Webマーケティングの施策として、SEO(検索エンジン最適化)があります。
検索エンジンの上位に自社のサイトが表示されることでユーザーの目に留まりやすくなり、クリックされる確率も上がります。
しかし、SEOを重視するあまりユーザーの利便性やコンテンツの質を軽視してしまうと、Googleのペナルティの対象になる可能性があるので注意が必要です。
今回は、SEO対策をするうえで知っておきたい「Googleペナルティ」の種類やチェック方法、対策について解説します。
「知らずに違反をし、ペナルティを受けていた」という事態を回避するためにも、ぜひ最後までご覧ください。
SEOやリスティング広告など、検索エンジンを活用したマーケティングを「SEM」と呼びます。
以下の関連記事では、SEMの基礎知識をご紹介しています。
関連記事:『5分でわかるSEM!SEOとリスティング広告の違いと使い方を解説』
Contents
Googleペナルティとは?
まずは、Googleペナルティがどのようなものであるかをご説明します。
自社のWebサイトの運用やSEOの施策を担当している方は必ず知っておきましょう。
Googleが示すガイドラインへの違反
Googleペナルティとは、Google社が公開する「Google検索の基本事項(旧ウェブマスター向けガイドライン)」に違反したサイトに対して行われる対策のことを指します。
Google検索の基本事項では、Webコンテンツ(Webページが画像、動画などのコンテンツ)が、検索結果に表示されるための条件を満たし、上位に表示されるための要素が示されています。
SEOの上位に掲載されることで、Googleで検索をしたユーザーからのクリック率が高まります。
以下は、アメリカのseoClarity社が発表したデータをもとにSEO順位ごとのクリック率(日本/2021年11月時点)をまとめたものです。
Google検索順位別のクリック率
検索順位 | クリック率 |
1位 | 13.9% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
参考:『seoClarity | CTR Research Study』
上位になるほどにクリック率に開きがあることがわかります。
少しでも自社のWebサイトへの流入を増やすには、SEO対策が必要になってきます。
しかし、順位を上げることだけに特化したWebページが上位を独占すると、ユーザーが本当に求める情報や利便性の高いサイトが発見されにくくなります。
こうした施策(※ブラックハットSEO)に対するGoogleからの働きかけが、Googleペナルティです。
なお、これはあくまで通称であり、Googleが公式に「ペナルティ」という表現を使用しているものではありません。
ブラックハットSEOの例としては以下のような施策が当たります。
- 不自然に対策キーワードを盛り込んだ文章の掲載
- コピーコンテンツの掲載など
参考:『Google | Google 検索の基本事項』
参考:『株式会社ルーシー | Googleペナルティとは?知っておきたい基本と確認方法・解除方法』
参考:『GMO TECH株式会社 | ブラックハットSEOとは?ホワイトハットSEOとの違いや有効性について解説』
関連記事:『【SEO対策】重複コンテンツとは?3つのリスクを解説』
ユーザーの利便性が低いサイトへの対策
Googleには「Googleが掲げる10の事実」という指針があり、最初の項目で「1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」と示しています。
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Googleは、当初からユーザーの利便性を第一に考えてきました。新しいウェブブラウザを開発するときも、ホームページの外観に手を加えるときも、Google内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Googleのホームページはインターフェースが明快で、ページが瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
SEOではユーザーにとって有益であること、利便性が高いことが重視されます。
逆に、検索順位を上げることだけが目的の不自然な施策とGoogleに判断された場合はペナルティを受ける可能性があります。
