Instagramは世界で10億人、日本では3300万人のアクティブユーザーがいる媒体で、現在もユーザー数が増加傾向にあり、日本においては4人に1人が利用している状況です。
Instagramは写真や動画などの投稿とその閲覧に特化したSNSであり、画像や動画に対する意識が高いユーザーが多いことから、Instagram広告ではクリエイティブが非常に重要となっています。
一方でFacebookは全世界で29億を超えるユーザーが利用しており、ユーザー数はSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の中で世界最大規模を誇ります。
日本国内のアクティブユーザー数は2,600万人で、2022年に総務省が調査したデータによると、日本のFacebookの利用率は32.6%、日本の人口は1億2,570万人(2022年時点)です。
そのため、一度に多くの人にアピールできるだけでなく、高いターゲティング精度を生かして、見込みのあるユーザーにより効果的にアプローチできます。
この記事では、「Instagram広告とFacebook広告の違いと特徴、成果をだす4つのポイント」について解説します。
引用:『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書』
参考:『Instagram最新情報』
Instagram広告の特徴
Instagramは2019年に国内月間アクティブアカウント数が3,300万以上を突破し、日本ではFacebookを超える規模にまで成長しております。
フィード(タイムライン)、ストーリーズ、発見タブなどに写真や動画形式で出稿することによって、一般的なユーザーのInstagram投稿の間に挿入される形で広告を配信し、魅力的な画像・動画広告を自然な流れで閲覧してもらうことができます。
Instagramは、様々なクリエイティビティ、コミュニティによって成長を続けています。
もしInstagramコミュニティを顧客に変えることが出来たら、新しいビジネスのチャンスになります。
Instagramの調査によると、ビジネスをフォローしているInstagram利用者の割合は90%で、Instagram利用中に表示される広告について「好ましい」「気にならない」と回答した利用者の割合は70%となっています。
参考:『Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万人を突破』
参考:『Instagramの最新トレンドを知る』
関連記事:『Instagram広告とは?3つの特徴と広告配信のポイントを解説』
Facebook広告の特徴
Facebook広告の特徴として、ターゲティング精度の高さが挙げられます。
Facebookは、ユーザーがアカウントを作成する際に、実名での登録を基本とし、年齢や地域・勤め先など様々な情報の入力が求められます。
そのためユーザーが自ら入力した正確なプロフィール情報に基づいて広告が配信できるので、商材やブランドを訴求したいターゲットに、ピンポイントで広告を届けることができます。
また、Facebook広告を利用することでFacebookをはじめ、Instagram(インスタグラム)やMessenger(メッセンジャー)、Audience Network(オーディエンスネットワーク)といった、大きく4つの掲載先への広告配信ができます。
Facebook広告はシンプルな広告作成ツールでキャンペーンを作成し掲載可能なため、比較的簡単に広告配信を開始できます。
合わせて、配信後も視認性の高いレポートでパフォーマンスをトラッキングすることが可能です。
そのためWeb広告運用が未経験の方でも始めやすい広告といえます。
参考:『潜在顧客と潜在ファンにリーチする』
関連記事:『Facebook広告の費用相場はいくら? 2つの課金方式と支払い方法も解説!』
配信先の違い
Instagram広告の配信先
Instagram広告では、下記の4つのプレースメントへの配信が可能です。
- Instagramフィード
- ストーリーズ
- 発見タブ
- リール
Instagramフィード
Instagramフィードは、Instagramアプリを開いたときに表示される写真や動画のリストのことで、内容は常に更新されます。Instagramフィードには、フォローしているアカウントまたは広告の写真や動画が表示されます。
ストーリーズ
Instagramストーリーズでは、没入感のあるフォーマットでビジネスの内容をリアルに伝えることができます。スタンプや絵文字などのクリエイティブ要素を追加することもできます。Instagramストーリーズの広告は縦型のフルスクリーン広告で、オーガニックストーリーズの間に閲覧者に表示されます。
発見タブ
Instagram発見タブでは、利用者の興味・関心に基づいてプラットフォーム全体から厳選されたInstagramのコンテンツを発見できます。発見タブは検索と同じページにあり、まだフォローしていないアカウントの投稿がここに表示されます。Instagram発見タブの広告はオーガニックコンテンツの間に表示されます。
