「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」によって、法律で規制されるようになりました。
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タイアップ広告を出稿する際は、ステルスマーケティングにならないよう十分に注意しましょう。
参考:『令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。|消費者庁』
関連記事:『ステマ規制とは?広告担当者が知っておきたい3つの対策と注意事項』
タイアップ広告の種類
代表的なタイアップ広告の形式として、以下が挙げられます。
- レコメンドウィジェット広告
- インフィード広告
レコメンドウィジェット広告
レコメンドウィジェット広告は、Webメディアなどで記事を最後まで読み終えたときに、下部に「こちらの記事もおすすめ」「関連記事」などの文言付きで記事広告がレコメンドされる形式です。
記事を読了した際に表示するため、関連するトピックスに興味や関心があり、広告をクリックする可能性が高いユーザーに向けた訴求が可能です。
参考:『タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介』
インフィード広告
インフィード広告とは、媒体のコンテンツに並んで表示される広告を指します。
たとえば記事一覧のようなページで、通常のコンテンツと同列に配置されている記事広告が該当します。
「PR」「広告」といった表記付きで掲載されますが、そのほかのコンテンツと見た目も近いことから、広告感の強い訴求に抵抗があるユーザーにも受け入れてもらいやすい点がメリットです。
参考:『タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介』
タイアップ広告の6つのメリット
タイアップ広告にはさまざまなメリットがあります。
- 広告色が薄いため、自然な形で商品・サービスのPRができる
- さまざまコンテンツの形式がある
- ターゲットに合わせたメディアを選定できる
- メディア内でのバナー設置やSNSでの拡散による周知が可能
- 商品やサービスの魅力を詳しく紹介できる
- ユーザーに信頼性を持たせることができる
ここでは、タイアップ広告を導入するメリットについて解説していきます。
広告色が薄いため、自然な形で商品・サービスのPRができる
前述のように、タイアップ広告は出稿先のメディアのコンテンツと同様の形式で制作されるため、ユーザーから見たときに広告色を感じにくいという点が大きなメリットです。
「1-1.タイアップ広告の目的」でご紹介したように、ユーザーの意思とは関係なく表示される広告やWebページの閲覧を妨げる広告は不快感を持たれやすいという調査結果があります。
オーガニックのコンテンツと同じような感覚で閲覧できるタイアップ広告なら、広告に抵抗があるユーザーにも自然な形で訴求できると考えられます。
ただし、商品・サービス自体に興味を持ってもらえるよう、広告に有益な情報が盛り込まれていたり、エンターテイメント性があったりと、コンテンツの質にはこだわることも大切です。
実際に、2023年に発表されたTikTok広告白書によると、73.1%が「楽しさを感じる情報だとより興味を持ちやすい」と回答しており、TikTokは、広告にエンターテインメント性を持たせることが重要だと述べています。
参考:『【初心者向け】タイアップ広告とは?タイアップ広告の基本やメリット・デメリットを分かりやすく解説!!』
参考:『広告エンターテインメントで魅せる時代へ。TikTokが消費プロセスを変革する理由とは?|TikTok for Business初の「TikTok広告白書」を発表』
さまざまコンテンツの形式がある
出稿先のメディアによって異なりますが、タイアップ広告にはさまざま形式があります。
タイアップ広告のコンテンツ内容の一例
- インタビューや対談、ユーザーの座談会記事
- イベントレポート
- 商品レビュー記事
- SEO記事
- マンガ・イラストを使った商品紹介
- 動画
複雑な商品説明を漫画でわかりやすく伝える、使用感や見た目が重視されるコスメアイテムを動画で紹介するなど、商品やサービスの特徴に合わせた形で制作できるという点も、タイアップ広告のメリットです。
タイアップ広告といえば記事広告をイメージする方も多いですが、テキストだけでなく幅広い表現方法があります。
例で挙げたマンガもその一つです。
参考:『タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介』
関連記事:『無料ツールだけでビジネスマンガ広告を作る5つのステップ!』
ターゲットに合わせたメディアを選定できる
タイアップ広告は、自社がターゲットとするユーザーに合わせて出稿メディアを選定できます。
幅広い層に親しまれるニュースサイト、特定の分野に関心があるユーザーが閲覧している専門サイトなど多数のメディアのなかから、商品・サービスの内容に適したものを見つけましょう。
専門サイトの種類は、コスメ、インテリア、ライフスタイル、ビジネス、マーケティング、グルメ、マネー、転職など、多岐にわたり、特定のジャンルに関心があるユーザーにアプローチが可能です。
