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アフィリエイトとアドセンス(Google)4つの違いを解説

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アフィリエイトとアドセンス(Google AdSense)4つの違いを解説

アフィリエイトとアドセンスは、どちらもWebに掲載する広告ですが、両者の仕組みには大きな違いがあります。

アフィリエイトは、サイトやブログに掲載した商材や広告経由で商品が購入されることで収益が発生します。

一方、アドセンスはサイトやブログに掲載した広告がユーザーにクリックされることで収益が発生します。

アフィリエイトとアドセンスの違いについて把握しないと、収入が思うように上がらない場合があります。

そこで本記事では、以下のお悩みを解決します。

  • アフィリエイトとアドセンスの違い
  • それぞれがどんな時に向いているか
  • 始めるまでの手順

記事の前半では、アフィリエイトとアドセンスの違いやメリット・デメリットについて、後半では具体的な登録手順についてご紹介していきます。

アフィリエイトとアドセンスとは?

アフィリエイトとは?

アフィリエイトとは、インターネット広告手法のひとつで「成果報酬型広告」と呼ばれるタイプの広告です。

株式会社矢野経済研究所が実施した国内アフィリエイト市場の調査によると、2021年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比8.8%増加の約3,505億円まで拡大していることがわかりました。

国内アフィリエイト市場規模(2022年)

アフィリエイト広告を利用して商材を拡販したい企業は、ASP(※1)にアフィリエイト用の広告や商材を登録します。

(※1) アフィリエイトサービスプロバイダーの略称で、広告主とサイト運営者を仲介する広告代理店のこと

サイトやブログなどの運営者は、ASPに登録されている広告や商材を、自分のサイトに掲載します。

アフィリエイトの仕組み

その掲載した広告経由でユーザーが商材を購入・申し込みした場合、売上の一部が報酬として、サイト運営者に還元されます。

つまり、ASPの広告や商材を自分のサイトに掲載することで、広告主から報酬を受け取れる仕組みです。

参考:『アフィリエイト市場に関する調査を実施(2022年)|市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
関連記事:『アフィリエイト広告とリスティング広告の5つの違いとは?徹底解説

アドセンスとは?

アドセンスとは、Googleが提供しているサイト運営者向けの広告配信サービスで、「クリック報酬型広告」と呼ばれるタイプの広告です。

アドセンスの仕組み

アドセンス広告を利用して商材を拡販したい企業は、Googleへ広告を出稿します。

サイトやブログなどの運営者は、自分のサイトにAdSenseコードを貼り付けることで、ユーザーに最適な広告を自動で掲載することができます。

その掲載された広告をユーザーがクリックするたびに、サイト運営者にお金が支払われます。

つまり、AdSenseコードを貼り付けて自分のサイトに広告を掲載することで、広告主から報酬を受け取れる仕組みです。

参考:『AdSenseの仕組み|Google AdSenseヘルプ

アフィリエイトとアドセンスのメリット・デメリット

広告主側

メリットデメリット
  • 費用対効果が高い
  • 報酬金額を決められる
  • 認知拡大が図れる
  • 広告の効果測定ができる
  • ASPを利用するための初期費用・月額費用が必要
  • 意図しないサイトに掲載されてブランドイメージがさがることも
  • 成果がでるまでに時間がかかることがある
男性編集者A
男性編集者A

広告主側から見たアフィリエイトとアドセンスの最大のメリットは、費用対効果が高いことです。

商品が購入されるほか、広告がクリックされた時に報酬を支払うクリック課金制度なので、無駄なお金が抑えられます。

クリック課金制度とは、インターネット広告で代表的な課金方法のひとつです。

広告が何度表示されても費用はかからず、その広告がクリックされると料金が発生する課金方法です。

また、成果報酬の金額を広告主が決められるのも、魅力的なポイントの一つです。

そして、認知拡大が図れるという点です。

アフィリエイトやアドセンスを利用すると、様々なサイトやブログに広告が掲載され、インターネット上での認知が広がります。

また、認知度が上がることで、商材について検索数の増加や、実店舗への訪問につながります

費用対効果が高いとはいえ、ASPを利用するのには初期費用・月額費用が必要です。

この料金は、獲得件数が0件だった場合でも発生します。

きちんと料金を確認してから始めましょう。

また、アフィリエイト広告を掲載する広告枠は企業のサイトだけでなく個人のブログやサイトにも設置されているため、意図しないサイトに掲載されてブランドイメージが下がってしまうリスクがあります。

