Yahoo!(ヤフー)は、Googleとならび、広く一般に認知されている検索エンジンです。
日本では1996年の検索サービス開始以来、さまざまな関連サイトやサービスを展開してきました。
「Yahoo!知恵袋」や「Yahoo!オークション」「Yahoo!メール」などを利用した経験がある方も多いのではないでしょうか。
参考:『Yahoo!株式会社『ヤフーの歴史』』
そんなYahoo!が運営する「Yahoo!広告」には、自社の商品・サービスをユーザーに効果的に訴求できるさまざまな広告機能があります。
今回はリスティング広告を中心に、配信の手順や知っておきたい広告運用のコツなどをお伝えします。
Yahoo!広告の公式サイトでは、リスティング広告やディスプレイ広告を活用することで、Yahoo!広告経由の売り上げが25倍になったというフラワーギフト店の好事例も紹介されています。
参考:『Yahoo!広告をはじめて売上が25倍に上がりました』
一読いただければベーシックな知識を身につけられるので、これからリスティング広告の運用をスタートする方はもちろん、基本的なところをおさらいしたい方にもおすすめです。
すでにリスティング広告の運用をし、さらに成果をあげたい場合はこちらの記事が役立ちます。
関連記事:『【3段階で分析】ボトルネック別・リスティング広告運用改善9案』
Yahoo!広告とは?
まずは、Yahoo!広告の種類やリスティング広告の特徴を解説します。
あわせて、Yahoo!広告と併用されることが多いGoogle広告との違いについても押さえておきましょう。
Yahoo!広告は2種類
Yahoo!広告には、リスティング広告・ディスプレイ広告の2種類があります。
リスティング広告
引用:『Yahoo!JAPAN』
リスティング広告とは、検索エンジンでユーザーが入力したキーワードに応じて配信されるテキスト形式の広告を指します。
検索結果のページに表示されるのが特徴で、テキストリンクをクリックすると、企業のサイトやLP(ランディングページ)、ECサイトなどに遷移されます。
「検索」というユーザーのアクションが起点となるため、商品・サービスに対する関心が高い層にアプローチできるのが大きなメリットです。
Yahoo!広告、Google広告ともに、リスティング広告を配信することができます。
関連記事:『【保存版】リスティング広告の用語14選!マーケティングの基本を解説』
ディスプレイ広告
引用:『ディスプレイ広告とは?リスティング広告との違いやメリットを解説』
ディスレイ広告とは、特定の配信面(広告枠)に画像や動画形式の広告を配信するものです。
ビジュアルや音声で訴求ができるため、文字だけでは魅力が伝わりにくい商品・サービスのPRに適しています。
こちらも、Yahoo!広告、Google広告ともに配信が可能です。
Yahoo!のディスプレイ広告は正式には「Yahoo!広告 ディスプレイ広告 運用型(YDA)」という名称です。
以前は「Yahoo ディスプレイ アドネットワーク(YDN)」という名称で提供されていましたが、2021年春には、リニューアルに伴いサービスが終了しています。
参考:『株式会社キーワードマーケティング『YDNからYahoo!広告 ディスプレイ広告 運用型(YDA)へリニューアル!変更点と最適なキャンペーン構造を押さえよう』』
関連記事:『ディスプレイ広告とは?GDNとYDAの5つの違いを解説』
Yahoo!リスティング広告の特徴
この記事では、Yahoo!広告のなかでもとくに「リスティング広告」に焦点を当てて解説します。
Yahoo!リスティング広告の特徴についてみていきましょう。
クリック課金
Yahoo!リスティング広告では、ユーザーが広告をクリックすることではじめて料金が発生するクリック課金方式が採用されています。