リール
Instagramリールを使うと、利用者やクリエイター、ビジネスなど、誰でも魅力的なショート動画を作成して、Instagramの活気あるコミュニティとシェアできます。リール広告は、モバイル向けの没入感の高い広告です。リール広告により、エンターテイメントに関心の高いオーディエンスにそれぞれの興味・関心を通じてリーチできます。
Instagramフィード、ストーリーズ、発見タブ、リールの特徴は以上になります。広告内容によって配信先を検討すると良いでしょう。
Facebook広告の配信先
対してFacebook広告では、下記の4つのプレースメントへの配信が可能です。
- Facebookフィード
- Messenger
- Audience Network
Facebookフィード
Facebookフィードは、Facebookホームページの中央に表示される近況アップデート、写真、動画などのリストのことで、内容は常に更新されます。このフィードには、友達、ページ、グループ、および広告主からの最新情報と投稿が表示されます。
Messenger
Messenger広告は、Messenger受信箱とMessengerストーリーズの二種類の広告オプションに分けられます。
Messenger受信箱
Messenger受信箱の広告は、コストをできるだけ抑えつつキャンペーンの成果を最も得られそうな配置枠に自動的に配信されます。Messenger広告を作成すると、FacebookやInstagramで利用者のプロフィール、ページ、グループに含まれている情報や、その他のつながりに含まれている情報に基づいて利用者にリーチできます。
Messengerストーリーズ
Messengerストーリーズでは、没入感のあるフォーマットでビジネスの内容をリアルに伝えることができます。スタンプや絵文字などのクリエイティブ要素を追加することもできます。Messengerストーリーズの広告は縦型のフルスクリーン広告で、オーガニックストーリーズの間に閲覧者に表示されます。
Audience Network
Audience Networkでは、Facebookのターゲット設定機能、広告フォーマット、管理ツールを利用して、さまざまなパブリッシャーや環境にわたってキャンペーンを実施できます。質の高いモバイルアプリのネットワークが拡大するなかでオーディエンスに広告を配信でき、プレイヤーがのめり込むゲームアプリでは特に効果的です。
Facebookで作成した広告をInstagramで配信することも可能です。
Instagram用に別のコンテンツを作成する必要もありません。調査では、Facebookフィードでのパフォーマンスが高いコンテンツは一般的にInstagramフィードでもパフォーマンスが高くなることが示されています。(中略)FacebookとInstagramを選択すると、最小のコストで最適な利用者に広告を配信することができます。
Facebookフィード、Messenger、Audience Network、Instagramそれぞれの特徴をもとに、広告内容によって配信先を検討すると良いでしょう。
関連記事:『Facebook広告の費用はいくらかかる? 3つのポイントを解説!』
広告種類と形式の違い
Instagram広告
Instagram広告の広告フォーマットは下記の4つです。
- 写真広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- ストーリーズ広告
写真広告
使用画像
・ファイルタイプ:JPG / PNG
・アスペクト比:1:1
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上
・メインテキスト: 125文字以内
・見出し: 40文字以内
・最大ハッシュタグ数:30引用:『Facebook広告ガイド』引用:『【Facebook / Instagram 広告】 フィード・ストーリーズのクリエイティブ要件まとめ』
動画広告
使用動画
・ファイルタイプ: MP4、MOV / GIF
・アスペクト比: 4:5
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上
・動画のキャプション: 任意(推奨されています)
・動画音声: 任意(推奨されています)動画広告では、写真広告とは違い音声を用いることができ、Facebook 広告ガイドでも使用が推奨されています。また、動画に付与するキャプション(字幕)は、多くのモバイルユーザーが音声をオフにして動画を視聴している背景から、音声がなくても広告の内容理解をユーザーに促すために推奨されている要素です。
テキスト
・メインテキスト: 125文字以内
・見出し: 40文字以内
・説明: 30文字以内引用:『Facebook広告ガイド』引用:『【Facebook / Instagram 広告】 フィード・ストーリーズのクリエイティブ要件まとめ』
