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YouTubeのCTV(コネクテッドテレビ)広告とは?3つの特徴!

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【PR】本ページはプロモーションが含まれています

YouTubeのCTV(コネクテッドテレビ)広告とは?3つの特徴

日本国内におけるYouTubeのユーザー数(18歳以上)は7,120万人で、人口約1億2,374万人のうち57.5%ほどが視聴しています。

YouTubeを閲覧できるデバイスは、スマートフォン、PC、タブレットなど複数ありますが、近年注目を集めているのが、CTV(コネクテッドテレビ)です。

Googleの発表によると、2023年6月時点でCTVでのYouTubeの国内月間ユーザー数は3,800万人を超えています。

CTVを使用したYouTubeの視聴が増えている背景もあり、​​CTV広告にも注目が集まります。

今回は、YouTubeのCTV広告の出稿を検討している方に向けて、特徴や成功事例などをご紹介します。

参考:『2023年 YouTube視聴はますます多様に —— テレビデバイスで月間3,800万人、ショート動画も前年度より加速|Google
参考:『人口推計(2024年(令和6年)7月確定値、2024年(令和6年)12月概算値)|総務省統計局
関連記事:『YouTube動画を含めた市場規模はいくら?動画広告の4つのメリット

CTVとは?

CTVとは

CTVとは「コネクテッドTV」の略語です。

まずは、CTVの仕組みや、CTVに配信される広告について説明します。

インターネットに接続されたTVデバイス

CTVとは、インターネットに接続されたTVデバイスのことを指します。

接続用のデバイスは、以下の3種類に大別されます。

  • スマートTV
  • ストリーミング用端末(AppleTV、Fire TV Stickなど)
  • BDプレイヤー、ゲーム機などの外部機器

各端末にコンテンツ配信サービスのアプリケーションをダウンロードし、TV画面で動画の視聴を行うのが特徴です。

なお、「Netflix」や「Amazon Prime Video」に代表されるコンテンツ配信サービスは、「OTT(Over The Top)」と呼ばれます。

この記事で大きく取り上げるYouTubeも、OTTに含まれています。

参考:『「コネクテッドTV(CTV)とは?」今さら聞けない!基本の『キ』
参考:『OTT(オーバー・ザ・トップ) | OTT(Over the Top)

CTVの普及率はどれくらい?

CTVは、この数年で普及率を高めました。

株式会社ビデオリサーチの調査によると、2015年の時点では、東京50km圏内でのインターネット結線率は約24.5%でした。

ところが、年々普及率が右肩上がりに上昇し、2023年には59.6という結果になりました。

女性編集者B
女性編集者B

首都圏に限れば、CTVはおよそ6割にまで普及していることから「TVでインターネット動画を見る」というのが当たり前になりつつあることが分かります。

参考:『「コネクテッドTV(CTV)とは?」今さら聞けない!基本の『キ』

CTV広告のメリット

CTVの普及とともに、「CTV広告」にも注目が集まっています。

CTV広告とは、OTTで配信される動画やメニュー画面に設けられた枠に配信される広告のことです。

広告は動画形式のものがメインで、ユーザーが視聴するコンテンツの冒頭や中間、末尾に再生されるのが特徴です。

以下は、CTV広告の代表的なメリットです。

  • 配信先のターゲティングができる
  • TVCMよりも低予算なので、事前のテスト運用に活用できる
  • 広告のパフォーマンスが数値化される
  • テレビの大画面を活かした迫力や没入感のある広告配信が可能

CTV広告は、TVCMのように動画を使った訴求が可能でありながら、広告効果の測定やターゲティングといったWeb広告ならではの強みを持ち合わせています。

参考:『CTV(コネクテッドTV)とは?OTTとの違いやCTVの特徴、市場規模を解説
参考:『急成長中のコネクテッドTVとは?普及率や広告の出稿方法、主要媒体例を紹介
参考:『「コネクテッドTV(CTV)とは?」今さら聞けない!基本の『キ』

YouTubeでCTV広告の配信が可能

YouTubeでCTV広告の配信が可能

YouTubeでは、CTVの視聴者に向けた広告配信が可能です。

YouTubeのプラットフォームはGoogle社の傘下にあるため、Google広告を通してCTVの広告枠に出稿することとなります。

Googleが提供する「ディスプレイ&ビデオ360」というDSP(ディスプレイ広告配信プラットフォーム)を通して、広告枠を購入します。

YouTube広告には、以下の種類があります。

広告のフォーマット 特徴 
スキップ可能なインストリーム広告
  • コンテンツの再生前後または再生中に広告を配信
  • 再生開始から5秒経過すると、広告のスキップが可能
スキップ不可のインストリーム広告
  • コンテンツの再生前後または再生中に30秒以下の動画広告を配信
  • ユーザーはスキップができない
インフィード動画広告
  • YouTube検索結果や関連動画の横など、ページ内の枠に動画のサムネイルとテキストで構成​​された広告が表示される
  • ユーザーがクリックすると、動画が再生される
バンパー広告
  • コンテンツの再生前後または再生中に6秒以下の動画広告を配信
  • ユーザーはスキップができない
マストヘッド広告
  • YouTubeホーム画面のフィードの上部で最大30秒間、音声なしで自動再生される
  • 出稿の際は、Googleの営業担当者を通した予約が必要