出稿先を選ぶ際は、媒体資料などに記載されているメディアの読者層をリサーチしてください。
参考:『【初心者向け】タイアップ広告とは?タイアップ広告の基本やメリット・デメリットを分かりやすく解説!!』
SEO検索やSNSでの発見性が高められる
メディアによっては、タイアップ広告をX(旧Twitter)をはじめとするSNSアカウントで拡散しており、多くのユーザーの目に触れる可能性があります。
ドメインパワーが強いメディアの場合、検索エンジン経由での発見にも期待ができます。
特定のキーワードで上位に表示される記事広告が制作できれば、メディアの読者以外の層にも閲覧される機会を得られます。
メディアを選定する際は、ドメインパワーやSNSでのフォロワー数など、影響力にも目を向けましょう。
※ドメインパワー…ドメインが検索エンジンからどの程度の信頼度を得ているのかという権威性を示す指標
参考:『タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介』
参考:『ドメインパワーのチェックツール6選!平均値や強化するコツも紹介』
商品やサービスの魅力を詳しく紹介できる
リスティング広告やディスプレイ広告などのWeb広告と比較すると、記事や動画などのコンテンツの形をとるタイアップ広告は伝えられる情報量が多いという点も強みとなります。
写真やテキスト、動画などを十分に使って商品・サービスを訴求することができます。
参考:『タイアップ広告とは?メリットや効果、事例を分かりやすく解説!』
ユーザーに信頼性を持たせことができる
タイアップ広告は、広告主ではなく、インフルエンサーなどの第三者が商品やサービスをPRすることで、宣伝内容やブランドに対してより信頼性を持たせることができます。
実際に、2024年に実施された「PR投稿におけるブランドイメージに関する調査」では、信頼度が高まる理由として最も多かったのが「信頼しているインフルエンサーが紹介しているから」という回答でした。
このように、同じ広告でもインフルエンサーなどの第三者による訴求は、ユーザーに対して交換や信頼度を与え、購入などの行動喚起を促すことが期待できます。
参考:『PR投稿に対する消費者の印象は?PR投稿で得たブランド信頼度を活用するために』
参考:『【初心者向け】タイアップ広告とは?タイアップ広告の基本やメリット・デメリットを分かりやすく解説!!』
タイアップ広告を制作・掲載する流れ
タイアップ広告を出稿する際は、以下の流れで進行します。
- 広告の目的を設定する
- 掲載先のメディアを選定する
- 企画〜コンテンツ制作
- タイアップ広告の公開
各ステップの詳細をみていきましょう。
広告の目的を設定する
まずは、なぜタイアップ広告を出稿するのか、目的を明確にします。
「新商品の認知を拡大する」「説明会やイベントの集客を行う」「資料請求・問い合わせの数を増やす」「商品の購入数や売り上げを増やす」など、KPIを定めてください。
このように目的やKPIを明確にすることで、目標に向けて具体的な施策を打ち出すことができます。
参考:『タイアップ広告とは?事例でわかるメリットと出稿する手順』
関連記事:『WebマーケティングにおけるKPIの重要性を4つのポイントで解説』
掲載先のメディアを選定する
広告を出稿する目的と具体的な目標が定まれば、次に掲載先メディアの候補を探しましょう。
広告代理店に相談したり、自社でメディアをピックアップして媒体資料を取り寄せたりと、情報収集を行います。
媒体資料には、以下のようなデータが記載されています。
- メディアの特徴
- 月間PV数・UU数
- ターゲット層の特徴や年齢、性別
- メディアの強み
- 掲載プラン(広告枠の種類、掲載費用など)
複数の媒体を比較検討し、自社の商品・サービスにマッチするところを絞ります。
参考:『タイアップ広告とは?メリットや効果、事例を分かりやすく解説!』
参考:『タイアップ広告とは?事例でわかるメリットと出稿する手順』
参考:『タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介』
企画〜コンテンツ制作
出稿するメディアが決まれば、コンテンツの企画・制作に入ります。
媒体側の担当者と打ち合わせを重ね、商品・サービスの特徴やメディアのユーザー層に合わせて企画を立ててください。
企画内容が定まると、次は取材や撮影、執筆、編集といった具体的な制作に入ります。
実際に制作を行うのは媒体側になりますが、取材・撮影に立ち会ったり、広告主も原稿やコンテンツのチェックを行ったりと、進行に携わることもあります。
参考:『タイアップ広告とは?事例でわかるメリットと出稿する手順』
タイアップ広告の公開~効果測定
コンテンツの制作が完了し、タイアップ広告が公開されたら、効果測定も欠かさずに実施しましょう。
どの程度の数のユーザーに閲覧されたのか、また具体的な反響(購入や問い合わせ)はどれぐらいあったのか、設定していたKPIは達成できたのかなど、数字をもとに振り返りを行います。
達成の可否はもちろんのこと、その結果になった原因も明らかにします。
例)
- 広告が最後まで読まれていない→コンテンツの内容を見直す