関連記事:『Instagramのリール広告とは?設定方法と成果を出すポイント3選!』
カルーセル広告
使用画像・動画
・ファイルタイプ: JPG / PNG(画像)、MP4 / MOV / GIF(動画)
・アスペクト比: 1:1
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上テキスト
・メインテキスト: 125文字以内
・最大ハッシュタグ数:30
・ランディングページの URL: 必須
ストーリーズ広告
使用画像
・ファイルタイプ: JPG / PNG
・アスペクト比: 9:16
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上テキスト
・メインテキスト: 125文字以内
・ランディングページの URL: 必須引用:『Facebook広告ガイド』引用:『【Facebook / Instagram 広告】 フィード・ストーリーズのクリエイティブ要件まとめ
設定した見出しや説明文が表示されない場合があります。そのため、プレビューで配信面を確認しながら適宜調整が必要になります。
関連記事:『CTAを改善する施策カルーセル広告とは?採用するメリット2選』
Facebook広告の種類
Facebook広告では、下記の4つの広告フォーマットで配信が可能です。
- 写真広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- コレクション
写真広告
使用画像
・ファイルタイプ:JPG / PNG
・アスペクト比:1.91:1~1:1
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上テキスト
・メインテキスト: 125文字以内
・見出し: 27文字以内
・説明:27文字以内
参考:『Facebook/Instagram広告 フィード・ストーリーズのクリエイティブ要件まとめ 』
動画広告
使用動画
・ファイルタイプ: MP4、MOV / GIF
・アスペクト比: 1:1 (デスクトップまたはモバイルの場合)、4:5 (モバイルの場合)
・動画設定: H.264圧縮方式/正方画素/固定フレームレート/プログレッシブスキャン/128kbps以上のステレオAACオーディオ圧縮
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上
・動画のキャプション: 任意(推奨されています)
・動画音声: 任意(推奨されています)動画広告は、さまざまな目的で作成できます。Facebook、Messenger、Instagram、Meta Audience Networkにまたがって複数の配置に表示され、配置に応じてさまざまなアスペクト比に対応します。使用できる動画の長さは、配置によって異なります。モバイルデバイスでは通常、短い動画の方がエンゲージメントが高くなります。動画広告を作成する際は、手持ちの動画をアップロードするか、動画作成ツールを使用して画像を基に動画を作成します。
テキスト
・メインテキスト: 125文字以内
・見出し: 27文字以内
・説明: 27文字以内
参考:『Facebook/Instagram広告 フィード・ストーリーズのクリエイティブ要件まとめ 』
カルーセル広告
使用画像・動画
・ファイルタイプ: JPG / PNG(画像)、MP4 / MOV / GIF(動画)
・アスペクト比: 1:1
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上テキスト
・メインテキスト: 125文字以内
・見出し: 32文字以内
・説明: 18文字以内
・ランディングページの URL: 必須
参考:『Facebook/Instagram広告 フィード・ストーリーズのクリエイティブ要件まとめ』
コレクション
使用画像・動画
・ファイルタイプ: JPG / PNG
・ファイルタイプ: MP4、MOV / GIF
・アスペクト比: 1:1
・解像度: 1,080 x 1,080ピクセル以上テキスト
・メインテキスト: 125文字以内
・見出し: 40文字以内
・ランディングページの URL: 必須
参考:『Facebook/Instagram広告 フィード・ストーリーズのクリエイティブ要件まとめ』
Instagram広告同様、設定した見出しや説明文が表示されない場合があります。そのため、適宜プレビューで配信面を確認しながら調整することをオススメします。
ターゲット層の違い
以下では、総務省の調査を基に、InstagramとFacebookのターゲット層の違いについて詳しく解説します。
引用:『令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書』
Instagramの年代別・利用率
Instagramの全世代の利用率は48.5%で、年代別に見ると、20代が最も多く78.6%の人が利用しています。