広告が表示されるだけでは費用がかからないため、本当に興味を持ってくれたユーザーに対してのみコストがかかります。
たとえば1クリックの金額を10円に設定し、100名のユーザーにクリックされた場合【10円×100名】でトータルの費用は1,000円となります。
1日あたりの費用の上限も決められるため、予算オーバーを避けられる点はメリットです。
1クリックにかかる費用を管理画面で設定できるため、予算に応じた広告出稿が可能です。
ただしクリック単価の入札価格が低すぎる場合、広告が表示されないことがあるため、適切な金額を見極める必要があります。
なお、Yahoo!リスティング広告には、機械学習を利用した「自動入札」という機能があります。
こちらについては後ほど解説します。
リスティング広告の表示順位は入札価格と広告の品質をふまえて決定されるのが特徴です。
広告の品質の評価が高ければ、出費を抑えた運用が可能です。
広告の品質とは
Yahoo!広告の品質を決定づけるのは、以下の要素です。
- 推定クリック率…広告がどれだけクリックされるかを推定した数値。過去のクリック数やインプレッション数をふまえて算出される。
- 表示URLの過去のクリック率…その表示URLがどれだけクリックされたかの実績値。
- ランディングページの利便性…広告をクリックしたインターネットユーザーにとって遷移先ページの利便性が高いかどうかを評価
- 広告文と検索クエリの関連性
- 広告が掲載される地域別の掲載実績(アカウント全体)
- インターネットユーザーの検索クエリ
- 各種デバイス(PC、スマートフォン、タブレット)での広告掲載実績
参考:『Yahoo!広告『広告の品質について』』
PPC(クリック課金型)広告についてまとめた以下の記事も、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:『Web広告【PPC広告とは?】 代表3種類や費用の仕組みを解説!』
ターゲットの絞り込みができる
Yahoo!広告では、ターゲティングによって自社の商品・サービスのニーズが高いユーザーに向けた配信が可能です。
ターゲティングとは、ユーザーを属性や特徴ごとに絞り込むことを指します。
Yahoo!リスティング広告で使用できるターゲティング
サイトリターゲティング | サイトを訪問した履歴があり、 なおかつ商品やサービスを検索しているインターネットユーザーに対して広告を表示する |
デバイスターゲティング | デバイスごとに入札価格調整率を設定し、特定のデバイスの入札価格の調整や、広告の配信対象デバイスを絞り込んむことができる |
地域ターゲティング | 特定の地域に限定して広告を配信したり、配信から除外できる |
曜日・時間帯ターゲティング | 特定の曜日・時間帯に利用している検索ユーザーに広告を表示 |
参考:『Yahoo!広告『検索広告のターゲティングはどんな種類がありますか?』』
以下の記事では、広告運用初心者の方に向けて、上記の4種類のターゲティングについて詳しくご紹介しています。
関連記事:『【初心者向け】Yahoo!検索広告のターゲティング4種の特徴を解説』
興味・関心の高いユーザーにアプローチできる
前述のように、リスティング広告はユーザーの検索語句に対応して表示されるため、気になる商品・サービスについてリサーチしている方に向けてのアプローチができます。
自社のお客様になりそうな人物像を想定し、検索が想定されるキーワードを的確に選定することが大切です。
また、ディスプレイ広告の出稿にはフォーマットに合った画像や動画を用意する必要がありますが、リスティング広告の場合はテキスト入稿だけで配信が可能です。
手軽に始められる点も、リスティング広告ならではの大きなメリットです。
Google広告との違いは?
