「YDA動画広告を活用して、自社の商品やサービスを訴求したい」と考えたものの、具体的にどのようなメリットがあるのか、成果を出すためには何をすればいいのか、といったことが気になった方もいるのではないでしょうか。
YDA動画広告で成果を得るために、いくつかのポイントを抑えることでより効率的に効果を出すことができます。
そこでこの記事では、YDA動画広告の種類や配信手順、利用するメリット・デメリット、成果を出すための配信方法について、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
Contents
YDA動画広告とは?
YDAとは、「Yahoo Display Ads」の略称になります。
そしてYDA動画広告とは、Yahoo!が提供する広告フォーマットの一つのことです。
以前までは「YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)」という名前でしたが、2020年にYDAへ変更されました。
YDA動画広告を利用することで、「Yahoo!トップページ」「Yahoo!ニュース」「Yahoo!メール」といったYahoo!関連サービスのページや、「LINE」「MSN」「読売新聞オンライン」といったYahoo!と提携しているサイトに動画広告を配信できます。
引用:『ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いやメリットを解説 | LINEヤフーfor Business』
なお、Yahoo!の広告サービスには「検索広告」「ディスプレイ広告」の2種類があります。
検索広告 | ユーザーがYahoo!JAPANの検索エンジンを利用した際に、入力されたキーワードと関連性の高いテキスト広告が表示される。 |
ディスプレイ広告 | 各種WebアプリやWebサイトの広告枠に、広告が配信される。広告には画像や動画を使用することが可能。 |
YDA動画広告は「ディスプレイ広告」に該当し、動画をうまく活用することで、視認性を高めやすくなります。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
YDA動画広告の種類
YDA動画広告には、「ディスプレイ広告(運用型)と」「ディスプレイ広告(予約型)」という2種類があります。
それぞれの特徴について、以下の項目で詳しく解説していきます。
ディスプレイ広告(運用型)
ディスプレイ広告(運用型)は、Yahoo!のトップページなどに設けられている広告枠へ配信される広告のことです。

ディスプレイ広告では、「年齢」「性別」「検索履歴」などをセグメントとして細かなターゲティングを行うことが可能です。
したがって、サービスや商品のコンバージョンに繋がりやすいユーザーに訴求したり、配信する広告に興味や関心を持ちそうなユーザーに絞って広告を配信したりできる点が強みと言えるでしょう。
その他、1日あたりでかかる広告費の上限を指定できるという点もメリットの一つです。
予定していた予算を超えることなく広告を運用できますし、広告を停止したり再開したりといった設定も自由にできます。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
ディスプレイ広告(予約型)
ディスプレイ広告(予約型)は、Yahoo!の関連ページにある広告枠へ配信できる広告のことです。

ファーストビューにおける占有率の高い大きめの広告フォーマットを利用できることから、「短い期間で数多くのユーザーの目に広告を届けたい」という場合に有効だと言えます。
なお予約型は、運用型とは違い、表示回数や掲載期間が保証されているため、運用型より広告配信の優先度が高くなる点も魅力でしょう。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
YDA動画広告を運用する3つのメリット
YDA動画広告の運用には、以下の3つのメリットが存在します。
- 多数のユーザーにリーチできる
- 様々なターゲティングができる
- 画像よりも多くの情報を伝えられる
それぞれ、詳しく解説していきます。
多数のユーザーにリーチできる
Yahoo!は、2023年12月時点において、日本における検索エンジンの中でシェア率第2位となっています。(1位はGoogle)
ただ検索ができるだけでなく、ポータルサイトとして天気予報やニュース、路線情報といった生活に関わるコンテンツが充実しているところも、シェア率が高い理由として挙げられます。
YDA動画広告は、Yahoo!の関連サービスページはもちろん、提携しているサイトにも広告が配信されるため、多くのユーザーにリーチできる可能性が高いでしょう。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『ディスプレイ広告に動画を出稿する!GDN・YDAの入稿規定や制作のコツも解説』
様々なターゲティングができる
YDA動画広告では、Yahoo!を利用しているユーザーの情報をもとに様々なターゲティングができるという点も、メリットの一つです。
ターゲティングに使用できる項目には、以下のようなものがあります。
- デバイス
- 年齢
- 性別
- 住んでいる地域
