商品・サービスの利用者を増やすために、多くの企業ではLPが活用されています。
LPはリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告をクリックした際の遷移先として使用されるため、ページ内に商品やサービスの特徴やメリットなどの情報が網羅されています。
コンバージョンを獲得するためのLPO(ランディングページ最適化)に取り組んではいるものの、SEO対策にまでは手が回っていない企業もいるのではないでしょうか。
今回は、LPでSEOを強化するための具体的な方法についてご紹介します。
以下の記事では、LPを作る際に押さえておきたい8つのポイントがわかります。
これからLPの制作を始めるという企業は、ぜひ参考にしてください。
関連記事:『「こんなお悩みありませんか?」LPを作る際の8つのポイントを解説!』
Contents
LPの役割や種類
まずは、LPがもつ役割を解説します。
あわせて、1ページ完結型LP・サイト一体型LPという2つの種類についてみていきましょう。
LPとは?
LPとは、ランディングページ(Landing Page)の略語で、以下の2つの意味で使用されます。
- 検索やWeb広告を経由して、ユーザーが一番最初に閲覧するページ
- Web広告をクリックした際に遷移する、コンバージョン獲得に特化したWebページ
例えば、Webサイトのアクセスを解析するツールである「Googleアナリティクス」では、①の「ユーザーが最初に閲覧するページ」という意味で「ランディングページ」という項目が表示されます。
しかし、Webマーケティングにおいては②の「コンバージョンに特化した専用ページ」という意味で使用される場合が一般的です。
本記事でも、コンバージョンに特化したWebページでのSEO対策についてご説明します。
参考:『LP(ランディングページ)とは?目的、HPとの違い、作り方やおすすめ作成ツール解説!』
LPでSEO対策をするべき理由
LPを運用していても「広告の遷移先ページと考えているため、SEO対策が念頭にない」という企業が多いのではないでしょうか。
LPは商品・サービスの購入や申し込み、問い合わせにつなげることを目的に作られているため、広告以外の経路から見込みの高いユーザーに発見してもらうことでより多くのコンバージョンを獲得できるようになります。
SEO対策によって、GoogleやYahoo!で検索した際にLPが上位に表示されれば、広告費をかけずに集客できる経路として活用が可能です。
できるだけ費用を抑えて集客をしたい場合、施策の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
参考:『LP(ランディングページ)のSEO|LPの定義からSEOの施策手順まで丁寧に解説します【2024年最新版】』
SEO対策の基本的な方法については、以下の記事でご紹介しています。
関連記事:『SEO施策とは?効果的な9つの内部対策と4つの外部対策を紹介』
2種類のLPを解説
LPは、大きく分けて2つに分類されます。
- 1ページ完結型LP
- サイト一体型LP
いずれも「コンバージョンに誘導する」という目的は同じですが、構成が異なります。
1ページ完結型LP
1ページ完結型のLPは、Web広告の遷移先として多く利用されている、オーソドックスなLPを指します。
名前の通り、1ページ内でユーザーに必要な情報を提供し、購買意欲を高めてコンバージョンへと促すのが特徴です。
ページの内に申込用のフォームが設置され、名前や電話番号、メールアドレス、住所、年齢などの情報を入力することで、「説明会の予約」「資料請求」「お試しサンプル取り寄せ」「商品の購入」などのゴール(コンバージョン)に到達します。
なお、ページからユーザーが離脱することを防ぐため、他のページや他のサイトへのリンクが意図的に排除されています。
詳細は後述しますが、1ページ完結型LPはコンバージョンに特化したシンプルな構成であるため、SEO対策には不向きです。
参考:『LP(ランディングページ)のSEO|LPの定義からSEOの施策手順まで丁寧に解説します【2024年最新版】』
サイト一体型LP
サイト一体型LPとは、従来の1ページ完結型LPのようなコンバージョンに特化したページに加え、下層ページが設置されているのが特徴です。
下層ページは「お客様の声」や「サービスの導入事例」をはじめ、より細分化されたコンテンツで作られています。
このサイト一体型LPでは、ユーザーのニーズに沿ったコンテンツの追加、内部リンクの設置、外部サイトからの被リンクの獲得といったSEO対策が可能です。
LPを作成する際は、キャッチコピーや画像などを活用して、ユーザーに商品・サービスの魅力を端的に伝える必要があります。
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
以下の記事では、キャッチコピー作成のポイントを解説しました。
関連記事:『LPのキャッチコピーで簡単にユーザーを惹きつける5つのポイントとは』
1ページ完結型LPがSEOに向いていない理由は?