この「Googleが掲げる10の事実」や「Google検索の基本事項」のほか、GoogleではSEOに対するガイドラインや公式見解をいくつか提示しています。
参考:『Google | Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー』
参考:『Googleが掲げる10の事実』
関連記事:『SEOはガイドラインに沿って運用!Googleの5つの公式見解』
Googleペナルティの原因
Googleでは、以下に当たる行為をWeb検索におけるスパムであると示しています。
当てはまる行為が発見された場合はサイトの品質を損なうものであると見なされるので注意しましょう。
スパムの種類 | 内容 |
クローキング | 検索順位の操作やユーザーに誤解を与えることを目的に、ユーザーと検索エンジンそれぞれに対して異なるコンテンツを表示する行為を指します。 |
誘導ページ | 特定の類似検索キーワードにおいて、検索結果の上位表示させるために作成されたサイトやページ。 最終的なアクセス先と比較して有用性が低いページにユーザーを誘導します。 |
ハッキングされたコンテンツ | セキュリティが脆弱なサイトに対し、許可なく設置されたコンテンツ。 有用性の低い検索結果が表示されるだけでなく、ユーザーのデバイスに危険を及ぼす可能性があります。 |
隠しテキスト・隠しリンク | 検索順位の操作を目的としてページにコンテンツを配置しながら、人の目には見えにくいようにする行為を指します。 例)白の背景でフォントの色を白にする、テキストを画像の背後に隠すように配置するなど |
キーワードの乱用 | 検索順位の操作を目的として、Webページ内にキーワードや数字を不自然に詰め込む行為を指します。 |
リンクスパム | 検索順位の操作を目的とした不正なリンクを指します。 自サイトからのリンク・他サイトからのリンクの両方が対象。 リンクの購入や、質の低いブックマークサイトからのリンクはこれに該当します。 |
機械生成トラフィック | Googleのリソースを消費し、ユーザーにサービスを提供する妨げとなる行為を指します。 例)Google への自動生成クエリの送信、検索順位の確認を目的としたスクレイピングなど |
マルウェアや悪意のある動作 | Googleでは、ユーザーに悪影響を及ぼすマルウェアやソフトウェアがWebサイトに組み込まれていないかをチェックしています。 |
誤解を招く機能 | 検索順位の操作を目的として、ユーザーの誤解を誘うような機能・サービスを含むWebサイトを意図的に作成する行為を指します。 例)特定の機能の提供を謳って関連のないサイトにユーザーを誘導する |
無断複製されたコンテンツ | 他のWebサイトから取得した内容を元に無断で作成された、コピーコンテンツを指します。 著作権の侵害に該当する場合もあります。 |
不正なリダイレクト | リダイレクトとは、Webサイトにアクセスしようとしたユーザーを別のURLに自動で移動させることを指します。 ユーザーと検索エンジンに対してそれぞれ異なるコンテンツを表示する、ユーザーのニーズを満たさないコンテンツを表示するといった行為は不正なリダイレクトとみなされます。 |
スパム目的の自動生成コンテンツ | 検索順位の操作を目的として、自動生成プログラムによって作られた内容が薄いコンテンツのことを指します。 |
内容の薄いアフィリエイトページ | 商品購入のアフィリエイトリンクを含むWebページで、商品説明・レビューなどがオリジナルの販売ページからコピーされた独自性が低いものを指します。 |
ユーザー生成スパム | ユーザーの行動によって追加されたスパムコンテンツを指します。 例)スパム投稿、スパムコメント、スパムアカウントなど |
その他の行為 | 上記以外にも、法律に抵触するコンテンツの削除や個人情報の削除、Googleが掲げるポリシーに準拠した対処、詐欺や不正行為への対処などがあります。 |
参考:『Google | Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー』
これらを意図的に行うことは、前述のブラックハットSEOに該当します。
これらの行為が手動または自動で検知された場合、Webサイトがペナルティを課せられます。
ご覧いただければわかるように、健全なサイト運営を心がけていれば違反行為をしてしまう可能性は低いでしょう。