自社のブランドイメージに合わないサイトを個別に対応するのはかなりの労力を要するので、カテゴリー設定で配信されないように除外してしまいましょう。

サイト運営者側

メリットデメリット
  • ネット環境があれば、初期費用0円で始められる
  • 場所と時間に縛られない
  • 広告収入の利益率が高い
  • Webスキルやマーケティング知識が身につく
  • 成果を出すまでに時間がかかる
  • 専門知識とスキルが必要
  • 確実に稼げるわけではない、不安定
  • モチベーションの維持が大変

アフィリエイトとアドセンス4つの違い

アフィリエイトアドセンス
報酬発生成果報酬型クリック報酬型
広告単価高い低い
広告の選択
広告への誘導

報酬発生の仕組み

ブログで稼ぐ二つの方法

アフィリエイトは、「成果報酬型」と呼ばれる収益化の方法です。

特定の商材にアクセスもしくは購入・申し込みされた際に手数料として報酬が発生する仕組みです。

アドセンスは「クリック報酬型」と呼ばれる収益化の方法です。

商材が購入されなくても、広告をクリックされることで報酬が発生する仕組みです。

広告単価

アフィリエイトは、1回の報酬額が高いものが多いため、サイトのアクセス数が少なくても報酬を得られる可能性があります。

アフィリエイトの場合、単価は1件1万円以上になることもあります。

一方でアドセンスは、1回のクリック報酬額が低いため、トレンドキーワードを盛り込んだ記事やアクセス数が多いサイトでなければ、収入と呼べるほどの報酬額を達成することは難しいです。

例えば、100クリックされても単価10円であれば、収益は1,000円ということになります。

なお、不動産など高単価のアフィリエイト案件に興味がある方は以下の記事も合わせてご覧ください。
参考:『不動産分野に強い成果報酬型アフィリエイトを扱っている広告代理店まとめ

広告の選択

アフィリエイトは、配信する広告を選択することができます。

そのため、自分のコンセプトに合った商材や好みの商材を選んでから、サイトを作り上げていくこともできます。

アフィリエイトはアクセス数が少なくても、報酬を得やすいですが、アクセス数が少ないサイトへの広告掲載を拒否されることもあります。

商材や広告主によるところが大きいため、事前に掲載条件を確認しておく必要があります。

アドセンスは、自動で配信する広告が選択されるため、配信する広告を細かく管理したり、広告主とのやり取りをする必要がありません。

収益化しながらサイト作りに集中することができます。

アドセンスでは、広告を選択することはできませんが、関連性を高めることはできます。

それは、「ブログジャンルを絞る」です。

サイトで扱うコンテンツのジャンルを絞ればアドセンス広告の関連性を高められます。

実際にGoogleはアドセンス広告の内容について、以下のように情報公開をしています。

現在のところ AdSense では、キーワードやカテゴリではなく、全体的なサイトのコンテンツに基づいて広告を表示しています。

ウェブサイトの特定のトピックに関連した広告を表示するには、該当のトピックに関するコンテンツをできる限りテキストで作成し、文や段落が途中で切れないようにサイトに記載されることをおすすめします。