動画の長さやスキップの可否をはじめとする各フォーマットの特徴と、自社の商品・サービスやプロモーションの趣旨がマッチするものを選択することが重要です。

参考:『ディスプレイ&ビデオ360のコネクテッドテレビ広告に関するおすすめの方法|ディスプレイ&ビデオ360ヘルプ
参考:『動画広告フォーマットの概要|YouTubeヘルプ
関連記事:『YouTube広告&チャンネル運営の用語46選!基本を解説

YouTubeがCTVで視聴される際に見られる3つの特徴

YouTubeは、CTVで視聴される際に以下の特徴がみられます。

  • 共視聴のユーザーが多い
  • 能動的に視聴されている
  • 視聴時間が長い傾向にある

これらの利点を生かした動画広告を作成することで、成果を上げている企業も複数あります。(詳細は次項にて紹介)

それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

共視聴のユーザーが多い

共視聴のユーザーが多い

引用:『「共視聴」「視聴時間の長さ」などテレビ画面の特徴を生かしたYouTubeコネクテッドテレビ広告3選——丸亀製麺、コーセー、NTTソルマーレ|Google

CTVYouTubeを閲覧する場合、一人ではなく家族など誰かと共視聴をされやすいという特徴があります。 

Googleと、調査会社のTalkShoppeによるリサーチでは、CTVでYouTubeを視聴している日本国内のユーザーの50%以上が、「家族や友人と一緒に視聴している」と回答しました。

そのため、CTV広告においては「家族向けの商品・キャンペーン」「子どもと一緒にYouTubeを見ている親を対象にしたプロモーション」など、メインのユーザーだけでなく共視聴者へのアプローチが可能です。

男性編集者B
男性編集者B

共視聴率の高さは、スマートフォン、PCなどの個人で利用する機器との大きな違いの一つであると考えることができます。

なおこうした傾向を受け、ディスプレイ&ビデオ360の広告レポートでは、共視聴者がいることを踏まえた「ユニークリーチ: インプレッション リーチ(共視聴)」という指標が設けられています。

参考:『「共視聴」「視聴時間の長さ」などテレビ画面の特徴を生かしたYouTubeコネクテッドテレビ広告3選——丸亀製麺、コーセー、NTTソルマーレ|Google
参考:『ユニークリーチ: インプレッションリーチ(共視聴)|ディスプレイ&ビデオ360ヘルプ
参考:『共視聴について|ディスプレイ&ビデオ360ヘルプ

能動的に視聴されている

能動的に視聴されている引用:『今、テレビでの視聴が浸透している —— YouTubeで、テレビはより「能動的な視聴」へ

「リニアTV」と呼ばれる従来のTV放送は、あらかじめ決められたプログラムに従って番組が放映され、視聴者側はそれを見て楽しむという立場にありました。

ところが、みずからの好みやニーズ、知りたい内容にあわせてコンテンツを探索できるCTVでは、新たに「動画コンテンツを使って役立てる」という能動的な楽しみ方をするユーザーが目立ちます。

Googleは、ユーザーアンケートをもとに、この新たな視聴態度は以下の3つのインサイトによるものであると分析しています。

  • 気になる情報を詳しく知りたい(例:旅行先のリサーチ)
  • アクティビティのお手本が見たい(例:筋トレやメイクなどのレクチャー動画の視聴​​)
  • 思い出を振り返りたい(例:学生時代に流行していた音楽をYouTubeで視聴する)
女性編集者A
女性編集者A

CTVは、従来の「コンテンツをみて楽しむ」というニーズに応えるだけでなく、必要としているユーザーに向けて有用な情報を提供するという役割も果たしているのです。

Googleが実施した、CTVでYouTubeを視聴するユーザーを対象にしたアンケートは、以下の動画で回答を閲覧できます。

参考:『今、テレビでの視聴が浸透している —— YouTubeで、テレビはより「能動的な視聴」へ

視聴時間が長い傾向にある

視聴時間が長い傾向にある引用:『「共視聴」「視聴時間の長さ」などテレビ画面の特徴を生かしたYouTubeコネクテッドテレビ広告3選——丸亀製麺、コーセー、NTTソルマーレ|Google

Googleは、CTVでYouTubeを視聴するユーザーは、他の端末(スマートフォン、デスクトップPCなど)と比較すると平均して60%視聴時間が長いというデータを発表しています。