しかし「ユーザー生成スパム」のような外的な要因や、外部に制作を依頼したコンテンツがコピーコンテンツに該当するケースなど、予期せぬ方向で違反と認定されてしまう危険性もあります。
そのような場合は早めにペナルティを発見し、解除することが大切です。
参考:『Google | Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー』
関連記事:『SEO施策とは?効果的な9つの内部対策と4つの外部対策を紹介』
Googleペナルティの種類
Googleペナルティには、以下の2種類があります。
- 手動ペナルティ
- 自動ペナルティ
ここでは、それぞれの特徴や違いについてみていきましょう。
手動ペナルティ
手動ペナルティとは、Googleの担当者がWebページを目視確認して発見されたペナルティを指します。
担当者が審査を行い、Google検索の基本事項のガイドラインに違反すると判定された場合は、手動で対策が実施されるのが特徴です。
手動ペナルティでの対処の多くが、検索インデックスへの操作となります。
該当のWebサイトやWebページの検索順位が下がったり、場合によっては検索結果から除外されたりするため、SEOで上位を狙うサイトにとっては大きな影響があります。
一方で、ユーザーから見たときに「ペナルティを受けた」とわかるような表示はありません。
なお、手動ペナルティを受けた際は、Googleサーチコンソールに通知があります。
通知内容に従ってWebサイトやページの内容を改善することで、ペナルティが解除されます。
参考:『Google | 手動による対策レポート』
参考:『株式会社ルーシー | Googleペナルティとは?知っておきたい基本と確認方法・解除方法』
自動ペナルティ
自動ペナルティは、Google検索エンジンのアルゴリズムによって、ポリシーに違反するサイトが自動で検知されるのが特徴です。
手動ペナルティと異なり、Googleサーチコンソールへの通知がないため、サイト運営者が自力で発見しなければなりません。
また手動ペナルティの場合、検索結果から除外されるようなケースも見受けられるものの、自動ペナルティの多くは検索順位の低下などの対処が実施されています。
なお、この自動ペナルティはアルゴリズムのアップデートに関連しています。
アルゴリズムの更新でWebサイトの評価基準などが変わることによって、順位が低下するケースも見られます。
そのため、検索順位に変動があっても「ポリシーに違反する内容があった」とは限りません。
参考:『株式会社CINC | Googleペナルティとは?順位下落の原因と解決策をみつける方法』
参考:『株式会社ルーシー | Googleペナルティとは?知っておきたい基本と確認方法・解除方法』
Googleのコアアップデートとは
Googleは年に数回、検索エンジンのアルゴリズムの大きな変更を行っています。
これは「コアアップデート」と呼ばれ、検索結果の利便性や有用性を高めるために実施されるものです。
このコアアップデートによって検索順位が大きく変動することも多々あります。
なお、これまでに実施されたコアアップデートで影響が大きかったものとして、ペンギンアップデートとパンダアップデートの2つがあります。
- パンダアップデート…2011年2月から26回に渡って実施されたアップデート。自動生成コンテンツや重複コンテンツをはじめ、質の低いコンテンツを保有するWebサイトがペナルティを受けました。
- ペンギンアップデート…2012年4月から7回に渡って実施されたアップデート。低品質なリンクや不自然なリンクなどを保有するWebサイトに影響がありました。
また、コアアップデート以外の小規模な変更も頻繁に実行されています。
前述のように、サイトがGoogleのポリシー違反をしていない場合でも、コアアップデートの影響によって順位が下がる可能性があります。
なお大型のアップデートがある際は、X(旧Twitter)のGoogle公式アカウントで事前に告知されます。
SEOの担当者は、常にGoogleの動向をチェックしておきましょう。
参考:『Google | Google検索のコアアップデートとウェブサイト』
参考:『株式会社CINC | 【2023年11月最新】Googleコアアップデートとは?最新情報と歴史の振り返り、対策方法について解説』
参考:『株式会社ディーボ | パンダアップデートとペンギンアップデートの違いとは?Googleペナルティの対象となる行為など徹底紹介!』