- ページ下部まで閲覧されているが、LPへの流入が少ない→CTAを改善する
上記のように、課題が見つかるはずです。
参考:『タイアップ広告とは?事例でわかるメリットと出稿する手順』
以下の記事では、Webマーケティングにおけるデータ分析について解説しています。
タイアップ広告の出稿によって得られたデータは分析を行い、今後の施策に活用してください。
関連記事:『Webマーケにデータ分析はなぜ必要!?3つの目的を解説!』
タイアップ広告で効果を出すためのコツ
タイアップ広告で効果を出すためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 自社に合う媒体・メディアを選定する
- ターゲットを明確にする
- コンテンツの周知や拡散機能に着目する
重要なのは、自社に合う媒体を選び、適切な方法で訴求を行うことです。
具体的な内容をみていきましょう。
自社に合う媒体・メディアを選定する
「3-3.ターゲットに合わせたメディアを選定できる」でも解説した通り、タイアップ広告で効果を出すためには、自社の商品・サービスや、ターゲットとするユーザーにマッチするメディアを選ぶことが重要です。
適切な選定をすることで、ターゲット層が「このメディアが紹介しているなら購入してみようかな」と興味を持ってもらうことができるでしょう。
タイアップ広告は、メディアという第三者の視点で作られたコンテンツを用いることで、広告の内容に説得力を持たせられます。
コンテンツの内容も、商品・サービスのメリットを並べるだけでなく、デメリットにまで言及するのをおすすめします。
そうすることで、広告主側に寄りすぎない、中立性の高い記事として受けとってもらえます。
参考:『タイアップ広告とは?事例でわかるメリットと出稿する手順』
ターゲットを明確にする
タイアップ広告の出稿先を適切に選定するためには、ターゲットとなるユーザーが普段どのようなメディアをチェックしているのかを把握しておくことが大切です。
ユーザーアンケートを実施し、いつも参考にしている情報元を調査したり、ペルソナを設定したりして、ユーザーの好みや志向の理解につとめましょう。
また、どのような形式の媒体なら閲覧されやすいのか、ターゲットに合わせて考える必要があります。
たとえばエンタメに関心があるユーザーの場合、「長文のテキストよりも、動画やマンガで直観的に訴求する方が効果的かもしれない」など、特性や傾向に合わせたコンテンツを企画してください。
参考:『ペルソナマーケティングとは?メリットや設定方法を解説』
関連記事:『ペルソナがなぜ重要なのか?LPの効果を高める作り方とポイント3選!』
わかりやすいCTAを設ける
タイアップ広告を閲覧したユーザーがLPへの流入や資料請求、申し込み、購入といった次のアクションを取りやすいよう、コンテンツ内に視認性の高いCTAを配置しましょう。
せっかく質の高い記事や動画で商品・サービスに興味を持ってもらうことができても、次のアクションが伝わらなければ成果につながりません。
「申し込みはこちら」「期間限定の特典はこちら」「さらに詳しい情報をチェック!」といった端的なテキストを用いるなどして、表示方法も工夫しましょう。
※CTA…「Call To Action」の略称で、ユーザーの行動を喚起するためのボタンやリンクのことを指す
参考:『【初心者向け】タイアップ広告とは?タイアップ広告の基本やメリット・デメリットを分かりやすく解説!!』
関連記事:『CTAを改善する方法とは?コンバージョンを高める4つの簡単な方法』
タイアップ広告に出稿する際の注意
タイアップ広告を出稿する際は、広告主と媒体で打ち合わせを重ねながら制作をするため、リスティング広告やディスプレイ広告などのWeb広告と比較すると、掲載開始までにかかる時間や工数が多い点に注意が必要です。
企画立案から掲載までに1〜2ヶ月程度はかかるとみておきましょう。
人気の媒体の場合、さらに掲載までの期間が長くなるケースもあります。
制作・掲載のコストはメディアやコンテンツの形式によって異なりますが、一般的に100万円〜200万円程度は費用がかかります。
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新商品の発売や大型のイベントに合わせてタイアップ広告の出稿を検討している場合は、あらかじめスケジュールや費用について確認をしておくことをおすすめします。
参考:『タイアップ広告とは?事例でわかるメリットと出稿する手順』
参考:『タイアップ広告とは?有効なケース、効果を高めるコツから事例までをご紹介』
まとめ
本記事ではタイアップ広告を出稿するメリットや、効果を出すためのコツまでまとめて解説しました。
タイアップ広告は、ユーザーの閲覧しているコンテンツに馴染むような広告感の薄い形式で、表示することができるため、自然とユーザーに自社の商品やサービスを訴求することができます。
この機会にぜひ、タイアップ広告の出稿を検討してみてはいかがでしょうか。
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監修者
2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。