こうすることで、Google のクローラがページの情報を収集し、関連性のある広告を選出して表示できるようになります。

サイトの変更内容が広告配信に反映されるまでに 1、2 週間ほどかかる場合がありますので、ご了承ください。

引用:『キーワードによる広告のターゲット設定 – Google AdSense ヘルプ』

関連記事:『アフィリエイト広告の事例16選!広告主と掲載者のメリット・デメリット

広告への誘導

女性編集者B
女性編集者B

アフィリエイトは、サイト内コンテンツでユーザーの興味を刺激したり、ユーザーの課題を解決したりすることで広告への誘導を促せます。

一方アドセンスは、広告への誘導が禁止されています。

アドセンス
例えば、メニュー、ナビゲーション、ダウンロード用リンクといった他のサイトやコンテンツと誤認させるような形で広告を掲載することはアドセンスのポリシー違反です。

その他、広告の近くにリンク、再生ボタン、ダウンロード ボタン、操作ボタン([戻る] や [次へ] など)、を配置することは、広告の誤クリックの原因となるため注意が必要です。

詳しい禁止事項は以下を参考にしてください。

参考:『広告のプレースメントに関するポリシー – Google AdSense ヘルプ

アフィリエイトとアドセンスの適正

アフィリエイトの適正サイト

アフィリエイトの特徴は、商品がユーザーに購買された時点で初めて収益が発生する点です。

PVが多いサイトであればユーザーの購買につながりやすい傾向はありますが、一方でPVを増やすことだけに注力しても、商品に興味を持つ人がいないとクリックすらされないのでコンバージョンに繋がりにくいです。

逆にサイトのPV数が少ないのにもかかわらず、結果的に収益を増やすことに成功しているような場合は、サイトを訪問するユーザー自体が商品やサービスに対して強い関心を持っているケースが多いです。

そのため、アフィリエイトではPV数よりもユーザーの興味関心を引くことが重要です。

例えば、ターゲットを絞って確実に買ってもらえるようなサイト作りを心がけた方が、効率が良くなる場合もあります。

以下のような特徴のあるサイトは、アフィリエイトに適性があるといえます。

  • テーマやターゲットが明確なサイト
  • 訪問したユーザーの属性がはっきりしている
女性編集者B
女性編集者B

このようにアフィリエイトでは、購買意欲が高いユーザーであれば成果を出しやすいです。

参考:『アフィリエイトとアドセンスの組み合わせで収益を最大化|WEB学園

アドセンスの適正サイト

アドセンスの場合、サイトのPV数に比例して収益が増加するのが特徴です。

ユーザーの興味を引くことが肝であるアフィリエイトと異なり、アドセンスは広告クリックごとに収益が発生するため、ユーザーにいかに広告クリックをしてもらうかがカギとなります。

広告を見てもらうためにも、PV数を指標にした戦略が不可欠です。

そのためアドセンスに適性があるサイトとしては、「PV数が高いサイト」であるといえます。

アフィリエイトと違い、訪問ユーザーの属性について深く推察する必要がないため、初心者でも運営しやすいでしょう。

参考:『アフィリエイトとアドセンスの組み合わせで収益を最大化|WEB学園

検索キーワードを軸に記事を作成する

一般のネットユーザーがブログにたどり着くまでの経路には、様々なものがあり、その多くはGoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入です。