関連記事:『【初心者向け】SEOの専門用語34選!マーケティングの基本を解説』
ペナルティの発見方法と解除
上述したように、手動ペナルティと自動ペナルティでは、発見方法と解除の手順が異なります。
ここでは、それぞれのやり方をチェックしましょう。
手動ペナルティの場合
手動ペナルティを受けた場合は、Googleサーチコンソールに通知が届きます。
Googleサーチコンソールとは、Google社が無料で提供するWeb検索の分析ツールです。
サーチコンソールの左側メニューの「セキュリティと手動による対策」→「手動による対策」と選択すると、手動ペナルティがあった場合に通知を確認できます。
とくに問題点がない場合は、「問題は検出されませんでした」と表示があります。
もし通知があった際は、その内容に従ってGoogleのポリシーに違反する箇所を改善しましょう。
画面に表示される対策の説明パネルには、手動ペナルティによる影響があるページについて記載されています。
表示例
- https://example.com/real-estate/* – 「real-estate/」ディレクトリ下の一部またはすべてのページが影響を受けています。
- すべてのページに影響があります – この記述がある場合は、サイト全体が手動による対策の影響を受けています。
引用:『Google | 手動による対策レポート』
問題の種類や概要を確認したあと「詳細」をクリックすると、問題解決のための具体的な手順が示されます。
メッセージパネルで通知される問題の種類として、以下が挙げられます。
- 第三者のスパムにより悪用されているサイト
- ユーザー生成スパム
- スパム行為のある無料ホスト
- 構造化データに関する問題
- サイトへの不自然なリンク
- サイトからの不自然なリンク
- 価値のない質の低いコンテンツ
- クローキング、不正なリダイレクト
- 悪質なスパム
- 画像のクローキング
- 隠しテキスト、キーワードの乱用
- AMPコンテンツの不一致
- 不正なモバイル リダイレクト
- ニュースとDiscoverのポリシー違反
通知があった際は、影響のあるすべてのページで修正を行いましょう。一部のページでのみ対策を行っても、検索結果は上昇しません。
また問題点が複数ある場合は、それらすべてに対応します。
加えて、Google検索エンジンが各ページにアクセスできる(有料ページではない、ログインの必要がない、クローリングを除外する設定がされていない)ことを確認してください。
影響のあるWebページのすべてで問題点の修正が完了したら、「審査をリクエスト」から再審査の申請をします。
リクエストでは、以下の3点を明確に記載することが重要です。
- サイトの品質に関する問題を正確に説明する。
- 問題を修正するために行った手順を記述する。
- 取り組みの結果を記述す
引用:『Google | 手動による対策レポート』
ほとんどの再審査には、数日から数週間の時間を要します。
また、リンク関連の再審査をはじめ一部の内容については、通常よりも時間がかかるケースが見受けられるので注意が必要です。
なお、審査の開始と完了時にGoogleからメールで通知があります。
参考:『Google | 手動による対策レポート』
参考:『株式会社ルーシー | Googleペナルティとは?知っておきたい基本と確認方法・解除方法』
関連記事:『Googleサーチコンソールの使い方とは?7つの機能でSEO対策』
自動ペナルティの場合
自動ペナルティの場合はGoogleサーチコンソールでの通知がないため、検索順位の変動などから察知するよりほかありません。
以下の方法でチェックを行いましょう。
- SEO対策ツール(検索順位ツール)を使用して、順位の変動やリンクの状況を調べる
- WebページがGoogleにインデックスされているかどうかを確認する
➀の場合
①の方法ではSEOの順位を専用ツールでモニタリングし、大きな下降が見受けられるページがあればGoogleのポリシーに違反する箇所がないかを確認し、修正を行います。
➁の場合
②のインデックス状況の確認方法としては、「サイトコロン(site:)」や「タイトルタグ」「URL」でGoogle検索をするとスムーズです。
仮にインデックスから除外されている場合は、検索結果画面に表示されません。
その場合は、該当するWebページ内にGoogleのポリシーに違反する箇所がないかを確認し、修正を行います。
なお、自動ペナルティはGoogleに再審査のリクエストを出すことができません。