- 検索履歴
ターゲティング機能を使ってユーザーを絞ることで、自社のサービス・商品に興味を持ちやすいユーザーに対して広告を配信することができるようになります。
また、広告を配信する曜日・時間帯の指定もできるため、ユーザーがサイトやサービスを利用しやすいタイミングを狙って配信することで、広告効果を高めることができるでしょう。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『ディスプレイ広告に動画を出稿する!GDN・YDAの入稿規定や制作のコツも解説』
画像よりも多くの情報を伝えられる
動画の場合、画像に比べると、ユーザーに対して短い時間で、多くの情報を訴求でき、強い印象を与えやすいです。
画像とは違い、映像や音声を利用することができるため、視覚に加えて聴覚にも訴求できるからです。
実際に、Yahoo!が行った調査では、動画は画像よりも訴求力が強く、幅広い潜在層が広告に反応し、コンバージョンに繋がるという結果が出ています。
また、訴求する内容が複雑であっても、動画ならば映像とともに表現できるのでユーザーに伝わりやすくなります。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『ディスプレイ広告に動画を出稿する!GDN・YDAの入稿規定や制作のコツも解説』
参考:『動画広告を配信するメリットとは? | LINEヤフーfor Business』
YDA動画広告を運用する2つのデメリット
YDA動画広告の運用には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
主なデメリットとして挙げられるのは以下の2つです。
- テキスト広告や静止画広告よりも費用がかかる
- 動画広告の質によっては期待しているような効果が得られない
それぞれ、詳しく解説していきます。
テキスト広告や静止画広告よりも費用がかかる
動画広告は、テキスト広告や静止画よりも盛り込める情報量が多い分、クリエイティブの制作費用が高くなりやすいです。
また、動画の制作には細々とした修正が付き物であるため、時間と手間もかかってしまうという点も無視できません。
こういった点が、動画広告のデメリットと言えるでしょう。
動画広告を配信する際は、予算やスケジュールをしっかり確保しておくようにしておくことが大切です。
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
動画広告の質によっては期待しているような効果が得られない
入稿した動画が、クリエイティブとして質の低いものであった場合、期待していたような効果が得られないという点もデメリットです。
前述の通り、テキスト広告や静止画広告よりも費用がかさみやすいため、失敗した時のダメージは大きいでしょう。
動画を制作する際は、「情報がわかりにくくないか」「見やすい字幕になっているか」などについて注意するようにした方がよいです。
また、動画の内容次第では炎上してしまうリスクもあるので、その点にも十分留意すべきでしょう。
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
動画広告のクリエイティブについて以下の記事で詳しくか解説しています。
関連記事『【基礎】動画クリエイティブで成果を出す4つのポイント!』
YDA動画広告を運用して成果を出すためのポイント5選
YDA動画広告を運用して成果を出すには、以下の5つのポイントを意識してください。
- 字幕をつける
- 動画開始から数秒以内に重要な情報を伝える
- 動画の上半分に必要な情報を入れる
- 見やすさを重視する
- 「効果の測定」と「改善」を繰り返す
それぞれ、詳しく解説します。
字幕をつける
引用:『Yahoo! JAPANが考える「動画広告」の4原則 | LINEヤフーfor Business』
YDA動画広告は、「ユーザーが広告をクリックしていない場合」と「インストリーム広告(動画コンテンツの途中で流れる動画広告)の場合」は、無音のまま広告動画が流れます。
したがって、無音でも広告動画の内容がわかるように、字幕をつけるようにしておきましょう。
広告がクリックされなくても、自社が伝えたいメッセージがユーザーにしっかり伝わる状況を作っておくことが大切です。
ただし、字幕を入れる際は「文字情報の量」に配慮してください。
1つのカットにあまり多くの字幕が入っていると、動画を見る気が失せてしまい、読み飛ばされてしまう可能性が高まってしまいます。
逆に、適度な文字量で、ユーザーの興味を引くようなブランド名やキーワードが字幕に含まれていれば、広告をクリックしてもらえることも考えられます。
参考:『YDA動画広告とは?配信方法や動画制作のポイントを解説』
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
動画開始から数秒以内に重要な情報を伝える
引用:『Yahoo! JAPANが考える「動画広告」の4原則 | LINEヤフーfor Business』
基本的に、広告動画の視聴を目的としてサービスを利用するユーザーはいません。
したがって、広告動画が始まってからすぐに魅力を感じてもらえなければ、スクロールやスキップをされてしまい、広告が閲覧されなくなる可能性が高くなってしまいます。