2番目に多いのが10代で72.3%、次いで30代の57.1%と続きます。
最も利用率が低いのは13.4%で60代となります。
また、男女比で見ると男性42.3%、女性54.8%と女性の利用率の方が高くなります。
Instagramの書き込み・投稿などの利用率は、19.9%と、Facebook、Twitterなどと比較すると多い傾向にあります。
写真や動画といったビジュアルメインというサービスの性質から、”インスタ映え”(Instagramに写真を投稿した際に見栄えが良く、写真が映えるという意味)な投稿を積極的に行う若者の利用者が多いため、若者へのアプローチは特徴の1つと言えます。
関連記事:『【Instagram広告】クリエイティブデザインで意識するべき11のコツ』
Facebookの年代別・利用率
Facebookの全世代の利用率は32.6%で、年代別に見ると、30代が最も多く45.7%の人が利用しています。
2番目に多いのが40代で41.1%、次いで20代の35.3%と続きます。
最も利用率が低いのは13.5%で10代となります。
また、男女比で見ると男性34.1%、女性31%とやや男性の利用率の方が高くなります。
Facebookのメインユーザー層は30~50代と他のSNSと比べて年齢層が高いです。
Facebookの10代の利用者が少ないところから見ても学生よりもビジネスマンから支持されています。
Facebookはより実生活関連の投稿が多く、プロフィールも細かく設定することができるのでより人物像を知ることができるSNSといえるでしょう。
そのため、プライベートとビジネス問わずリアルな知り合いとのつながりが多く、ビジネスに関する情報や、より詳細な近状報告の長文投稿が多いです。
関連記事①:『Facebook広告の効果を上げるためのターゲティング活用ガイド5選』
関連記事②:『Facebook広告の費用対効果は高い?クリックコストを下げる3つの方法』
成功事例
先ほどのデータから、日本国内の年代別利用数・利用率で比較してみると、Instagramユーザーは10代~30代で特に女性の割合が多いです。
ターゲットを絞る場合、若年層や女性を対象とするならInstagram広告が効果的だと言えます。
一方、Facebookは30~50代と他のSNSと比べて年齢層が高く、幅広い年代のユーザーが利用しています。
実際にInstagram広告、Facebook広告で成功した事例を解説していきます。
SephoraのInstagram広告活用事例
広告活用の背景と狙い
1969年にフランスで創業し、2007年に中東に進出した美容品販売会社Sephoraは、男性および女性向けのスキンケア商品、化粧品、フレグランスを商材としており、中東地域を中心に66店舗を展開しています。
Sephoraは、ニューヨーク発のグローバル化粧品ブランド「Milk Makeup」と連携して、コアオーディエンスである「化粧品やスキンケアに興味がある女性」との交流を図りたいと考えていました。
また、SNSを通した消費行動と密接にかかわっていて、なおかつ価値を重視するZ世代へのリーチにも注力しようと考えました。
そこでSephoraは、広告戦略としてInstagramリールを追加することにしました。
実施内容
Milk Makeupと連携して通常の広告戦略にInstagramリールを追加し、Milk Makeupのコンテンツをアピールする2つのリール広告用に特別なアセットを制作しました。
利用した機能
- リール広告
結果
- 好感度:80%アップ
- 好感度リフトの単価:65%ダウン
- 広告想起リフト(※)の単価:38%ダウン
- 18~24歳のブランド認知度リフト:6ポイントアップ
関連記事:『Instagram広告運用の鍵!4種類のターゲティングを解説』
WiseのFacebook広告活用事例
引用:『成功事例「Wise」-Facebook for Business』
広告活用の背景と狙い
『国際的な法人アカウントでビジネスをグローバルに』をコンセプトに、2011年にイギリスで設立されたWise(旧名:TransferWise)は、世界規模の海外送金サービスを提供している金融テクノロジー企業です。
国際送金市場は年々規模を拡大し、2027年には28兆ポンド(日本円で約4,662兆円)に達すると予測されています。
そんな中でWiseは、主力サービスであった海外送金システムをより多くのオーディエンスに広めることで新規顧客を獲得し、顧客基盤をさらに拡大していきたいと考えていました。
Wiseは当時、送金ニーズのある人々をメインに訴求することに注力していましたが、新規顧客を獲得する必要がありました。
そこで、ダイナミック言語最適化を使用することで、19の言語で広告をパーソナライズして配信しようと考えました。
実施内容
広告はFacebook、Instagram、Messenger、Audience Networkで配信され、オーストラリアのニューサウスウェールズ州に住む成人へのリーチと、Wiseのウェブサイトを訪問したことがある人々へのリーチを図りました。