問題があったページを修正しても、すぐにアルゴリズムが検知してくれるものではないため、ペナルティ解除までの明確な目安期間はありません。
少しでも解除までの期間を短縮するための対策の一つとして、Googleサーチコンソールにある「URL検査」という機能が挙げられます。
これは、Googleのインデックスに登録されたページの情報を確認したり、特定のURLがインデックスに登録可能かどうかをテストしたりできるものです。
Webページ内にクローラーを巡回させるため、修正後のページのインデックスを促すことにつながります。
参考:『Google | URL検査ツール』
参考:『株式会社ディーボ | Googleペナルティとは?原因やチェック方法・解除方法など徹底解説!』
ペナルティ対策に使えるSEOツール
ペナルティ対策として役立つツールをピックアップしました。
Gyro-n SEO
引用:『株式会社ユニヴァ・ジャイロン | Gyro-n SEO』
「Gyro-n SEO」は、SEO対策全般に役立つツールです。
日々の順位変動のチェックやWebページの内部分析、競合サイトの分析、キーワード選定のサポートに至るまで、SEOの順位向上に役立つ機能が充実しています。
検索順位を追うことで、異変があった際にスピーディーに察知できます。
参考:『株式会社ユニヴァ・ジャイロン | Gyro-n SEO』
参考:『【SEO】検索順位ツール8選!分析&業務効率アップに役立つ機能とは』
akakurage.jp
「akakurage.jp」は、リンクペナルティ解除専用のWebツールです。
自社のWebサイトの被リンクのなかで、安全性の高いものとそうでないものを判定することができます。
CSVでリンクのデータをアップロードするだけで、操作が手軽なところもメリットです。
以下の記事でも、SEO対策に役立つさまざまなツールをご紹介しています。
目的に合わせて探せるので、ぜひ参考にしてみてください。
参考:『株式会社ディーボ | akakurage.jp』
関連記事:『【SEOチェックツール】SEO対策におすすめの無料ツール17選 』
Googleからペナルティを受けないための対策とは?
Googleからのペナルティを回避するためには、「ユーザーにとって有用性・利便性の高いWebページやコンテンツを作成すること」と「良質なリンクを獲得すること」が重要です。
Google検索の基本事項では、 検索結果におけるサイトの表示を改善するための主な方法(ベストプラクティス)として、以下が挙げられています。
- ユーザー第一の質の高いコンテンツを作成する。
- ユーザーの検索ワードを想定し、ページのなかでも目立つ位置(タイトルやメインの見出し)、わかりやすい場所(代替テキストやリンクテキストなど)に表示する。
- 内部リンクを設置し、Googleのクローラーがサイト内を巡回し、他のページを検出できるようにしていく。
- サイトに関する情報(サービスや製品)を発信する。興味や関心が近い人々と交流をはかれるコミュニティに参加する。
- 画像や動画、構造化データ、JavaScriptなど、コンテンツの特性に合わせた施策を行う。そうすることで、各コンテンツをGoogleに提示ができる。
- サイトに適した機能を有効にし、検索結果(SERP)におけるサイトの表示を改善する。
- 検索結果への非表示をはじめ、Googleと共有したいコンテンツを制限する場合は適切な方法で管理する。
また、Webページやコンテンツの品質向上とともに、自然に集まった質の高いリンクを獲得することも重要なポイントです。
上記の「興味や関心が近い人々と交流をはかれるコミュニティに参加する」というのは、リンクの獲得にもつながります。
SEOでは、Webサイトに対する検索エンジンからの評価(ドメインパワー)を高めることも重要です。
参考:『Google | Google 検索の基本事項』
関連記事:『SEOのドメインとは?ドメインパワーを上げる5つの方法を解説 』
まとめ
この記事を読んで、SEO施策の最適化が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。
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監修者
UnionMedia編集部2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。