目安としては、「動画開始から3秒までが勝負」だと考えておくとよいでしょう。
スマホ版のYahoo!トップページのファーストビュー滞在時間が、平均で5~6秒と言われているので、3秒が難しい場合でも、5~6秒までにはユーザーの心を掴めるような情報を入れておくのがおすすめです。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
参考:『Yahoo! JAPANが考える「動画広告」の4原則 | LINEヤフーfor Business』
動画の上半分に必要な情報を入れる
引用:『【運用型の効果的な利用のために④】 動画広告|LINEヤフーfor Business』
ユーザーが動画を視聴する環境によっては、画面がスクロールされた際に動画の上半分しか表示されないこともあります。
こういったケースを想定して、動画の冒頭に重要な情報を入れる際は、上半分の場所に表示されるようにした方がよいです。
例えば、「字幕で伝えたいメッセージを上に配置する」「アニメーションを流すのならば上半分だけでも内容が伝わるようにする」といった形です。
下半分に重要な情報を入れても、ユーザーに伝わることなくスキップされてしまうかもしれません。
そういった事態を避けるために、「動画の上半分に表示される内容」を意識するようにしてください。
参考:『YDA動画広告とは?配信方法や動画制作のポイントを解説』
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
広告の見やすさを重視する
ユーザーの興味を引くためには、「広告動画の見やすさ」を重視することも大事です。
YDA広告動画は、いろいろな情報が掲載されているページの一部として配信されます。
そのため、ページ内のコンテンツとの差別化がされていなければ、ユーザーに届く可能性は低くなってしまいます。
視認性の高い色を使ったり、適切なフォントサイズにしたりして、見やすさを向上させる努力を行いましょう。
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
「効果の測定」と「改善」を繰り返す
高い成果を出せる動画広告を配信するためには、効果測定と改善を繰り返していくことが重要です。
配信した広告に対するユーザーの反応を定量的に確認し、少しでも成果が高まるように改善を行ってください。
広告動画の改善する前と後とを比較することで、何が良かったのか、何が悪かったのか、などが見えてくるでしょう。
またYDA動画広告の場合、配信した広告動画がどれくらいまで視聴されたのかを確認することもできるので、離脱率の高いところを分析することで、問題のある部分がわかるかもしれません。
参考:『ディスプレイ広告で動画広告を出稿するメリットとは?ユーザーの興味をひくコツや配信の注意点を解説 | LINEヤフーfor Business』
YDA動画広告を配信するための手順
YDA動画広告を配信するための手順としては以下の通りです。
- 動画広告用のファイルを追加する
- 動画のサムネイル画像を追加する
- 動画広告用のキャンペーンを追加する
- 動画広告用のグループを設定する
- 動画広告用の広告を作成する
動画広告用のファイルを追加する
まずは、広告として配信する動画ファイルを追加します。
手順は以下の通りです。
- 広告管理ツールの「ディスプレイ」タブをクリック
- 「アカウント一覧」から対象アカウントを選択
- 画面右上にある「ツール」をクリック
- プルダウンで表示されたリストからライブラリ下部にある「動画」をクリック
- 「動画を追加」ボタンをクリック
- 動画ファイルの追加画面が表示されるので、「ファイル選択」から広告として配信する動画を選択
- 50文字以内で「メディア名」を入力
- アップロードボタンをクリック
- 画質などに問題がなければ「完了」ボタンをクリック
なお、いくつかの動画ファイルをアップロードする際は、「完了して次のファイルをアップロードする」をクリックして、次にアップロードする動画を選んでください。
参考:『YDA動画広告とは?配信方法や動画制作のポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
動画のサムネイル画像を追加する
動画のアップロードが完了したら、次はサムネイル画像を追加します。
手順は以下の通りです。
- 広告管理ツールの「ディスプレイ広告」タグをクリック
- 「アカウント一覧」から対象となるアカウントを選択
- 「ツール」タブをクリック
- プルダウンで表示されたリストからライブラリ下部にある「画像」をクリック
- 「画像を追加」をクリック
- 「動画サムネイル」か「ロゴ」を選択
- サムネイル画像として追加する画像を選択し、「画像追加」をクリック
なお、動画ファイルからサムネイル画像を追加する場合は、「動画ファイルからサムネイル画像を作成する」をクリックして作成してください。
参考:『YDA動画広告とは?配信方法や動画制作のポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
動画広告用のキャンペーンを追加する
次は、動画広告用のキャンペーンを追加します。