Yahoo!と同様に、Google広告でもリスティング広告の配信が可能です。
検索キーワードに応じて広告が表示される、入札単価と広告の品質をふまえて掲載順位が決定されるといった基本は同じですが、いくつか異なるところもあります。
検索エンジンのシェアはGoogleの方が多い
日本国内の検索エンジンのシェア率をみてみましょう。
アイルランドのStatCounter社が提供するツールで、検索エンジンのシェア率を確認しました。
日本国内における検索エンジンのシェア率
- Google…77.17%
- Yahoo!…14.8%
- bing…7.18%
- DuckDuckGo…0.31%
- CocCoc…0.15%
- Baidu…0.14%
参考:『StatCounter社『statcounter GlobalStats』
シェア率はGoogleが大部分を占めるため、リスティング広告を出稿するならGoogle広告は押さえておきたいところです。
ただし前述のように基本的な仕組みは同じなので、両方を利用する企業も多くみられます。
より間口を広げるために、Yahoo!リスティング広告もあわせて運用するのがおすすめです。
ターゲティングの種類が異なる
Yahoo!広告とGoogle広告では、ターゲティングに設定できる項目が異なります。
Yahoo!のリスティング広告で設定できるターゲティング
- サイトリターゲティング
- デバイスターゲティング
- 地域ターゲティング
- 曜日・時間帯ターゲティング
引用:『Yahoo!広告『検索広告のターゲティングはどんな種類がありますか?』』
Googleのリスティング広告で設定できるターゲティング
- リマーケティング
- デバイスターゲティング
- 地域ターゲティング
- 曜日・時間帯ターゲティング
- ユーザー属性
- アフィニティ
- 購買意欲の強いユーザー層
- 類似ユーザー
引用:『株式会社エクスコア『リスティング広告でできるターゲティング設定とは?種類をわかりやすく解説』』
関連記事:『Google/Yahoo!リスティング広告のリタゲ活用法4選』
広告表示オプションに設定できる項目数が異なる
広告表示オプションとは、リスティング広告の下に補足テキストや、電話番号、Webサイトへのリンクなどを表示させられる機能です。
Yahoo!広告とGoogle広告のどちらにも用意されていますが、設定できる項目はGoogleの方が多くなります。
Yahoo!の広告表示オプション
- クイックリンクオプション
- 電話番号オプション
- テキスト補足オプション
- カテゴリ補足オプション
Googleの広告表示オプション
- 住所表示オプション
- アフィリエイト住所表示オプション
- コールアウト表示オプション
- 電話番号表示オプション
- メッセージ表示オプション
- サイトリンク表示オプション
- 構造化スニペット表示オプション
- 価格表示オプション
- アプリリンク表示オプション
引用:『Google広告『Google 広告の広告表示オプションを選択する』』
Yahoo!リスティング広告の広告表示オプションについては、こちらでより詳しく解説しています。
関連記事:『Yahoo!広告の広告表示オプション4種類!使い方と違いを解説』
Yahoo!でリスティング広告をスタートする4つの手順
Yahoo!でリスティング広告の運用を始める際のステップについて解説します。
リスティング広告は、画像や動画を用意する必要がないため、スムーズにスタートできるところも魅力です。
「Yahoo! JAPAN ID」「Yahoo! JAPANビジネスID」を開設
リスティング広告を運用をするには、Yahoo!のIDが必要です。
まずは、アカウントの作成を行います。
ビジネスIDは、広告の申し込み完了の際に発行されます。
キャンペーン・広告グループを作成する
キャンペーンを作成
引用:『Yahoo!広告『キャンペーンの作成(新しい広告管理ツール)』 』
広告管理ツールを開き、サイドメニューにある「キャンペーン作成」をクリック。
キャンペーンタイプを選択
引用:『Yahoo!広告『キャンペーンの作成(新しい広告管理ツール)』 』
「標準・アプリ連動・動的検索連動型広告」からキャンペーンのタイプを選択します。
さらに、以下の項目を設定します。
すべてのキャンペーンタイプで設定可能な項目
- キャンペーン名
- 配信設定(オン・オフ)
- 1日の予算
- 掲載期間(開始日・終了日)
- 入札戦略(自動入札・手動入札)
- ターゲティング※オプション設定(曜日・時間帯、デバイス、地域と、入札価格調整率)
- 広告を表示する検索画面(すべて・ウェブサイト検索のみ)
- 対象外キーワード※オプション設定全タイプヒント
- URLオプション※オプション設定
キャンペーンタイプが「アプリ訴求」の場合に設定可能な項目