1ページ完結型のLPは、流入したユーザーを予約や資料請求といったコンバージョンに直結させることが目的であり、上位表示を狙ったSEO対策には不向きです。
ここでは、その理由を解説します。
テキスト情報が少ない
1ページ完結型のLPは、ユーザーに「知りたい情報」を届けることではなく、「購入・申し込みに導くための情報」を伝えることに主軸が置かれているのが特徴です。
LPの文字数には特に決まりはありませんが、ユーザーのページ離脱を避けるため、ボリュームが多くなりすぎないように作られています。
テキストを主体とした「記事LP」形式のものでも、1,500文字前後が適切であると言われています。
一方、記事コンテンツの文字数にも明確な決まりは存在しませんが、3,000文字〜10,000文字程度が目安とされています。
ユーザーが知りたいことに的確に応えるというSEOのセオリーに従うと、上位表示のためには情報を充実させる必要があり、結果的に文字数が多くなります。
一般的なWebの記事コンテンツと比較すると1ページ完結型のLPは文字数が少ない傾向がみられ、SEOでの評価を得るのが難しいと言えます。
参考:『ランディングページのSEOが弱いといわれる理由は?効果的な対策方法を解説』
参考:『【記事型LP】LPとの違い・目的・作り方・書き方 総まとめ』
記事LPについて知りたい方は、以下のコンテンツを参考にしてみてください。
関連記事:『売れる記事LPとは?制作テンプレートと事例3選をご紹介』
外部サイトからのリンクを取得しにくい
SEOにおいて、外部サイトからのリンク、いわゆる「被リンク」が重要だとされています。
外部サイトからのリンクが多いサイトは「信頼性が高い」とみなされ、Googleから高評価を受けられます。
特定のカテゴリーの専門的な情報やユーザーにとって有益なコンテンツを発信しているWebサイトは、外部のサイトからのリンクを獲得しやすく、SEOでも有利にはたらきます。
LPは、流入したユーザーをコンバージョンに導くことに特化しているという性質上、被リンクを取得しにくくSEOの観点では不利です。
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
コンテンツを増やせない
1ページ完結型LPは、流入したユーザーの離脱を回避するためにあえて1ページで構成されています。
そのため、ページ内に収まらない情報や、関連情報などを掲載した別コンテンツを増やすことはできません。
SEOでは、ユーザーのサイト内の滞在時間や回遊率を上げるために、複数のコンテンツを掲載し、内部リンクを設置します。
また、良質なコンテンツの量が多いサイトはドメインパワーが強く、Googleからの評価を獲得しやすいのも利点です。
1ページ完結型LPにおいては、コンテンツの量を増やせない点もSEO対策をする上でのネックになります。
参考:『LP(ランディングページ)がSEOに弱い理由とは?サイト一体型LPで上位表示する方法と運用の進め方』
参考:『ページ数が多いサイトはSEOに有利?必要な条件や良質なページを増やす方法を解説』
ドメインパワーを向上することでサイトの評価が高まり、検索順位でも上位を獲得しやすくなります。
以下の記事は、ドメインパワーについて詳しく解説したものです。
関連記事:『SEOのドメインとは?ドメインパワーを上げる5つの方法を解説』
サイトの運用歴が短い
SEOでは、サイトを運用している期間が長いほどコンテンツや被リンクの数が増えるため、それに伴いドメインパワーが強くなる傾向にあります。
1ページ完結型LPの運用では、コンバージョンの獲得数を重視するためにA/Bテストを実施し、短期間で新しいサイトを立ち上げる手法が定着しています。
サイトの運用歴が短期間になりやすく、検索エンジンからも評価を受けにくいことからもSEOに不向きであるといえるでしょう。
参考:『【LPにSEO対策】するべき?しないべき?』
参考:『今さら聞けない「A/Bテスト(ABテスト)」とは?成果を出すための進め方』
A/Bテストを活用したLPの改善方法については、以下の記事をご覧ください。
関連記事:『A/BテストでLPを改善!方法と注意すべき3つのポイントを紹介』
サイト一体型のLPならSEO対策が可能
1ページ完結型LPは、コンバージョンに特化しているという性質上、SEOの対策には不向きです。
もしLPを使ってSEO対策を実施するなら、「サイト一体型LP」の運用が適しています。
コンテンツを充実させ、自然検索からの流入を獲得できる
サイト一体型LPなら、サイトのTOPに通常のLPのようなコンバージョンに特化したページを配置し、下層ディレクトリでコンテンツを充実させることができます。
「お客様の声」「導入事例」といった従来のLPの定番コンテンツのほか、「お役立ち情報」などのコラムページを導入するのもおすすめです。
従来のWeb広告からの流入に加え、新たに自然検索からのユーザー獲得も期待できます。
また、記事コンテンツの追加によってサイトのページ数が増えれば、ドメインパワーの向上にもつながります。
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
参考:『ディレクトリとは?意味を簡単にわかりやすく解説!』
内部リンクの設置で滞在時間を増やせる