また、株式会社クロス・マーケティングとREVISIO株式会社​​が「CTV利用世帯における、テレビデバイスでの地上波テレビ+動画サービスの平均利用時間/日」の調査を行ったところ​​、CTV視聴世帯におけるYouTubeの平均視聴時間は153.4で、これは「日本テレビ」の1日58.9分に次ぐ第2位という結果でした。

なお、同調査の平均視聴時間の上位は以下の通りです。

順位 放送局/動画配信サービス名 平均視聴時間/日
1日本テレビ58.9分
2YouTube53.4分
3テレビ朝日44.3分
4TBSテレビ42.0分
5フジテレビ41.8分

これらの結果から、CTVYouTubeを閲覧するユーザーは視聴時間が長い傾向にあると言えるでしょう。

男性編集者A
男性編集者A

YouTubeは民放の放送局と並んで視聴時間が長いことから、TVのCMに近い長尺の動画広告も閲覧されやすいと考えられます。

参考:『「共視聴」「視聴時間の長さ」などテレビ画面の特徴を生かしたYouTubeコネクテッドテレビ広告3選——丸亀製麺、コーセー、NTTソルマーレ|Google
参考:『意識データと注視データからコネクテッドTVの視聴実態を明らかに

なお、CTV広告はTVの大きな画面で視聴されるため、動画の構成や画質などクオリティーにも力を入れたいところです。

制作会社を探す場合は、以下の記事で紹介している企業も候補に入れてみてはいかがでしょうか。
関連記事:『動画制作会社でおすすめのベンチャー企業15選!選び方まで解説!

YouTubeのCTV広告事例

ここでは、Googleが紹介している事例のなかから、YouTubeのCTV広告で成果につながったものをご紹介します。

いずれも、CTVならではの特徴が生かされています。

株式会社コーセ​​ー

国産化粧品メーカーの大手である株式会社コーセーは、夏の定番商品であるエスプリーク「ひんやりタッチ BB&CCスプレー」のプロモーションをすべてWebで行いました。

その一環として、CTV広告を配信しています。

具体的には、以下の戦略でCTV広告によるプロモーションを行っています。

  • 短尺動画やSNSは「認知拡大」、CTV広告は「ユーザーの状態を興味関心や比較検討段階まで引き上げる」と目的に応じて使い分け
  • 20〜30代の女性、美容に関心がある層にターゲティングを実施
  • 商品を比較検討してもらうためにあえて30秒の長尺動画を制作し、商品の機能価値を3つ盛り込んだ構成を採用

このCTV広告は68万回以上の再生数を記録し、完全視聴率や完全視聴単価の目標も達成​​しています。

参考:『「共視聴」「視聴時間の長さ」などテレビ画面の特徴を生かしたYouTubeコネクテッドテレビ広告3選——丸亀製麺、コーセー、NTTソルマーレ|Google

株式会社トライグループ

「家庭教師のトライ」などを運営する教育サービス企業、トライグループは、オンラインでの個別指導塾サービスへの集客を目的としてYouTubeのCTV広告を利用しました。

CTV広告を強化した理由としては、以下の2点が挙げられます。

  • 子供の教育に力を入れている顧客層MF2層(35〜49歳の男女)へのリーチが期待できた
  • CTVの「共視聴が多い」という特徴から、親子両方へのアプローチを狙った

学生を対象とした個別指導塾は、実際に授業を受けるのは子どもでありながら、購入の決定権は親にあるため、両方に自社のサービスを理解してもらうためにも、CTVが有効であると考えられました。

取り組みの結果、Googleのブランド効果測定で「比較検討」が10.6%上昇、サーチリフト調査で「検索リフト」​​が243%増加​​しただけでなく、配信エリアは非配信エリアと比較してCPA18.3%改善​​されるという成果が得られました。

参考:『テレビ向けYouTube広告の事例 —— 個別指導のトライとブリヂストンの挑戦、CPAの改善など|Google

まとめ

この記事を読んで、CTV広告の最適化が難しいと少しでも感じたら、広告代理店に任せるのも一つの手です。

株式会社Unionは、YouTube動画広告の運用のご相談を承っております。

Google広告、Yahoo!広告の正規代理店として認定されており、蓄積されたノウハウから短期間で課題を解決に導きます。

また、弊社の広告運用担当はYahoo!広告、およびGoogle広告の認定資格保持者であり、知識のアップデートを行っております。

薬機法医療法遵守広告代理店の認証を受けておりますので、広告審査の厳しい薬事・医療系も対応可能です。

お客様のあらゆるニーズに対し分析・調査を行い最適なプランをご提案しますので、お気軽にご相談下さい。

監修者

UnionMedia編集部

2012年創業、新宿のWebマーケティングに強い広告代理店「株式会社Union」が運営。Webマーケティングの知見を深め、成果に繋がる有用な記事を更新しています。「必要な情報を必要な人へ」をスローガンに、Web広告運用や動画制作など各種Webマーケティングのご相談を受付中。

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