- アプリOS(iOS・Android)
- アプリID/パッケージ名
キャンペーンタイプが「動的検索連動型広告」の場合に設定可能な項目
- 動的検索連動型広告の対象ウェブサイト(ドメイン全体・ページフィード・ドメイン全体とページフィードを併用)
参考:『Yahoo!広告『動的検索連動型広告のメリットと仕組み』』
キャンペーンの設定が完了したら、「保存して広告グループ作成に進む」をクリックします。
広告グループの作成
引用:『Yahoo!広告『広告グループの作成(新しい広告管理ツール)』』
該当するキャンペーンを選択し、広告グループを作成します。
キーワードを設定する
キーワードの作成
引用:『Yahoo!広告『キーワードを作成する』』
広告管理ツールのサイドメニュー「キーワード」を選択し、「キーワード作成」をクリック。
キーワードの入力
引用:『Yahoo!広告『キーワードを作成する』 』
キャンペーン・広告グループを指定し、入力欄にキーワードを入れます。
マッチタイプの選択
引用:『Yahoo!広告『キーワードを作成する』』
マッチタイプ(インテントマッチ・完全一致・フレーズ一致)を選び、「キーワード追加」をクリックして完了です。
マッチタイプの種類
- 完全一致…キーワードと一致する語句や類似パターンで検索があった場合に広告を表示
- フレーズ一致…キーワードと一致していなくても、同義の場合には広告を表示
- インテントマッチ…キーワードと関連性が高い語句で検索があった場合も広告を表示
リスティング広告のマッチタイプについては、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
関連記事:『リスティング広告のマッチタイプ3種類を解説【正しい効果測定も紹介】』
広告を作成する
引用:『Yahoo!広告『広告の作成:レスポンシブ検索広告(新しい広告管理ツール)』』
広告管理ツールのサイドメニュー「広告」を選択し、「広告作成」をクリック。
キャンペーン・広告グループを指定後、以下の項目を設定します。
リスティング広告の設定項目
- 広告名(全角半角文字含めて256文字以内)
- 配信設定(オン・オフ)
- アセット(タイトルを3~15個作成、1つのタイトルは全角15文字・半角30文字以内)
- タイトルの表示位置の固定(固定しない・1番目・2番目・3番目)
- アセット(説明文を2〜4個作成、1つの説明文は全角45文字・半角90文字以内)
- 説明文の表示位置の固定(固定しない・1番目・2番目・3番目)
- 最終リンク先URL
- スマートフォン向けURL※オプション設定
- 表示URL※オプション設定(広告の一部として表示されるURL)
- トラッキングURL※オプション設定
- カスタムパラメータ※オプション設定
参考:『Yahoo!広告『広告の作成:レスポンシブ検索広告(新しい広告管理ツール)』
Yahoo!リスティング広告で成果をあげるためのコツ
Yahoo!のリスティング広告で成果をあげるためには、機能をよく理解し、使いこなすことが大切です。
運用にあたって知っておきたいポイントをまとめました。
ターゲティングを活用する
前述の通り、Yahoo!のリスティング広告には、ターゲティング機能があります。
自社の商品・サービスのターゲットとなるユーザー像をしっかりと定め、そこにリーチするようにターゲティングを設定しましょう。
たとえばビジネスパーソンを対象とした社会人スクールの広告を出すなら、「曜日・時間帯」や「デバイス」ターゲティングを活用する方法があります。
通勤時間=スマートフォンを使用していると仮説を立て、狙っている層にアプローチを試してみるのも一つです。
また、飲食店などエリアの居住者や通勤・通学者に訴求する場合は、「地域」ターゲティングを検討すると良いでしょう。
関連記事:『リスティング広告、地域ターゲティングで気を付けるべき4つのポイント!』
ターゲットの明確化にはペルソナ設定がおすすめ
引用:『ペルソナがなぜ重要なのか?LPの効果を高める作り方とポイント3選!』
ターゲット像を明確にするためには、ペルソナの設定がおすすめです。
ペルソナとは、自社のターゲットを象徴するような、架空の人物像を指します。
ペルソナの要素(一例)
- 名前
- 年齢
- 性別
- 居住エリア
- 職業
- 通勤・通学エリア
- 生活パターン
- 家族構成
- 交友関係
- 趣味
- 収入
- 消費行動のパターン
- 悩み
- 愛読誌
- 好きなTV番組
ペルソナをしっかりと作り込むことで、ターゲティングの設定はもちろん、広告文やLPの作成にも生かせます。
「この人物に響くのはどんな広告か」を考えることが大切です。ターゲットを定め、広告のクリエイティブや配信方法の設定などに活用してください。
こちらの記事では、ペルソナの作成方法について解説しています。