そのため、多くのユーザーにブログを読んでもらいたいなら「検索キーワード」を意識することが大切です。

検索キーワードとは、ユーザーが検索を行う際に、検索窓に入力する文言のことです。

そのキーワードを記事のテーマとして執筆を行いましょう。

検索キーワードが決まったら、「検索意図」を考えます。

検索意図とは、ユーザーが検索によって知りたい情報や解決したい悩み、つまり検索した目的のことを指します。

例えば、「渋谷 カフェ おすすめ」という検索キーワードには、「渋谷でおすすめのカフェを探している」という検索意図があると考えられます。

このようにキーワードごとの検索意図を把握することができれば、そのブログにどんな内容を書くべきかが分かります。

検索意図に沿ったブログ記事を作ることで、ユーザーが満足するとともに、検索順位も上がりアクセスが増えることにつながります。

結果的にブログの収入も増えるでしょう。

アフィリエイトとアドセンスの始め方

アフィリエイトの始め方

アフィリエイトを始めるには大きく3つのステップがあります。

  1. メディアの作成
  2. ASPへの登録
  3. 広告を選ぶ

メディアの作成

まず、アフィリエイトを始めるためには、アフィリエイト広告を掲載するWebサイトやブログ、SNSを準備します。

Webサイトやブログの場合、無料ブログサービスを利用するか、独自ドメインを取得し、 レンタルサーバーを自分で借りてオリジナルのWebサイト(ブログ)を作成するか選ぶ必要があります。

SNSの場合はInstagramやYouTubeなどアフィリエイト広告の掲載が認められているサービスを使用しましょう。

ASPへの登録

次に、広告主とアフィリエイト広告を掲載する人を仲介するASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録します。

ASPと呼ばれる業者はたくさんあり、それぞれに扱う広告主や広告の量、あるいは報酬額などに少しずつ違いがあります。

自分のサイトのテーマに合わせるなど、どのASPに登録するかを事前に検討しておきましょう。

関連記事:『ASP広告代理店を使う3つのメリットと選ぶポイント4選を解説!

広告を選ぶ

ASPへの登録を終えたら、次はアフィリエイト広告を選びましょう。

成果報酬型のアフィリエイト広告は、サイトに掲載した広告が商品やサービスの売上げにつながったとき、初めて報酬が発生します。

どんな媒体にどんな広告を選ぶかによって、報酬額が大きく左右することもあります。

つまり、広告選びは報酬を生むための重要なカギを握るのです。

無計画に広告を掲載しても、報酬にはつながりにくいでしょう。

まずは、サイトのテーマをはっきりさせて、その内容に合った広告を選びましょう。

アドセンスの始め方

アドセンスを始めるには大きく3つのステップがあります。

  1. メディアの作成
  2. Googleアドセンスに申請する

メディアの作成

メディア イメージ

まず初めに、独自ドメインでブログを解説しましょう。

独自ドメインとは、自分で取得したURLのことを言います。

独自ドメインでブログを解説しないと、Googleアドセンスは利用できません。

無料ブログサービスのURLで登録申請しても審査に通らないので、独自ドメインでブログを開設してから申請しましょう。

独自ドメインでブログを開設する方法は以下の2つあります。

  • 有料ブログサービス
  • WordPressブログ

その後、記事を10本くらい書きましょう。

記事が数本しかない状態で申請すると、運営実態がないと思われてしまい、審査に通らないからです。

また、記事の質やコンテンツ内容は審査時にチェックされるので注意が必要です。

参考:『WordPress.com:高速、安全に管理されているWordPressホスティング

Googleアドセンスに申請する

Googleアドセンスに申請する

Googleアドセンスに申請する手順は以下の通りです。

  1. アドセンスアカウントを開設する
  2. お客様情報の入力
  3. 電話認証
  4. サイトをアドセンスにリンクする

最初にGoogleアドセンスのアカウントを開設します。

下記リンクをクリックし、Googleアドセンス公式サイトに移動しましょう。

参考:『Google AdSense
参考:『AdSense へのお申し込み – Google AdSense ヘルプ

まとめ

今回は、アフィリエイトとアドセンスの違いと、始め方について解説しました。

アフィリエイトとアドセンスは同じWeb広告でも、特性がかなり違います。

特にアフィリエイトでは、ASP選びが重要だといえます。

「メディアの収益化に困っている」「アフィリエイトで稼ぎたい」という方は、ぜひ弊社にご相談ください。

株式会社Unionは、ASPをはじめとするGoogle広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。

また、弊社の広告運用担当はYahoo!広告、およびGoogle広告の認定資格保持者であり、知識のアップデートを定期的に行っており、蓄積されたノウハウから短期間で課題を解決に導きます。

薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能。

お客様のあらゆるニーズに対し分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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