手順は以下の通りです。
- 広告管理ツールの「ディスプレイ広告」タブをクリック
- 「アカウント一覧」から対象となるアカウントを選択
- 「キャンペーン管理」タブをクリック
- 「キャンペーン作成」ボタンをクリックしてキャンペーンタイプを選択
- 「基本情報」で広告の掲載方式を選択
- キャンペーン名を入力
- キャンペーンの予算を入力(1日単位で設定可能)
- 入札方法を選択
- 配信スケジュールを設定
- 同じユーザーに繰り返し広告を表示させる設定である「フリークエンシーキャップ」の設定
最後に、作成したキャンペーンを保存すれば完了です。
なおキャンペーンタイプの選択方法は、商品プロモーションやWebサイトへの誘導を目的としているのならば「標準キャンペーン」、スマホやタブレットのアプリのプロモーションが目的ならば「アプリキャンペーン」にするのがおすすめです。
参考:『YDA動画広告とは?配信方法や動画制作のポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
動画広告用のグループを設定する
次は、作成した動画広告用のキャンペーンの下層に、広告グループを作成します。
手順は以下の通りです。
- 広告管理ツールの「ディスプレイ広告」タブをクリック
- 「アカウント一覧」から対象となるアカウントを選択
- 「広告グループ」のサブタブをクリック
- キャンペーン管理画面で「広告グループ作成」ボタンをクリック
- 「作成先のキャンペーンを選択(広告グループ作成)」の画面で、対象となるキャンペーンを選択
- 「広告グループ作成へ」ボタンをクリック
- 広告グループのキャンペーンタイプや広告の掲載方式を入力
- 広告グループ名を入力
- 入札方法を選択
- 入札価格を入力
- ターゲティング情報を設定
最後に「保存して広告作成へ」をクリックすれば、広告グループとして保存されます。
参考:『YDA動画広告とは?配信方法や動画制作のポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
動画広告用の広告を作成する
作成した広告グループの下層に、個別の広告を作成します。
手順は以下の通りです。
- 広告管理ツールの「ディスプレイ広告」タブをクリック
- 「アカウント一覧」から対象となるアカウントを選択
- 表示内容選択の「広告」をクリック
- 「広告作成」ボタンをクリック
- キャンペーンや広告グループを選択して「広告作成へ」ボタンをクリック
- 必要項目の入力が完了したら、「広告のプレビュー」をクリック
広告の配信イメージなどに問題がなければ、「保存」ボタンをクリックして作成完了となります。
参考:『YDA動画広告とは?配信方法や動画制作のポイントを解説』
参考:『【最新】YDA動画広告の基礎と効果を上げるコツを徹底解説!』
YDA動画広告の入稿規定
YDA動画広告で配信する動画には、入稿規定があります。
まず、動画のサイズについては、以下の3パターンのうちのいずれかを選択してください。
パターン① | パターン② | パターン③ | |
アスペクト比 | 16:9 | 1:1 | 9:16 |
最小ピクセル サイズ(横×縦) | 640pixel×360pixel | 600pixelx600pixel | 360pixelx640pixel |
ファイルサイズ | 最大1GB | 最大1GB | 最大1GB |
その他の主な入稿規定については以下の通りです。
ファイル形式 | MP4、MOV |
音声コーデック | AAC LC |
動画コーデック | H.264 |
再生時間 | 最小5秒~最大60秒 |
参考:『レスポンシブ(動画)| Yahoo!広告ヘルプ』
参考:『YDA動画広告とは?種類やメリット、効果的な制作方法について解説』
参考:『【2021最新】YDA(Yahoo! ディスプレイ広告)の動画広告について徹底解説!』
参考:『YDA動画広告とは?入稿規定やサイズ、制作ポイントを解説』
まとめ
以上、YDA動画広告の概要や配信手順、YDA動画広告を配信するメリット・デメリット、成果を出すためのポイントなどについて解説してきました。
しかし、Web広告の運用になれていない場合、うまく使いこなせるか自信がないと感じている方もいらっしゃるでしょう。
そういった場合は、Webマーケティングを専門で行っている会社に委託するのも有効です。
株式会社Unionでは、YDA動画広告をはじめとしたWeb広告運用に関するご相談を承っております。
Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されており、蓄積されたノウハウから短期間で課題を解決に導きます。
また、弊社の広告運用担当はYahoo!広告、およびGoogle広告の認定資格保持者であり、知識のアップデートを行っております。
薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。
お客様のあらゆるニーズに対し分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。
監修者
2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。