関連記事:『ペルソナがなぜ重要なのか?LPの効果を高める作り方とポイント3選!』
自動入札機能を活用する
時間をかけすぎずに効率良くリスティング広告を運用するなら、自動入札機能を利用するのがおすすめです。
自動入札では、キャンペーンの種類・広告掲載の目的に合わせ、入札価格が自動的にコントロールされます。
Yahoo!広告では、以下の自動入札のパターンが設定できます
自動入札の種類 | 目的 | 概要 |
クリック数の最大化 | サイトアクセスを増やす | 予算内でクリック数を最大化を目指す |
コンバージョン数の最大化 | 予算を最大限に活用してコンバージョンを増やす | 予算内でコンバージョン数を最大化を目指す |
コンバージョン単価の目標値 | コンバージョン単価を一定に保ちつつ、コンバージョン数を増やす | 目標とするコンバージョン単価でコンバージョンを最大限に獲得を目指す |
拡張クリック単価 | コンバージョンの件数を増やす | クリックがコンバージョンにつながる可能性に基づき、手動で設定した入札価格を基準に、コンバージョン数の最大化を目指す |
ページ最上部掲載 | 認知度の向上 | 目標とする割合で検索結果のページ最上部に広告が表示されることを目指す |
コンバージョン価値の最大化 | 予算を最大限に使って価値の高いコンバージョンを獲得 | 予算内で価値の高いコンバージョン獲得の最大化を目指す |
広告費用対効果の目標値 | コンバージョンごとに異なる価値をふまえ、目標とする広告費用対効果を達成 | 目標とする平均広告費用対効果(ROAS)を維持しながら、できるだけ多くのコンバージョン価値の獲得を目指す |
入札は機械管理となるため、自動入札を軌道に載せるには一定の学習期間が発生します。
新規設定だけでなく、コンバージョン設定やキーワードの変更などがなされた場合にも、適応するための時間が必要です。
参考:『Yahoo!広告『自動入札とは』』
機械学習についての理解を深めたい方は、こちらもぜひ参考にしてみてください。
関連記事:『広告の機械学習促進施策5選!教師ありAIで広告最適化!』
検索キーワード・料金見積サービス(検索広告)
引用:『Yahoo!広告『検索キーワード・料金見積サービス お申込みフォーム』』
広告運用に初めて取り組む場合、キーワードの選定や入札価格の設定についてアドバイスがもらえる「検索キーワード・料金見積サービス」を利用してみると良いでしょう。
無料で提供されているこのサービスは、広告運用のプロが商品・サービスの特色などをふまえたうえで「サイト訪問者の増加につながるおすすめの検索キーワード」と「1クリックあたりの入札の目安料金」について案内をします。
参考:『Yahoo!広告は、Yahoo! JAPANのサービスに広告を掲載できるサービスです。』
とくに、インハウス(自社運用)をしているため、周囲にアドバイスをもらえないといった悩みを抱える方にぴったりです。
そのほかYahoo!広告には、検索広告の初期設定サービスなども用意されています。
こちらは、Yahoo!広告をはじめて利用するユーザーを対象に、広告作成や運用方法の設定などを無料で行っています。
Yahoo!広告の公式サイトでは、Yahoo!の広告費を他媒体よりも多めに設定することで、コンバージョン後の成約率が13.2%向上したという事例が紹介されています。
この事例の広告主は、出稿にあたりサポートサービスを利用しており、管理画面の使い方にはじまり、キーワードやエリアの選定などもアドバイスを受けています。
参考:『【事例】コロナ禍で広告を再開!手厚いサポート体制で成約率13.2%UP』
なお広告運用を自社で行うか、代理店に依頼をするのかを迷っている場合、こちらの記事がヒントになります。
関連記事:『リスティング広告【自社運用・代理店運用】を4つの切り口で解説!』
まとめ
この記事を読んで、Yahoo!リスティング広告の最適化が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。
弊社ではリスティング広告運用代行というサービスを展開しております。
リスティング広告の運用経験を豊富に蓄積している他、Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。
蓄積されたノウハウから短時間で課題を解決に導きます。
また、薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。
お客様のあらゆるニーズに対し 分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。
監修者
UnionMedia編集部2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。