内部リンクの設置によって、「下層ディレクトリのコンテンツ」→「TOPページ」へと誘導してコンバージョンを促す、「TOPページ」→「コンテンツ」へと遷移させてサイトの滞在時間や回遊率を高めるといった施策が可能です。
「流入からコンバージョンへ直結させる」というLP本来の動きは弱まるものの、広告の遷移先とSEO対策の両方の役割を一つのWebサイトで完結させられる点は大きなメリットといえるでしょう。
参考:『LP(ランディングページ)がSEOに弱い理由とは?サイト一体型LPで上位表示する方法と運用の進め方』
外部サイトからの被リンクを獲得しやすい
サイト一体型LPでは、コンテンツページを充実させることで、自社以外の外部サイトからのリンクを取得しやすくなります。
他のWebサイトで引用されるような専門性・独自性の高いコンテンツを掲載し、良質な被リンクの獲得を目指しましょう。
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
作成したコンテンツが資産になる
作成したコンテンツをサイトの資産として蓄積できる点も、サイト一体型LPのメリットの一つです。
Googleの公式情報では、SEO対策をスタートしてから成果が出るまでには約4ヶ月〜1年ほど時間がかかるとされています。
一定の期間が必要ではあるものの、コンテンツページを充実させて検索結果で上位に表示されるページが増えると、広告費用を抑えた運用が可能になります。
参考:『SEO業者の利用を検討する | Google検索セントラル』
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
SEO対策においては、Googleの方針を理解することが重要です。
以下の記事では、Googleが示すSEOのガイドラインをご紹介しています。
関連記事:『SEOはガイドラインに沿って運用!Googleの5つの公式見解』
サイト一体型LPでできるSEO対策
ここからは、サイト一体型LPでSEO対策を実施するための具体的な方法についてみていきましょう。
基本的には、通常のSEOの施策と同様です。
対策するキーワードを決定する
まずは、SEO対策を行うキーワードを選定します。
「Googleアナリティクス」 や「Googleサーチコンソール」などの分析ツールを使用し、オーガニックでLPに流入しているユーザーが検索しているキーワードを洗い出します。
自然検索の流入が少ない場合は、リスティング広告でユーザーの流入が多いキーワードを調べましょう。
自社のLPに流入しているキーワードをピックアップし、どれを強化していくのかを決定してください。
なお、検索ボリュームが多いビッグキーワードの場合、早期に上位表示させるのは難易度が高いため、ロングテールキーワード(検索ボリュームが少ない語句の組み合わせ)から着手するのがおすすめです。
各キーワードが月間でどの程度検索されているのかをリサーチする場合は、「Googleキーワードプランナー」 を使用します。
まずは上位表示を獲得しやすいキーワードで対策を行い、サイトの評価を高めます。
「月間検索ボリューム数によるキーワードの分類」
キーワードの分類 | 月間検索ボリューム数(目安) |
ビッグキーワード | 10,000回以上 |
ミドルキーワード(2語の組み合わせ) | 1,000〜10,000回 |
ロングテールキーワード(3語以上の組み合わせ) | 1,000回未満 |
参考:『ランディングページのSEOが弱いといわれる理由は?効果的な対策方法を解説』
参考:『ビッグキーワードとは?スモールキーワード・ミドルキーワードとの違い、上位表示の施策について』
ビッグキーワードについては、以下の記事で詳しく解説をしました。
キーワードの選定や対策にお役立てください。
関連記事:『【SEO】ビッグキーワードとは?押さえておきたい3つのポイント』
コンテンツを充実させる
前項でリサーチしたユーザーの検索ニーズをもとに、既存のコンテンツを充実させたり、新たなものを作成したりします。
ユーザーの悩みに答えたり、疑問を解消したりできるコンテンツを掲載することで、SEOでの評価が向上します。
サイト一体型LPの場合は、記事コンテンツを掲載することが可能です。
ユーザーのニーズに合わせた記事を充実させ、自然検索からの流入を増やしましょう。
SEO対策のライティングには、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
以下の関連記事では、SEOライティングのコツを解説しています。
関連記事:『【初心者向け】SEOライティングで上位表示を狙うための9つのコツ』
内部リンクを設置する
下層ディレクトリのコンテンツには、必ずTOPページへの内部リンクを設置してアクセスを促しましょう。
あわせて、関連性のあるコンテンツや、内容を補足できるコンテンツも内部リンクでつなぎます。
そうすることで、ユーザーにサイト内を巡回させ、滞在時間を増やします。
また、内部リンクの設置によってGoogleのクローラーがスムーズに巡回できるようになり、新しいページを追加した際にすぐにインデックスに追加される点もメリットの一つです。
参考:『ランディングページのSEOが弱いといわれる理由は?効果的な対策方法を解説』
参考:『内部リンクとは?SEO効果が期待できる貼り方・チェック項目』
ヒートマップツールを活用する