オーストラリアでは、仕事のために海外から移り住んでいる人が数多くいるため、幅広い文化的背景を持つ人々がオーディエンスになり得ることが予想されました。
利用した機能
- ダイナミック広告
- 動画広告
- Audience Network
- グローバル展開ビジネスソリューション
結果
- 顧客数:3.4倍にアップ
- コンバージョン率:2倍にアップ
- 広告想起:3.1ポイントアップ
- メッセージ連想:1.1ポイントアップ
成果を出す4つのポイント
ターゲットは適切か
前述したとおり、Instagram広告とFacebook広告ではターゲット層が異なります。
Z世代をターゲットとした成功事例のように、若年層へ向けた広告の場合はInstagram広告へ絞った方が効果は出やすいと言えます。
関連記事:『Instagram広告運用の鍵!4種類のターゲティングを解説』
クリエイティブは適切か
Instagram広告とFacebook広告は、どちらも画像や動画がメインとなります。
そのため、画像、動画のクオリティを上げることが重要となります。
もしくは競合と差別化できるアイデアを捻出するなど、クリエイティブの質を上げないと効果を得ることは難しいです。
特に若い女性ユーザーが多いInstagram広告は画像や動画の質によって反応が大きく変わります。
女性が好むデザイン、配色、フォントになっていなければ効果が出にくいと言えます。
ユーザーは見たい情報へたどり着くため、高速で画像、動画をスクロールします。
そのため、ファーストインプレッションで多くのユーザーを引きつけられるかが勝負となります。
例えば、ディップ株式会社が運営するバイトルでは、アプリのインストールを目標に広告配信しました。
ファーストインプレッションで具体的な「日給の額」まで記載した方が、インストール数が高くなっています。
引用:『Instagram最新情報』
また、Facebookフィードでパフォーマンスが高いコンテンツは一般的にInstagramフィードでもパフォーマンスが高くなることが調査で示されております。
そのため、Instagram用に新たにコンテンツを作り直す必要がない点はメリットと言えます。
引用:『Instagram広告について』
参考:『The Performance of Mobile-first Video on Facebook and Instagram』
関連記事:『【Instagram広告】クリエイティブデザインで意識するべき11のコツ』
商品によっては両方の広告を使う
例えば商材の認知拡大や企業、ブランドイメージの向上が目的の場合、Instagram、Facebookのどちらかに絞るのではなく、両方の広告を併用するのもおすすめです。
どちらの広告も詳細なターゲティングが可能なため、ターゲットの設定を明確に行えば、どちらか片方だけで出稿するよりもより高い効果が期待できます。
商材の特性、ターゲット、目的を明確にし、効果的な広告運用を目指しましょう。
配信が最適化される
Facebookの配信システムは、選択できる人が多いと最適な効果が得られます。FacebookとInstagramを選択すると、最小のコストで最適な利用者に広告を配信することができます。
広告の種類は適切か
Instagram広告、Facebook広告ではさまざまな広告の種類(写真広告、動画広告、カルーセル広告、コレクション等)が用意されています。
そのなかで、認知を広げたいのか、購入を促したいのか、ブランドに親しみを感じて欲しいのかなど、ユーザーに何をしてもらいたいのかをまずは明確にしなければなりません。
そのうえで、最適な広告の種類を選択することで効果を高めることができます。
参考:『Facebook広告ガイド』
まとめ
今回は「Instagram広告とFacebook広告の違いと特徴!成果を出す4つのポイント」をご紹介しました。
Instagram広告、Facebook広告はユーザー数が多く、ターゲティング精度も高いため、低コストで大きな成果を出すことが可能になります。
この機会にぜひ広告の出稿をご検討ください。
弊社ではInstagram広告運用代行というサービスを展開しております。
Instagram広告及びFacebook広告の運用経験を豊富に蓄積している他、Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されています。
蓄積されたノウハウから短時間で課題を解決に導きます。
また、薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能。
お客様のあらゆるニーズに対し分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
監修者
UnionMedia編集部2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。