ヒートマップツールを使用すれば、Webページ内でのユーザーの行動の解析が可能になります。
ページでよく見られている箇所や、ページを離脱されているポイントなどをチェックすることができます。
温度の分布を表示するサーモグラフィのように、ユーザーの行動の傾向が色分けされた状態で示されるのが特徴です。
ヒートマップツールでは、主にページがスクロールされた範囲、ページ内の各箇所が閲覧された時間、クリックされているポイント、離脱されているポイント、ページ内でのマウスの動きなどを確認します。
これらの情報を取得し、LPのページ内で改善するべきところを探しましょう。
サイト一体型LPの場合は、ユーザーをコンバージョンに導く役割であるTOPページの分析を優先してください。
ヒートマップツールを使用した分析・改善の例
- ファーストビューでの離脱率が多い場合、トップの画像やキャッチコピーの改善を行う。
- ユーザーに熟読されている(滞在時間が長い)コンテンツを、できるだけページの上部に移動させる。
- ページ内に配置しているCTAボタン(「応募する」「申し込む」など、コンバージョンを促すための要素)のクリック率をチェックする。クリック率が低い場合は、デザインや配置する場所を変更する。
参考:『LP(ランディングページ)のSEO|LPの定義からSEOの施策手順まで丁寧に解説します【2024年最新版】』
参考:『ヒートマップとは?分析方法や見方・活用テクニックを解説』
参考:『ヒートマップでランディングページを分析・改善する3つのポイント』
ヒートマップを使った分析方法やおすすめのツールを知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
関連記事:『ヒートマップを用いた分析手法は?4つのポイントとツールを解説』
SEO対策と広告運用をバランスよく実施する
サイト一体型LPの運用は「SEO対策だけ」「Web広告だけ」に偏らず、バランスよく施策を実施しましょう。
SEOと広告の2つの流入経路を持てるのが、サイト一体型LPの強みです。
例えば、自然検索で流入が多いキーワードを入札してリスティング広告を出稿すれば、興味・関心の高いユーザーをより高い確率で自社のページに誘導できます。
また、コンテンツに力を入れ、検索流入が増えることによって、新たな入札キーワードの発見にもつながります。
参考:『LP(ランディングページ)のSEO|LPの定義からSEOの施策手順まで丁寧に解説します【2024年最新版】』
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
以下の記事では、リスティング広告を効果的に運用するための方法を解説をしています。
関連記事『Googleリスティング広告で効果を上げるための10のポイント』
サイト一体型LPでSEO対策をする際の注意点
サイト一体型LPでSEO対策を行う場合、一般的なLPとは構造が異なることから注意が必要な点があります。
SEOの成果をあげるには時間がかかる
前述のように、SEO対策に着手してから成果が得られるまでに、おおよそ4ヶ月から1年程度は期間が必要です。
サイト一体型LPでSEOを強化する場合、ある程度時間がかかることを想定して運用を行ってください。
また、良質なコンテンツを作るために社内のリソースを割いたり、制作会社に依頼をかけたりすると、人件費や外注費が発生します。
SEOの施策が軌道に乗れば広告費用を抑えた集客が可能ですが、はじめはコストがかかることを心得ておきましょう。
参考:『SEO業者の利用を検討する | Google検索セントラル』
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
コンバージョン率が下がる場合がある
1ページ完結型LPは、コンバージョンに誘導するために不要な要素をできるだけ排除した作りが特徴です。
他のページやコンテンツにあえてリンクをさせず、掲載する情報も「購入」や「申し込み」に直結するものに限られています。
サイト一体型LPの場合、一般的なWebサイトと同様に複数の階層で構成されており、流入してからコンバージョンに至るまでの間にページを離脱する可能性が高くなるのがデメリットです。
サイト内の別コンテンツを回遊することで滞在時間が長くなるため、SEOの観点では好影響が期待できますが、「コンバージョン」という成果に焦点をあてると成果が下がる可能性があります。
自社のWebマーケティングの方向性が「SEOの強化」よりも「コンバージョン率の維持・向上」に重きを置いているのであれば、1ページ完結型LPの運用が適している場合もあります。
それぞれのLPの特徴をふまえて、自社での運用方法を選択してください。
参考:『ランディングページはSEO対策に弱いって本当?サイト型LPで上位表示させる3つのポイント』
まとめ
この記事を読んで、LP(ランディングページ)の最適化が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。
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監修者
UnionMedia編集部2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。